私が住んでいる盛岡には、東京駅によく似た建物があります。
それは、『岩手銀行赤レンガ館』
岩手の地銀である『岩手銀行』の旧社屋です。東京駅に似ているのもそのはずで、建築したのは東京駅と同じく『辰野・葛西建築設計事務所』によるものです。
今回の記事では、この岩手銀行赤レンガ館であった2つのイベントについてゆるくご紹介します。
岩手銀行赤レンガ館 クリスマスマーケット
12月18日と19日に、この岩手銀行赤レンガ館でクリスマスマーケットというイベントがありました。
これは館内でホームスパンやワイングラス、西和賀のお菓子など。岩手にゆかりのある品々を販売するというもの。
コロナが蔓延してからというもの、岩手県内で数多く行われていたクラフトマーケットやクラフト市の類は軒並み中止を余儀なくされました。
こうした作家物の展示販売会は本当に久しぶりのことです。
とはいえ、コロナ対策もあり、検温や連絡先の記載など。万全の体制で行われていました。
早く、元の日常が戻って欲しいところです。
会場には、いくつかの屋台が並び、一点物の作品が並んでいます。
こういう作家物のアイテムに触れられる機会は改めて『良いなぁ』と思いますね。
中央に置かれたクリスマスツリー。ところどころに置かれた照明。岩手銀行赤レンガ館の建物の持つ独特の雰囲気。それらが混ざりあって、会場にはのんびりとした、とても良い時間が流れていました。
ちなみにホームスパンというのは、羊毛を使ったハンドメイドのクラフトです。
マフラーや、小物入れやブローチなどがあります。
このホームスパンを作っている作家や工房が岩手にはいくつかあるんですよ。
私も『木羊日』のブローチと『maa maa homespun』のがま口財布を購入しました。
どちらも羊毛を使っているので、手触りがとても良く。触れているだけで、ちょっとニヤッとしてしまう感じと言いますか。所有欲を刺激してくれる感じが凄いです。
コインケースはすでに持っているので、がま口の財布にはSDカードや小さめなガジェット類を入れて持ち歩こうかな。なんて思っています。
館内はどこを見ても作りが良く、『古くならない』ってこういう事だよな。とも思いますね。
コロナもあり旅行はし難い昨今ですが、何も気にせずに出歩けるようになったら、ぜひ立ち寄ってみてもらいたいです。
『おお雨』クリスマスライブ – よろこびあうことは –
もう1つ。この赤レンガ館で『おおはた雄一』さんと『坂本美雨』さんの『おお雨クリスマスライブ』の収録が行われました。
坂本美雨さんはラジオ『ディアフレンズ』で有名ですよね。ドライブのお供にしている人は多いのではないでしょうか。
このクリスマスライブは、『クリスマスマーケット』も主催していた『manordaいわて』さんのYouTubeチャンネルで公開されています。
私もこのライブの照明のお手伝いで参加させて頂きました。
聖なる夜にぴったりなライブだと思います。ぜひ聞いてみてください。
まとめ
という感じで、岩手銀行赤レンガ館で行われた2つのことについて、ゆるっとご紹介してみました。
クラフト市もライブも、旅行も。何も気にせずに楽しめる世の中に戻りたいものですね。
みなさま、良いクリスマスをお過ごしくださいませ。