コロナがきっかけではありますが、習慣的に外を走るようになりました。
走る時に欠かせなないのが『音楽』
大好きな音楽を聴きながら走っていれば、走っている時間がリラックスタイムに変わるし、音楽がある方が走るテンポやリズムも取りやすいんですよね。
今までは耳穴を完全に塞ぐカナル型のワイヤレスイヤホンを使っていたのだけれど、あいにく私は耳垢が湿り系。
同じタイプの人なら共感してもらえる自信がありますが、汗をかいた時の不快感はなんとも言いがたい気持ち悪さがあります。
使った度のイヤーピースの掃除も面倒ですよね。
自分の体質に合っている良いイヤホンが何かないかなと。ずっと探していたのですが、先日『これかも!?』と思えるものを見つけて購入してみました。
今回ご紹介するのはカナル型が苦手な人に特におすすめしたい『Jabra Elite Active 45e』というワイヤレスイヤホンです。
Jabra Elite Active 45e



という訳で今回ご紹介するのはこちら。『Jabra Elite Active 45e』というワイヤレスイヤホンです。
左右のイヤホンがコードで繋がっているネックバンド型。耳にかけるイヤーフックが付いていたりと見るからにスポーティな外観をしています。
ちなみにこの『Jabra Elite Active 45e』定価は15,180円。しかし、ビッグカメラのオンラインストアではセールにかかっており、4,480円という破格で売られていました。もちろん新品です。
これはお得と、気づいたらポチってしまいました。
バッテリー容量 (mAh) | 140 |
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連続使用可能時間 | 9 Hours |
入力 | Micro USB |
Total Usb Ports | 1 |
インピーダンス (Ω) | 16 Ohm |
対応機種 | IPhone8,iPhone8Plus,iPhoneX,iPhone7,iPhone7Plus,iPhone6,iPhone6Plus,Android |
カラー | Mint |
形状 | イヤホン |
仕上げ | マット |
防水性 | あり |
ワイヤレス対応 | ブルートゥース |
電池付属 | はい |
電池使用 | はい |
ブランド名 | Jabra(ジャブラ) |
メーカー | Jabra(ジャブラ) |
製品型番 | 100-99040001-40-A |
発売年 | 2019 |
付属品 | Jabra Elite Active 45e イヤホン 1 台、USB 充電ケーブル 1 本、アクセサリーボックス1個、クイックスタートガイド /保証及び警告リーフレット 1 冊 |
その他 機能 | オーバーイヤーヘッドホン |
接続方式 | 無線 |
コントロールタイプ | リモコンなし |
ヘッドホン型式 | オープン型 |
梱包サイズ | 4 x 1.05 x 1.2 cm; 29 g |
商品重量 | 29 グラム |
耳を塞がないオープンイヤー設計

『Jabra Elite Active 45e』は耳を完全に塞がないオープンイヤー型です。耳の奥までイヤホンを入れない形状なので耳に圧迫感がありません。
iPhoneの購入時に付属している、『Eat Pods』のような形状ですね。
イヤーフックとイヤーウィングで固定感も抜群

形状のデザインがそのまま物語っていますが、イヤーフックとイヤーウィングにより装着時の安定感がとてもあります。
イヤーフックはシリコンのような素材で柔らかいです。
操作系は物理キー

左のイヤホンに音量の上げ下げボタンとアレクサなどの音声コントーロールのオンオフボタン。
アプリを通して設定することで、アレクサなどの音声AIを使用することができます。
右側には電源ボタンがあります。いずれも物理キーですね。
電源はmicro USB・連続稼働最大9時間

電源は右側のプラグから。コネクタはmicro USBとなっています。
1度の充電で連続9時間の再生が可能です。
使ってみて感じた点など
良いなと思ったポイント
走りに集中出来て快適

耳を塞がないオープンイヤーの設計という事で、実際に走ってみても耳の中は快適でした。カナル型のイヤホンで長時間走っているとどうしても耳の中にも汗をかいてしまっていましたが、オープンイヤー型であれば通気性もよく不快感はありませんでしたね。長時間走っても、耳の中の圧迫感もありません。
走り終わった後に、イヤーピースの部分の汚れもほとんどありませんでした。私と同じように耳垢が湿っている人には特におすすめ出来るなと思います。
カナル型のイヤホンだと、汗をかいてきて落ちそうになり、耳に入れ直す。みたいなことがたまにありましたが、『Jabra Elite Active 45e』であればその心配もありませんでした。
イヤーピースとイヤーウィングのおかげでイヤホンの脱落を気にせず、走りに集中できます。
強いて言えばですが、下を向いて走っていると、少しズレてくるような感覚がありました。ですが、前を向いて走っていれば落ちる心配はまず無いと思います。
イヤーフックなどが付いていて外形のサイズとしては大きく見えますが、重さとしては軽い(29g)と思います。
耳を塞がないからこそ、外音がちゃん聞こえて安全
さらに、完全に耳を塞がないオープンイヤー型だからこそ、音楽を聴いていても外の音がちゃんと聞こえてきます。
カナル型のイヤホンだと走っていて背後からの自転車の接近に気づかず、追い越されてビックリする。みたいなことが何度かあったのですが、『Jabra Elite Active 45e』のオープンイヤー型であれば自転車の接近の気配も感じとれますね。もちろん、音楽を聴いている時の音量にもよりますが、基本的に外の音はそのまま聞こえてきます。
走っている時の自分の足音も聞こえますので、走るリズムも作りやすいかと。
これは逆に言えば、音楽に集中したい人にはおすすめ出来ない仕様ですね。
必ず外の騒音が沢山入ってきます。特に電車などでは使いづらいと思いますね。走る時やスポーツをする時に特化したイヤホンだと思います。
物理キーなので、イヤホンに触れても誤作動しない

最近のワイヤレスイヤホンにはタッチセンサーが採用されているものも多いですが、『Jabra Elite Active 45e』は全て物理キー。
イヤホンの位置をを調整した時にセンサーに触れてしまって誤作動してしまう。ということもありましたが、物理キーであればそれも無いんですよね。
走ることだけを考えたら、物理キーの方が良いんだなと思いました。
コードの長さも丁度良い


1番最初に装着した時は、左右を繋ぐコードが少し短いように感じました。ですが、いざ走ってみると、首の後ろでコードがパタパタと揺れることも無く。コードは計算されたベストな長さなんだなと。
ちょっと気になった点
起動時のホワイトノイズ
起動すると、音楽が流れるまでの間に『サーっ』とホワイトノイズのような音が流れます。音楽を再生してしまえば掻き消されて分からないのですが、基本的に起動中は常に『サーっ』という音が流れてるっぽいですね。
外見は少し安っぽいかも

『Jabra』はデンマークのブランドです。
今回選んだ色は北欧らしいミント色。北欧デザインという事で色のバランスやデザイン自体は気にっています。
ですが、イヤホンに使われている樹脂は、いたって普通の樹脂ですので少し安っぽさがあると思いました。
今回はセールで購入出来たので、価格を考えると充分なクオリティだと感じますが、定価での購入の場合を考えると価格の割に少し安っぽさはあるかな。という印象です。
専用のケースなども付属していないので、もし持ち歩きたい場合は、何かケースを自分で用意する必要がありますね。
音質は充分なレベル【アプリでカスタムするとさらに良い】

肝心な音質ですが、フラットな音作りで聴きやすい音だと思いました。特に中音域、ボーカルの声が聞き取りやすく、音にチープな印象も無いですよ。
『走る時のイヤホン』として見た時の音質としては充分なレベルかと。
強いて言えばデフォルトのフラットな音バランスだと、低音がかなり弱く感じました。
Jabraのイヤホンは専用のアプリからイコライザを使えますので、写真のようにベースを少し上げてあげると、音がリッチになりますよ。
もし購入した方はアプリでの音のカスタマイズがおすすめです。
接続がたまに途切れる
使っていると、まれにブツっと一瞬音が途切れる時がありました。Jabra Elite Active 45eは『Bluetooth5.0』での接続ですが、端末との相性もあるんですかね。
充電はこまめにしておいた方が良い
『Jabra Elite Active 45e』の稼働時間『最大連続9時間』は昨今のワイヤレスイヤホンと比べると短い稼働時間だと思います。
走る時だけ、と捉えてもこまめに充電はしておいた方が良さそうです。
【ちなみに】マスクと同時には使いづらい

ちなみにですが、最近の必須アイテム『マスク』とも相性はあまり良くないですね。
マスクをした分、耳のイヤーフックのかかりが浅くなりますのでマスクをしながらとイヤホンが浮いてくる感覚がありました。
まとめ

という感じで走る時に快適なワイヤレスイヤホン『Jabra Elite Active 45e』をご紹介してみました。
繰り返してしまいますが、『走る時のイヤホン』としてみた時にはかなり満足出来るクオリティかと。
特に私と同じように、カナル型が苦手、耳垢が湿っている。そんな悩みをお持ちの方には強くおすすめ出来ます。
逆に言えば日常使いのワイヤレスイヤホンとしてはおすすめしません。日常使いであれば、このイヤホンで無くても色々と選択肢があると思います。
補足:記事を書いている2020年9月30日時点で、ビックカメラでの取り扱いが終了しておりました。セール価格ではありませんが、Amazonや楽天などの他サイトではまだ扱いがあるようです。