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日本人の為にチューニングされた日本人の為のワイヤレスイヤホン。AVIOT TE-D01d mk2 レビュー


日本人の為にチューニングされた日本人の為のワイヤレスイヤホン。AVIOT TE-D01d mk2 レビュー

『あぁ、もっと早く買っておけばよかった』と思えるくらい良い製品と出会うことはそんなに多くありません。私にとって、今回ご紹介するワイヤレスイヤホンはそのひとつ。

日本発のサウンドメーカーAVIOTのワイヤレスイヤホン『 AVIOT TE-D01d mk2 』をご紹介します。

この製品、私にとって初めてのワイヤレスイヤホンなのですが、ワイヤレスイヤホンがここまで生活を豊かにしてくれるとは思いませんでした。

AVIOT TE-D01d mk2

今回ご紹介するのがこちら。『 AVIOT TE-D01d mk2 』

まるで小さなオルゴールのようなケース。パカっとフタを開けると小さなイヤホンが現れます。

それでは実際の音の感想の前に、まずは基本スペックを覗いてみましょう。

AVIOT TE-D01d mk2基本仕様

ドライバーφ6mmダイナミック型
感度90db±3dB
インピーダンス16±15%Ω
最大入力5V/1A
通話用内蔵マイクcVc8.0ノイズキャンセリング(通話時のみ)
バッテリー容量イヤホン片耳60mAh/ケース1950mAh
最大通話時間5.5時間
最大再生時間11時間
充電時間約2時間(Qi対応充電器で充電する場合、満充電まで30~60分程度多く掛かる場合が有ります)
充電ポートUSB Type C
防水規格IPX5

カラーは全部で3色

カラーはブラック、レッド(ダークルージュ)、ネイビーの3種類の展開です。

チャージングケースやイヤホン本体にゴールドが使われているのが気にり、私はネイビーを選びました。ネイビー×ゴールドの組み合わせ。良いですよ。

日本人の為にチューニングされたサウンド『 Japan Tuned 』

AVIOTは日本のオーディオメーカーです。以前からAVIOTのイヤホンは音作りが素晴らしい。と色々なところで耳にするようになり、気になっていました。

その音作りのキモが日本人の耳に合わせて音を設計した『 Japan Tuned 』と呼ばれるサウンドチューニング。私達が聴き慣れている日本語の『 あいうえお 』というたった5つの母音を徹底的に研究し音が設計されているそうです。

そんな事言われたら、聴いてみたくなるじゃないですか。日本人ですもの。

今回ワイヤレスイヤホンを購入する上で、『 apple の Air PodsPro 』 とも迷ったのですが、このAVIOTによる日本人の為の音作りを体感してみたい。というのは大きな決め手になりました。

音の立体感が凄い、特にロックな曲

という訳で肝心な『 音 』についての感想に入りたいと思います。結論から書くと『 AVIOTのサウンド、値段も考えると、良いと思います。』

購入してからロックやEDM、ボーカルメインの曲やジャズやクラシックなど。色々な音楽を試してみてみました。基本的に音質が良いので、どのジャンルの曲を聴いても満足度が高いのですが、個人的にはギターサウンドのロックな曲を聴いた時が、このイヤホンの真骨頂だと思いました。音の立体感が凄い。

表現するならドラムのスネアやギターがそれぞれ独立して鳴っているイメージ。頭の中で音楽が鳴り響いた時に、それぞれの音の鳴っている位置がわかるような感覚ですね。

個人的にギターを趣味で弾くのですが、アンプから直接出した音を聴いてるようなギターのクリアさ。解像度の高い音はギターの弦をスライドしたノイズまで表現します。

聴き慣れ知っている曲に、こんな音入っていたんだ。と再発見があるレベルの解像度。感動のクオリティですよ。日本語のボーカルも本当に聞き取りやすいです。

私は高校生だった青春期に日本のロック全盛期でした。アジカンやバンプ、アシッドマンやストレイテナー、エルレにハイスタ。これらに影響を受けた世代ならこのサウンドに感動すること間違いなしなのでは。ぜひこの感覚は体感して頂きたいです。

以前まではソニーのこのヘッドホン(h.ear on 2 MDR-H600A)を使って音楽を聴いていたのですが、『 AVIOT TE-D01d mk2 』の方が圧倒的に好みな音です。

バンドサウンドが好きな人には激しくおすすめしたいです。

耳への装着感

耳に付けた感じはこんな感じ。見た目的にも大きさも気にならないレベル。付けていてもイヤホンの重さもそこまで気になりません。

付属のイヤーピースも豊富

耳の穴のサイズに合わせて変更出来るイヤーピースも沢山付いてきます。

・薄型フランジの標準タイプ(S、M、L)

・ノイズアイソレーション効果の高い発泡フォームタイプ(S、M)

・Spinfit社と共同開発した高音質タイプ(SS、S、M)

全部で8種類のイヤーピースが付属しています。サイズ以外にも素材でも最初から自分にあったイヤーピースを探せるのは嬉しいですね。

イヤーピースはデフォルトだと標準タイプのMが付いていましたが、私は耳の穴が小さめらしく、Sに変更しました。

これまでワイヤレスイヤホンを使ってこなかった理由に、カナル型が苦手。というのもあったのですが、使い慣れると気にならないものですね。私の耳垢が湿っているのもあり、余計に抵抗感があったのですが使ってみると意外と汚れも気になりません。

イヤーピースがサラッとした質感のシリコンで出来ていて、汚れが付きにくくなっていますね。

落下防止を軽減するイヤーウィング

このイヤホンに付いている羽の様なイヤーウィング。最初、何の為だろう?と思ったのですが、写真のような感じで耳の内側に入れ込む事でイヤホンの落下防止に繋がるそうです。

イヤーウィングも柔らかいシリコン素材で出来ていて、耳に当たっている感触もほぼありません。

とはいえ、ランニング時などにはズレてくるので、走る際は落下防止のストラップを付けた方が良いなと思いました。

アンビエントマイクを搭載

このイヤホン、まだまだ語るところがあります。アンビエントマイク(外音取り込み)機能が搭載されています。ワイヤレスイヤホンに搭載されたマイクにより、イヤホンを外さなくても外の音を聞くことが出来ます。

操作はワイヤレスイヤホンの物理ボタンを押すだけ。左のイヤホンのボタンを押せば音楽を再生したまま、右のイヤホンのボタンを押せば音楽を一時停止して、外音を取り込めます。

外を歩きながら音楽を聴きたい時には、周囲にも気を配れるので便利な機能ですね。

アンビエントマイクはちょっとノイズが強いかも

とはいえ、このアンビエントマイク機能。機能を使っていると『サーっ』という空気音が割と強く聴こえてきます。

個人的にはちょっと苦手な音だったので、この機能は本当に必要性のある時にしか使わないかなと思いました。

追記:アプリでのファームウェアアップデートでノイズはかなり改善されました

イヤホンの密閉性は高い

ちなみに、この『 AVIOT TE-D01d mk2 』は、付けた時の密閉感が高いので使用時は外音ほとんど聞こえなくなります。耳栓をした時の様な感覚です。

機能としてノイズキャンセリングこそ付いていませんが、それに近いレベルで外音が聞こえなくなります。

イヤホンのタッチセンサーで操作可能

イヤホンのロゴマーク部分がタッチセンサーになっていて、タップすると再生/停止や曲送り/曲戻しが出来ます。

タッチセンサーの感度も良く、操作が上手くいかない事は今のところありません。

とはいえタッチセンサー操作も便利なのですが、タップするとイヤホンを通してどうしても振動ノイズが耳に伝わってきますので、私はiPhoneで曲を選ぶ事が多いですね。

最大120時間の長時間再生が可能

このイヤホンは省電力設計がされており、イヤホン単体で11時間、チャージングケースとの併用で最大120時間の再生時間を可能にしています。

これだけの再生時間があれば、外出先で充電が切れることもなさそうです。

Qi充電に対応

さらに便利な機能として、このイヤホンのチャージングケースは無線で充電出来るQi規格の充電器に対応しています。

ケースを写真のような感じで置くだけで充電出来るのは、本当に便利です。

本体の前面に4つのランプが付いていて充電残量が解るようになっています。

モバイルバッテリーとしても使える

個人的に驚いた機能はこれ。背面にはUSB-Cの端子が付いています。ここから有線でのケースへのチャージも可能なのですが、ここにiPhoneやスマホを繋ぐと端末の充電出来ます。

つまり、ワイヤレスイヤホンのケースでiPhoneが充電出来るってことです。

この機能、新しいですよね。モバイルバッテリーとしても使えます。

とはいえ、このチャージングケースの容量は1950mAh。私が使っているiPhoneXのフル充電に必要なアンペア数が2716mAhなので、チャージングケースだけで1日中、iPhoneもイヤホンも使い続ける、という訳にはさすがにいかなそうです。

でも緊急時のバッテリーとして使えるのは、魅力的だと思います。

カバンの中にお守り的な意味として忍ばせておくと心強いですね。

IPX5レベルの防水設計

ランニングなどの運動時にイヤホンがズレにくいと言っても、運動時は汗や突然降る雨がイヤホンを痛めてしまうのも心配です。ばっちりその辺も対策してあります、IPX5レベルの防水設計(イヤホンのみ)となっており、汗や雨などの日常生活での濡れによる破損を気にする必要がありません。

付属品など

持ち運び用の専用のケース。左右のイヤホンを繋げる紛失防止用のストラップ。有線でのケースへの充電用の『 USB-C to USB-A 』のケーブルが付属しています。

ケースは光沢が無く、モケット素材の様な質感。さすがの専用設計、チャージングケースを入れるとジャストサイズです。

イヤーウィングの交換用のパーツも付属しています。

価格もリーズナブル

『 AirPods pro 』の価格が27,800円(税抜)に対して、『 AVIOT TE-D01d mk2 』は 11,500(税抜)と昨今のワイヤレスイヤホン市場の相場と比べるとリーズナブルです。これだけの音と機能が付いて、この価格はかなりコスパ良いと思います。

公式アプリにも対応

『 AVIOT TE-D01d mk2 』は2020年1月に配信予定のAVIOTの公式アプリ『AVIOT Sound XXX 』にも対応しています。

これにより、タッチセンサーの機能をカスタマイズしたり、細かな音質調整の出来るイコライザーが使えたり、するようです。イヤホン本体のファームウェアアップデートもアプリで行えるようなので、今後このイヤホンはさらに聴き味が変わる可能性もあります。アプリの配信が今から楽しみです。

ワイヤレスイヤホンを使った感想

ここからは『ワイヤレスイヤホン』を使った感想を少しだけ。冒頭にもお伝えしましたが、もっと早くワイヤレスイヤホンを手にすれば良かったと。本当に思いました。

これまで、私の中でイヤホンは散歩や出かけた時の『 外で音楽を聴くためのもの 』という立ち位置だったのが、ワイヤレスイヤホンは『 家でも外でも音楽を聴くためのもの 』に変わりました。

掃除をする時や家事をする時、アマゾンプライムで映画を見る時も。生活の中でイヤホンを付ける時間が圧倒的に増えました。コードが無くなるだけで、ここまで快適になるとは。

このイヤホンのおけげで、『 音楽を聴く楽しさ 』を再認識出来たような気がしています。

まとめ

という感じで完全ワイヤレスイヤホン『 AVIOT TE-D01d mk2 』をご紹介してみました。ワイヤレスイヤホンをまだ使った事が無いという人には、特におすすめ出来るイヤホンかなと思います。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

3ヶ月レビュー書きました。合わせてぜひ読んで頂けると嬉しいです。