ノートPCを持ち歩く時には充電器も一緒に持ち歩きますよね。
多くのガジェッターにとって『少しでも荷物を身軽にしたい』というのは常に感じている願望なのではないかなと思います。
今回の記事ではAnkerの最小の充電器をご紹介します。これを採用するだけでガジェットポーチの中身はかなりスッキリすると思いますよ。
ガジェットポーチの中身を軽量化したい人には強くおすすめ出来る極小充電器です。
Anker Nano Ⅱ 65W



デザインはかなりスタイリッシュな印象。差込口面のシルバーのパネルはMacBook Proなどの筐体のようなマットな質感で高級感も感じます。

コンセントプラグは折り畳み式なので、持ち歩き時にもコンパクト。考えられていますね。
AirPods並みの小ささ

何はともあれこの充電器の最大の魅力はそのサイズですね。
AirPodsと並べてもこのサイズ感。俯瞰で見る分には充電器の方が若干小さく見えるほど。とにかく小型です。


単体重量は117g。

MacBook Proの純正充電器の重さは205g。重さでみても約40%程度の軽量化が実現されています。
この小ささで65WのPD充電が可能

PD(power Delivery)急速充電にも対応しています。従来の大きいサイズの充電器と遜色なく使用することが出来ますね。もちろんスマホやタブレットだって充電可能です。
このサイズでこの出力を実現しているのはAnker独自の「Anker GaN II」によるものなんだとか。窒化ガリウムが使われた充電器は他社からも出ていますが、Anker独自の回路設計だったり技術が詰まっているようです。
詳しくは私もわからない部分もありますが、とにかく技術が凄いという事ですね。
PD充電するにはコードも対応している必要あり

ちなみにPD充電の速度をフルに使う為には、接続するコードもPDに対応している必要があります。
対応コードを持っていない人はせっかくなら用意した方が良いのかなと。
おすすめはAnkerのシリコンケーブルです。どんなに曲げてもコードにクセが付かずに絡まることが無いので、かなり扱いやすいコードです。
新しくUSB-Cコードを新調するなら間違いなくこれがおすすめ出来ます。詳しく知りたい方は以前に紹介した記事も合わせてどうぞ。
▷紹介記事 : もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】
充電パワーは充分

最新のM1チップと比べて電気効率が悪いと言われているIntel版のMacBook Proを使用しています。このMacBook Proに接続して使用していますが、どんな作業をしていても充電中に残量が減っていくということはありません。
充電の供給量は充分だなと感じます。
MacBook Proに付属していた純正の充電器は67Wなので、スペックの差も2W程度。充電速度の体感値的にはほぼ一緒かなと感じています。
なのでただただ充電器のサイズがキュッと小さく出来たなと。
ガジェットポーチが身軽に

ガジェットポーチの中で1番サイズと重量が大きかったのが、充電器ですから。これが小さくなるだけでもずいぶん身軽になったなという印象があります。
ガジェットポーチ自体のサイズダウンを検討しても良いかなと思えるくらいです。
今のところ発熱は気にならない

Amazonのレビューを散見していると、『発熱が気になる』ということを書いている人がチラホラと。しかし、私が使用している環境ではそこまで発熱は気になりませんね。
触れてみても少し暖かくなったかな、そんな程度です。
これは使用しているPCやコードとの相性もあるのかもしれませんね。
ひとつのレビューとして参考にしてもらえたらと思います。
おわりに
という感じで最小サイズの充電器『Anker Nano Ⅱ 65W』をご紹介してみました。充電器はコンパクトなサイズになって困ること無いと思いますので、新しくPC用の充電器を新調したい人はこれを選んでおいて間違いないかなと。
身軽になるのは正義ですね。
ぜひチェックしてみてください。