ゴミ箱ってどうしても生活感が出やすいアイテムの1つですよね。
生活感が出やすい場所だからこそ、デザインにこだわったゴミ箱を置くだけでリビングの雰囲気は変わります。
今回の記事では、デザインの良いゴミ箱を出している5つのメーカーをご紹介します。
良デザインなゴミ箱特集
という訳で今回ご紹介するのはゴミ箱です。
ゴミ箱に生活感を感じるのは、『ゴミ箱に取り付けたビニール袋の存在』のせいもあります。
ゴミ箱のフチにかかったビニール袋が、いわゆる生活感を引き立ててしまうんですよね。
とはいえ当然ですが、ゴミ袋を付けるとゴミ箱の内側が汚れにくくなりますし、ゴミ捨ても楽になります。
ここが悩ましいところですね。デザインを取るか、機能を取るか。みたいな。
ただ、今回ご紹介するゴミ箱は全て、ゴミ袋を取り付けても外見に影響の出ない物だけをピックアップしています。取り付けたゴミ袋を隠せる、ということですね。
私は以前に約10年間、インテリアショップで勤務していました。その時の経験も活かして、『このデザインは良いな』と思ったものだけをご紹介します。
素材で『金属系』『ウッド系』『樹脂系』に分けてみました。
金属系 スタイリッシュに魅せる
ブリッド / BRID
COLOR & WOOD DUST BOX
アルミの筐体に、積層合板のフタの組み合わせ。
『金属』×『ウッド』の組み合わせってシンプルに良いですよね。素材感を楽しむことが出来るゴミ箱だと思います。
ゴミ袋をセットするリングも付属していますので、使い勝手も良いですよ。
個人的に、このゴミ箱の凄いと思っているポイントがあります。
それは筐体のカラーにより、フタの色を変更していることです。
光沢のあるアルミは『シルバー』『ゴールド』『モスグリーン』とあるのですが、『ゴールド』だけフタの色が濃いんですよね。
仮に他のカラーと同じ色のフタにしてしまうと、筐体の『ゴールド』とフタのウッドの色があまりに近すぎて、メリハリの無い印象になってしまいます。
『ちょっと濃い』だけで随分印象が変わると思いませんか。
これはフタの色が違うのはゴールドだけなので、その為だけにフタを2種類作っているということです。コストも当然その分かかると思います。ですが、それよりもデザインを優先しているというのが、頭がおかしくて好きですね。(褒め言葉)
このゴミ箱にデメリットを強いてあげるなら、筐体の素材がアルミなので、物をぶつけるとちょっと凹み傷が付きやすいと思います。
光沢の無いカラーシリーズもありますので、筐体のカラーだけでもかなりの選択肢がありますよ。
ポップな感じの部屋にしたい人には、カラーシリーズもおすすめです。
山崎実業 / YAMAZAKI
RIN トラッシュカン
次に紹介するのは『山崎実業』の『RIN トラッシュカン』です。
こちらも金属の筐体にウッドのフタの組み合わせです。シャープな印象が強いのでシンプルでミニマルな雰囲気が好きな人におすすめですね。
筐体はスチール製ですので、ちょっとぶつかった程度ではへこんだりしません。頑丈です。その分少し重量があるので、場所を移動しながら使うのは難しいですかね。
こちらにも、内側にゴミ袋を取り付けるストッパーが付いています。
カラーはブラックとホワイトから選べます。
ホワイトは北欧系の家具などの雰囲気にも合いますよ。ナチュラル系の家具が好きな人はホワイトを選ぶと良いかもしれませんね。
ウッド系 ナチュラルに木の風合いを楽しむ
ヤマト工芸 / yamato japan
W CUBE
福井の『ヤマト工芸』というメーカーがてがけるのが『W CUBE』というゴミ箱です。
ポップなカラーリングの本体に、白木の合板のカバーをかぶせて使います。
2トーンのカラーリングが可愛いですよね。
こちらもゴミ袋は、カバーで隠すような仕様になっていますので生活感が出にくいですよ。
カッコいい雰囲気が好きな人にはウォールナット合板を使用したカバーのモデルもあります。
部屋にテーマカラーを持っている人は、そのカラーと統一してあげるのもアリだと思います。
カーテンの色だったり、ラグの色とゴミ箱のカラーを合わせるイメージですね。
作りもしっかりしてますので、愛着を持って使ってもらえるアイテムだと思います。
ARROWS woodie W
同じく『ヤマト工芸』のアイテムになります。
こちらは容量が15リットルと大容量です。
常にフタが閉まり、必ず中のゴミが外から見えない仕様になっています。
まるごと『木』という雰囲気のゴミ箱なので、木製品が好きな人におすすめですね。
樹脂系 軽くて使いやすい
岩谷マテリアル / IWATANI MATERIALS
ENOTS<エノッツ>サイドテーブル
これはサイドテーブルにもなるゴミ箱。という珍しいアイテムです。
ゴミは側面の穴から入れます。フタの面積が広いので、そのまま天板がサイドテーブルとして使えてしまう訳ですね。
ソファ脇に置くと使いやすいデザインだと思います。コーヒーやリモコンなど。ちょっとしたものなら全然置けちゃいます。
イデアコ / ideaco
TUBELOR HOMME
樹脂製、円柱のシンプルなゴミ箱です。
上部の開口が少し内側に傾斜が付いているのがデザインのポイントですね。この傾斜がスマートな雰囲気を演出していると思います。
内部は二重構造になっていて、ゴミ袋を取り付けられるようになっています。
外側のケースでゴミ袋は完全に見えなくなりますよ。
この『TUBELOR』シリーズにはウッドプリントの仕様もあります。これは好みの話ではありますが、個人的には樹脂にウッドのプリントは安っぽく見えてしまう気がしているので、あまりオススメしないかなという感じです。
ウッドプリントの弱点は触れると完全にプラスチックなのに、見た目は『ウッド』な部分にあると思うんですよね。そこにギャップを感じると言いますか。個人的に『違和感』に近いものを感じちゃうんですよね。
それであれば、色付きの樹脂の方が高級感があって良いかなと思います。まあ、完全に好みの話ですけどね。
まとめ
という感じで、リビングに置いてもサマになるゴミ箱特集としてご紹介してみました。
ゴミ箱もインテリアの1つですので、ぜひこだわったものを探してみてください。
ゴミ箱選びの参考になれば嬉しいです。
ちなみに今回ご紹介したメーカーは、ゴミ箱以外にも生活雑貨を作っています。
それぞれのリンクも、記事内に貼っていますのでぜひチェックしてみてください。