さて、この度sound peatsさんからレビュー依頼を頂きました。
新製品の『Sound air 4』をご提供頂きましたので、今回はこのイヤホンについてレビューをご紹介していきたいと思います。
個人的な感想としては1万円以下で購入出来るイヤホンとしては全てが優秀。機能も充実しているなと。そして、仕事の通話やリモート会議に仕様したいイヤホンだなと思いました。通話時のノイズキャンセリング機能がとても高いです。
強いこだわりが無くて、とりあえずコスパの良いイヤホンが欲しいという人にはとても良い選択肢なのではないかと思います。
SOUND AIR 4
デザインとスペック
デザインはシンプルでスタイリッシュ感があります。
ブラックのボディに深みのあるブラウンゴールドのロゴマークが映えますね。
ケースは手のひらに収まるコンパクトサイズ。
Air Pods 3と比べるとこんなサイズ感のイメージ。
充電方式はUSB-Cの接続となります。ケースの無線充電には対応していません。
イヤホンはインナーイヤー型で耳を塞がない半開放型です。
Appleの『air Pods 3』のようなイメージですね。
個人的にカナル型が苦手なのでこの仕様はとても助かります。
イヤホン単体での連続使用(6.5時間)、本体と合わせた連続使用(26時間)という事で電池持ちも良いです。
装着感は軽く、着け心地は悪くないと思います。
頭を動かしてもイヤホンが落ちにくく、フィット感は高いと思います。
音質はイコライザーで調整するとすごく良い
肝心の音質ですが、最初は可もなく不可もなくだなという印象でした。
1万円以下で購入出来るイヤホンなので、まあこんな物なのかなと思っていたのですが。
しかし専用のアプリからイコライザーで音質を調整。
低音側を画像のように上げると音質が化けました。かなり低音も綺麗に鳴ります。
公式のスペックにも
Qualcommの最先端チップ「QCC3071」を採用、aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応、CDレベルの音質を実現します
とあり、このチップが優秀なのか接続が途切れることも私の使用環境ではほぼ無かったです。
CDレベルの音質を実現します。という文言も納得出来るくらいの音質で楽しめるかなと思います。
ただ音質を体感するにはイコライザーでの調整は必須なので、ちょっともったいな気もしました。初期設定の音バランスをもう少し低音側に寄せても良いのかなと。イコライザーで調整できる事を知らなければ音質の良さを体感出来ません。
音の好みなので個人差はあると思いますが、多くの人はイコライザーで低音側を調整しないと物足りなく感じるように思います。
通話時の相手側へのノイズキャンセリングが優秀
驚いたのが通話時のノイズキャンセリングの性能の高さです。
ノイズキャンセリングとは、外の音を相殺して打ち消す事が出来る技術です。音楽を聴くときにも使えて、アプリからの機能切り替えが可能です。
ノイズキャンセリングをオンにするとソフトに周りの音が聞こえなくなります。ただインナーイヤー型という事で、強いノイズキャンセリングでは無いですが確かに周りの音は少し小さくなります。
このノイズキャンセリング技術、個人的に感動したのが通話時でした。
例えば通話時にこちら側が雑音などでうるさかったとしますよね。そんな時でもノイズをカットして相手側へ伝えてくれます。
相手側はこちらの声をクリアに聞く事が出来ます。
この相手側が聞こえている音のノイズの少なさは『Air Pods 3』越えでした。
通話相手のノイズ量の実験をしてみました
通話しながらドライヤーを使用。通常ではまず無いシチュエーションだとは思いますが、騒音レベルはMAX。
それでもドライヤーの音が相手の通話音声に全然入っておらず、ほとんどカットされていました。
Air Pods 3でも通話時のノイズはある程度はカットしてくれましたが、この性能は『Sound air 4』の方が優秀です。
Web会議などにとてもおすすめ
この性能は素晴らしく、Web会議などに重宝するなと思いました。少し騒がしいスペースでどうしても会議をしなければならなかった時。そんな時でもこのイヤホンなら騒音を相手に極力伝えずに通話する事が出来ると思います。
おわりに
という感じで簡単にですが、sound peatsさんからご提供頂いたワイヤレスイヤホン『Sound air 4』をご紹介してみました。
機能も盛り沢山で、こだわりが強くない人でなければ充分満足出来るクオリティ、コスパの良さなのではないかなと思います。
Amazonでも1万円以下で購入出来ますので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいませ。