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IKEAで家具を買う時の注意点。テーブルと椅子のサイズ感に注目。【靴を履く文化の違い】

みんな大好きIKEA。

引越しや新生活のタイミングで家具や雑貨を購入する際には安いしデザインも良いし、とりあえずIKEAで揃えようと考える人は多いと思います。

IKEAの家具は北欧のブランドともあってデザインセンスも良く、その上価格もリーズナブル。

手軽に揃えたい人にとってはすごく良い選択肢だと思うのですが、購入する際に気を付けてもらいたいポイントが1点だけあります。

それはサイズ感です。


IKEAの家具を購入する際にはサイズ感に注意

全部じゃないけど基本サイズは大きい

IKEAで家具を買う時の注意点。テーブルと椅子のサイズ感に注目。【靴を履く文化の違い】

IKEAは海外製の製品ということもあり、基本的にサイズは日本の家具の規格より大き目です。

もちろんIKEAの全ての製品に当てはまる訳ではありませんが、全体的に幅と横のサイズも1回りくらい大きいかなと思います。

靴を履く文化の違い。特にテーブルと椅子の高さには要注意

ただ長さや幅が大きい分には使い勝手にそこまで支障は無いかもしれません。しかし、テーブルと椅子の高さについては少し慎重に選んだ方が良いかなと思っています。

日本と海外の住宅事情の大きな違いの1つに『室内で靴を履いているか否か』という点があります。

IKEAで家具を買う時の注意点。テーブルと椅子のサイズ感に注目。【靴を履く文化の違い】

日本メーカーのダイニングテーブルの高さは『72cm』が一般的です。対してIKEAのダイニングテーブルの高さを見てみると『73〜74cm』が多く見られます。

たかが『1cm』程度の差にはなりますが、ダイニングテーブルでの1cmは使い勝手に大きく影響します。この1cmが靴を履いて生活する文化か否かの違いになりますね。

比較的小柄な日本人には72cmの高さが最適とされています。もちろんサイズの感じ方の違いは体格差にもよりますけどね。

IKEAで家具を買う時の注意点。テーブルと椅子のサイズ感に注目。【靴を履く文化の違い】

テーブルの高さが高ければ、椅子の高さも少し高い物が必要となってきます。

天板から椅子の座面までの差間が27〜28cm程度が理想とされていますので、仮に74cmのダイニングテーブルに合わせる椅子の座面高は45〜46cmとなります。

46cmの座面高の椅子って結構高いんですよね。

日本のメーカーが手がける椅子の高さは42〜44cmくらいの物がほとんどです。

IKEAで家具を買う時の注意点。テーブルと椅子のサイズ感に注目。【靴を履く文化の違い】

例えばIKEAのこちらの椅子は座面高47cmと結構高めです。

このように椅子も靴のソールの厚み分を考慮して、高めの設定だったりするんですよね。

IKEAで家具を買う時の注意点。テーブルと椅子のサイズ感に注目。【靴を履く文化の違い】

座面高が高い椅子を選ぶ時には、座った時に踵が浮いていないかも確認すると良いと思います。

基本的にIKEAでダイニングテーブルと椅子どちらも選べば、高め同士で家具のバランスは取れると思いますが。

例えばIKEAのダイニングテーブルに日本の他ブランドの椅子を合わせたい時にはやはり注意が必要です。ダイニングテーブルの高さが高く、椅子が低い。そんな寸法のミスマッチも起きる可能性があります。

繰り返しですがポイントはダイニングテーブルの高さ、椅子の座面高を確認することです。

まあ、IKEAに限った話しじゃないかもしれませんが、IKEAは展開するサイズにバラつきがあるのでより注意したいという感じでしょうか。バランス良く、使い勝手の良い物同士で上手に選びたいものです。

おわりに

IKEAで家具を買う時の注意点。テーブルと椅子のサイズ感に注目。【靴を履く文化の違い】

という感じで簡単にですが、IKEAで家具を購入する時にはサイズ感に注意した方が良い理由でした。

特にテーブルと椅子の高さには注意して選ぶと使いやすい家具に出会うことが出来ると思います。

IKEAで家具を選ぶ際にはぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。



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