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もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

それまで使われていた素材を他素材へ変更することで、画期的に使いやすいイノベーションが起こることがまれにあります。(珪藻土のバスマットとか。RAINSの防水バッグとか。)

今回ご紹介するAnkerの充電ケーブルもそんな素材の転換により開発された画期的なアイテム。

Ankerのシリコン製の充電ケーブルをご紹介します。


Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】
もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

という訳で今回ご紹介するのがこちら。Ankerの新作充電ケーブルの『Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C』

ぱっと見は、普通の充電ケーブルですが、触れるとその違いに気づきます。

シリコン製だからクセが付きにくい

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】
シリコン製コード

ケーブルのコード部分がシリコン製となっています。

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】
従来型のコード

従来のケーブルは主にポリ塩化ビニルなどでケーブルがコーティングされているのですが、使用しているとどうしてもケーブルに折りクセが付いてきます。

ケーブル自体の使い込むうちに固くなってきますので、クセも付いて歪み始めます。

そうするとケーブルが絡みやすくなってくるんですよね。それが続くと最後には断線してしまったり。ということに。

そんなケーブルの消耗問題を、解決してくれるかもしれないのが、このシリコンケーブルという訳ですね。

『かもしれない』としているのは、まだ発売されたばかりだからです。

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

従来のケーブルと、シリコンケーブルを並べたところがこちらです。

写真でも若干伝わるとは思うんですが、しなやかさが全然違いますね。

イメージ的にはツヤツヤの髪とゴワゴワの髪くらい違います。

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

圧倒的にシリコン製はしなやか。輪に束ねても綺麗にまとめることが出来ますね。

とはいえ繰り返しになりますが、まだ使い始めなので、使い込んだ時に本当にクセが付かないか。といのはこれから検証なのですが。

ファーストタッチの体感的にはこれ、かなり良いなと。使いやすそうだな。という感じがしてますね。

端子の作りに高級感がある

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

個人的に、かなり良い。と感じた部分。

端子のエッジがピンクゴールドにデザインされているんですよこの作りはかなり高級感を感じます。SONYのWH-1000XM4と似たようなデザインバランス。充電ケーブルにこのつくこみはグッドですね。

100Wの出力にも対応

絡まない。という以外の性能としてもしっかりしています。最大100Wの出力にも対応していますので、急速充電したい方にも使えるケーブルとなっています。

カラー展開も

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】
画像引用 : Amazon

カラー展開も豊富で、4色展開。

白と黒以外のカラーも選べるのは遊び心があって良いなと。

今回ご紹介しているのは黒(ミッドナイトブラック)となります。

ちょっと気になった部分

続いて、ちょっと気になった部分も少し。

シリコンだから埃が付きやすい

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

シリコン製ということで、従来のケーブルより埃は付きやすいと思います。

私が選んだ色が黒ということもあり、埃は目立つかな、という印象ですね。

商品ページの写真ほどのしなやかさは無い

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

Ankerの商品ページの商品画像を見た時に、とんでもないしなやかさに感じていたんですが、そこでイメージしていたしなやかさよりは劣るなという印象ありました。

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】
画像引用 : Amazon

確かにしなやかで使いやすくはあるんですが、このイメージ画像のように、吸い付くようなしなやかさは無いかな。という感じですかね。

ケーブル経が太くなった分、重量も増した

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

シリコン製か、最大出力のせいかわからないんですが、ケーブルの経は若干太くなったなと思いますね。

私がこれまでメインで使っていたケーブルが『Anker PowerLine III USB-C & USB-C 2.0』

このケーブルの経がけっこう細かったんですよね。このケーブルは65W用なので、その出力の違いで細かった。ということもあると思いますが。

どちらも1.8mケーブルなのですが、カサとしては従来の方がコンパクトですよね。

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

重量も従来が『49g』に対して、シリコンケーブルが『64g』

若干ですが重くなっていますね。

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

アップル純正の充電ケーブルと比べたところがこちらです。

太さの印象としてはApple純正ケーブルと同じくらいですかね。

荷物と些細な重さのチリツモなので、気になる人には気になるかなと。

ケーブルホルダーも同色が良かった

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

ケーブルホルダーもシリコン製が付属しています。ケーブルホルダーも素材を合わせてくれているのは嬉しいなと。このシリコン製のケーブルホルダーは使いやすいですね。

とはいえ、全ての色のケーブルに白いケーブルホルダーが付属しているようなので、このケーブルホルダーのカラーも、ケーブルと同色で合わせてくれるとさらに良かったな。という感じですかね。

おわりに

もう絡まない。Ankerのシリコン充電ケーブル。【PowerLine III Flow USB-C & USB-C 】

という感じで、『Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C』をご紹介してみました。

発売したばかりで、使い始めなので使い込んだ時の耐久性はわからないけれど、第一印象としてはかなり良いので、今後ケーブルを買い足す時には、このシリコン製のケーブルを買っておいて間違いは無いかなと思いますね。

ぜひチェックしてみてください。

コードの長さが0.9Mで1,790円。1.8Mで1,890円となっています。(税込み)



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