いつかPCデスクにおける配線との戦いに終止符を打ちたい。
日々便利なガジェットや家電が開発されて生活が便利になっていく一方。その分、日に日にガジェットに繋がる配線の数は比例するように増えていくものです。
以前に、足元に置くタイプのケーブルボックスを導入して、電源タップの見た目の煩わしさは緩和したのですが、これ、もっとすっきり見せれないかなと。
という訳でデスク天板の下に収納出来るタイプのケーブルトレーを試してみました。
プラス Garage 配線ケーブルトレー


という訳で今回ご紹介するのは、デスクの天板裏に設置するケーブルトレーです。
選んだのは『プラス Garage 配線ケーブルトレー』という商品。

デスクの天板裏にコードを収納する為のアイテムはAmazonなどで探せばいくつか出ているのですが、このケーブルトレーは固定用のクランプが付いているので、天板に穴を開けなくて済むのがポイント。これを選んだ決め手です。
カラーも落ち着いたグレーなのも良いですね。
スチールに塗装を施しているのですが、スチールの凹凸がシボ加工のように見え、マットな仕上がりになっています。

トレー部分の一部に金属のバリが残っていたのは少し気になりました。まあ、ここは取り付けたらほとんど見えない部分なので許容範囲かなと。

デスクに固定した時に見える爪部分の仕上げはとても綺麗だと思います。
実際に取り付けてみて
取り付けは簡単で、クランプでデスクに挟んで固定するだけです。対応天板の厚みは1,8〜4cmとのこと。余程の分厚い天板を使っていない限り、大抵の天板には対応すると思います。

取り付けるとこんな感じに。
電源タップを置き、必要なアダプターを繋いでいきます。

トレーのフックに丸めたコードをかけれるのが良いなと思いました。束ねたケーブルを抑えやすいです。

ちなみにケーブルを束ねるには、『3M ワンタッチベルト』があると便利です。
好きな長さに切ってケーブルを束ねられます。
椅子に着座してる時はかなりスッキリ


足元にケーブル類が一切無くなるのでかなりスッキリしました。
作業中に一切配線が目に入りません。
ただ、視線を落とすと配線は丸見え

着座している時は良いのですが、当たり前ですが視線を落とすと配線周りは丸見えに。
全てが一箇所にまとまっているので、ここだけ注視するとカオスな感じ。

こんな感じに目隠し用の板をデスク下に取り付けれたら、よりスッキリ見えるような気もします。
今後も改良の余地ありですかね。
とはいえ、以前まで使っていたケーブルボックスと比べると、それでもかなりすっきりした印象になったかなと。床の掃除も楽になりました。

ちなみに、天板からトレーまでの高さがありすぎなのでは?と設置前は思っていたのですが、これは杞憂でした。実際に使ってみると電源タップにアダプターにと重ねるとそれなりに高さが出ます。
このくらいの高さが無いと、入らないアダプターなども出てきそうなので、適正な高さなのだと思いました。
カラー展開もあります

このシリーズにはカラー展開もあります。
グレーの他にホワイト、イエロー、レッド、クロームメッキとなっています。
カラー展開こそありますが、個人的には配線の存在感を少しでも消したいから、こういうアイテムを使うと思うので、出来るだけ色の主張が少ないグレーかホワイトが良いのではないかなと。
ちなみにホワイトにはLサイズもありますが、幅で63.7cmあり、これはかなり大きいと思います。電源タップを2個置きたい人用ですかね。
電源タップ1個であれば、今回ご紹介している40cmのSサイズで充分かと思いますよ。
まとめ
という感じで、『プラス Garage 配線ケーブルトレー』をご紹介してみました。配線が床を這っている。という方は試してみてもらいたいアイテムですね。
デスク天板に穴を開けたく無い人にもおすすめです。
少なくとも、個人的には床に置くケーブルボックスタイプよりは、デスク天板の裏に収納するタイプの方が断然おすすめ出来るなと思いました。
とはいえ、まだまだデスクの配線周りは改良の余地がありそうだなと。さらにすっきりと見えるよう、試行錯誤を重ねていきたいと思います。