今回の記事はインテリアコーディネーターとしての納品事例のご紹介です。
ご新築のお客様宅にソファを納品させて頂きました。
納品したのはNO WHERE LIKE HOMEのKOLN SOFA。北欧感のあるデザインが特徴のソファです。
今回の記事ではこのソファについて詳しくご紹介したいと思います。
NO WHERE LIKE HOME / KOLN SOFA
という訳で今回ご紹介するのはNO WHERE LIKE HOMEのKOLN SOFA。北欧感が溢れ出すようなデザインのソファです。
曲線で構成されたデザインシルエット
フォルムデザインの特徴として曲線がとても美しく意識されています。
どこの角度から見ても曲線が印象として強く残るんですよね。
曲線でデザインが構成されていると、受ける印象も柔らかいものになっていきます。
そして北欧の雰囲気というのもこういった曲線に出てくるのかなと思いますね。
脚のデザインも円錐のようなデザインとなっています。ハの字に脚が付いているのも良いですよね。
細部のディティールが合わさって一つの塊として捉えることが出来る。それがいわゆる北欧感の源泉なのかなと思ったりします。
肘掛けのウォールナット
このソファのもう一つの特徴的なアイコンになっているのが肘掛けに組み込まれたウォールナット材だと思います。肘掛けの曲線に合わせてデザインされているので上から俯瞰で見ても美しい収まり具合です。
肘掛けに木材があることで手を置いた時の手触りが良いんですよね。
ツルツルとした手触りの良い物が目の前にあった時。無性に撫で回したい本能というか欲求というか。そんなものが人間にはあるように思いますがまさにそれですね。単純に木材は撫でて気持ち良い訳です。
そんな心地良さもこのソファは持っています。
ボタン留めもアクセントに
背もたれにはボタン留めのアクセントも。単調でフラット背面では無く、こうしてボタンが等間隔に付いているだけでもデザインは引き締まってまとまりを持つから不思議です。
ちなみに座り心地としては張りのある少し硬めな感触かなと思います。
絶妙な中間色のファブリック
ファブリックは彩度の落ち着いたグリーンが採用されています。色名としてオリーブ色になります。絶妙な中間色というか、色と色の間みたいなカラーリングもまた北欧的な色使いだと思います。この配色も北欧感を演出していますね。
北欧感を感じるお部屋作り
今回納品させて頂いたお部屋の壁は落ち着いたブルーグリーンのクロスが貼られていました。これも凄く色合いですよね。
DCW editions here comes sun / pendant light
ソファと合わせて部屋を照らすのはDCW editions のhere comes sun。フランスの照明メーカーです。
丸い球体が途中で輪切りにカットされたようなデザイン。
3DCGで出てきそうなシルエットですが、確かに実在として存在しています。この照明がデザインされたのは1970年。その時代にこのデザインが考案されていたと思うと凄いですよね。
どこから覗きこんでも光源が見えないのが特徴です。光が内側から滑るように漏れ出す美しい照明ですね。
北欧感のあるこのお部屋にもとても相性の良い照明だと思います。
おわりに
という感じで簡単にですがNO WHERE LIKE HOMEのKOLN SOFAをご紹介してみました。強く北欧感を感じるソファだと思います。
置くだけで部屋の主役になるような、そんなソファだと思います。
価格は129,800円。ぜひ北欧感のあるソファをお探しの方はチェックしてみてください。