意外と丸いラグは合わせやすい。
絨毯やラグと聞いて、一般的に思い浮かぶのは『四角いラグ』ではないかなと思います。
しかし、種類数こそ少ないですが『丸いラグ』も流通していたりします。
丸いラグはそもそもの選べる数も少なく、実際に使っている人も総じて少ないと思います。なので、使い方や合わせ方が難しいと感じられている人も居らっしゃると思うのですが、意外にも丸いラグは合わせやすくコーディネートがしやすいと思っています。
今回の記事では、そんな『丸いラグ』について、ご紹介したいと思います。
丸いラグは意外と使いやすい
という訳で今回は『丸いラグ』について。
四角形のラグとの比較

まずは実際に敷いた時の雰囲気の違いを見比べてみましょう。四角形のラグと敷き比べてみたのがこちらです。
角が無いから広がりを感じる

丸いラグの方は角が無いから広がり感が強調されて見えるように思います。
もちろん、四角型と比べてどちらが優れているという話では無いですが、部屋を広く見せたい時にはあえて丸いラグを選ぶのは有効だと思いますね。
向きが決まってないので、どう置いてもおかしく見えない

丸いラグは角が無く方向性が決まっていないので、どう置いてもおかしく見えないという良さがあります。
ソファ前やリビングスペースにももちろん合いますが、例えば写真の感じでベッドサイドに敷くのもアリかと。

デザインのアクセントとして、あえてズラして敷いてもおかしくは見えません。
丸いラグを選ぶ際のポイントとしては『少し小さめ』


丸いラグを選ぶ時はサイズが『少し小さめ』を意識して購入するのがコツかと思います。
一般的な四角形のラグの寸法で『140×200cm』という規格があるのですが、この長幅の200cmに合わせて直径200cmの円形ラグを選んでしまうと、敷いた時にけっこう大きく感じると思います。円形だと比率が1:1なのでそのぶん膨らんで見えるんですよね。
おすすめは『140×200cm』の代わりに円形のラグを合わせるなら『φ170cm』程度にするのが良いと思いますね。『140×200cm』の長方形ラグを敷いた時と同じようなラグ面積の感覚で使用出来ると思います。
同じく『200×240cm』の代わりに円形のラグを選ぶなら『φ220cm』のサイズだとバランス的に丁度良いのかなと。
小さいとアクセントラグとしても使用出来ます。部屋をまたいで色々な場所に敷き変えて使うことも出来ますので、そういった意味でも小さめのサイズで選んでおくことはおすすめですね。
moda en casa / MAGNETIZE

ちなみに今回ご紹介している丸いラグは『moda en casa』の『MAGNETIZE φ170』です。ウールがメインの平織りラグ。中央で使われている糸の色味や織り方が切り替えられている珍しいデザインです。

センターに入ったラインはビスコーズの糸が使われており、光沢感があります。

素足で触れていてもチクチクしないウールなので、とても使いやすいラグだと思いますね。
おわりに
という感じで簡単にですが、『丸いラグ』について少しご紹介してみました。丸いラグは合わせ方も簡単です。模様替えや引っ越しなどでラグを新調する際には、ぜひ検討枠の1つに入れてみるのも良いのではないかなと思います。
丸いラグは使用している人も少ないので、敷くだけでインテリアに拘ってる感というのも出るのではないかなと思います。ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
余談ですが、ラグは何枚か持っておくと敷き変えて模様替えを気軽にすることが出来るのでおすすめです。ラグを変えるだけで雰囲気ってかなり違って見えますからね。
このブログではこんな感じでインテリアに関する紹介もしています。ぜひ下記の記事も読んでもらえると嬉しいです。