仕事術

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

最近、耳にしますよね『スタンディングデスク』という言葉。

なんでも現代人は座り過ぎなんだそうです。

とにかく座りっぱなしは体と健康に良くない、みたい。

ならばいっそのこと、スタンディングで仕事をしようかなと思い導入したのが今回ご紹介する『MOFT Z』です。

デスクごとスタンディング仕様にするのは、デスクの買い替えなど資金的にも試すにはそれなりに勇気が要りますが、『MOFT Z』なら、今使っているデスクに置くだけで気軽にスタンディングデスクに移行出来ますよ。


MOFT Z で簡易的にスタンディングデスクを

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

という訳で今回ご紹介するのは、『MOFT Z』という製品。

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。
簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

何も知らないで見ると、何の用途に使うのかわからないですね。本体は三面鏡のようにパタパタと開く構造となっています。

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変形ロボのように展開することで、横から見ると、ちょうどアルファベットの『Z』字の形状に。

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ここにノートPCを置くことでスタンディングデスクの完成です。

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『MOFT Z』全体にマグネットが内蔵してますので、組み立て時もマグネットが自然とくっつきます。とても組み立てやすいです。

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私が使っているデスクは一般的な720mmの高さの仕様。そこにスタンディングデスクを置いた時の高さは970mmとなります。

250mm高さを上げられるイメージですね。

使用感について

多少揺れても大丈夫

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

言っても折り紙のような構造なので、タイピングしてて揺れてないの?という感じもしますが、これは意外にも安定しています。

まったく揺れない訳では無いですが、気になるレベルでは無いと思いました。

この辺の作りはさすがMOFTといった感じ。

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

その剛性を出す為か『MOFT Z』は見た目の割にずしりと重いです。

重さは『950g』

持ち運ぶとなると、けっこう荷物になるかな。という感じがします。

マウス操作も出来なくはない

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

メールを返信したりだとか、ブラウザを閲覧したりみたいな。簡単な作業にはマウス操作も問題無いと思います。マウスはデスクに置くことになりますが、操作は出来ます。

デザインワークなど。精度が要求される操作には不向きですね。

まあ、簡単なマウス操作であれば、ノートPCのトラックパッドを使った方が良いような気もします。

外部キーボードをデスクに置くのは厳しい

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

ちなみにデスクに外部キーボードを置いてタイピングが出来るか試してみましたが、結論これは厳しいですね。

さすがにキーボードの位置が低すぎると感じます。

欲を言えば、スタンディング時にちょっと角度が付けば良かった

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

スタンディング時に、ノートPCを置いた時の角度は水平です。

個人的には、ちょっとでも角度が付けられると良かったなと。

普段から角度を付けてタイピングしている人にはフラットなキーボードはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれませんね。

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

私はPCの裏に同じくMOFT製品の『MOFT MINI』を貼っているのですが、これを組み合わせて使うと良い感じに角度が付きました。

一つの製品で5つの使い方

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

ちなみにこの『MOFT Z』にはスタンディングデスク以外にも使い道があります。

それはノートPCスタンドとしての使い方です。

しかも付けられる角度は4つもあります。スタンディングモードと合わせると5つのフォームがあることになります。

この角度の違いによるタイピングのしやすさも検証してみました。

角度 25°

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【角度25°】ちょうど良い角度が付いてタイピングしやすいですね。

ちなみにスタンドとしての使用時にはPCがずり落ちないようにストッパーも付いています。

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PCをひっかけれるストッパー

角度 35°

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【角度35°】これはタイピングするにはちょっと角度が付きすぎてキツイかなという印象。

角度 45°

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【角度45°】 この角度までくると水平に置いた時のほうがタイピングしやすいまでありますね。

角度 60°

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【角度60°】この角度はタブレットを置くようの角度です。公式にもこの角度はPCを置くのに推奨されていません。

タブレットを置いて動画などを見るのにちょうど良い感じだと思います。

結論から言って、タイピングがしやすい角度は『25°』。もしくはスタンディングだと思います。

それ以外の角度は個人的にはちょっと角度がキツすぎると思いました。

もちろん使う人や、使うPCにもよるとは思いますけどね。

個人的にはもっぱらスタンディングデスクとして使うだろうな、という感じです。

スタンディングデスクの恩恵

使い始めてまだ日が浅いですが、スタンディングデスクを導入してみて感じた恩恵を少し。

作業中に眠くならない

立って作業していると眠気がきませんね。

ご飯を食べた昼過ぎに座って作業しているといつの間にかウトウト。なんてことは経験あると思います。スタンディングデスクで作業していると、全然眠気が襲ってこないんですよ。

集中力も持続しやすい

眠気が来ないことと関連しますが。集中力が持続しやすいと思います。

立って作業していると頭がスッキリすると言いますか。作業効率が上がったと思います。

基礎代謝も上がりそう

立って作業しているので、基礎代謝も上がりそうですよね。

自宅で作業ばかりしていると、ついつい運動不足になってしまうので、仕事中も日々カロリーを消費していきたいところです。

ステッパーとの組み合わせはいけるか?

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

運動不足を解消する為に、室内用ステッパーを使っているのですが、いっそのことこれを踏みながら使えるかなと思い、これも試してみました。

結論としてはタイピング出来ました。ただ、体が揺れるのでタイピングの精度はさすがにちょっと落ちるかなという感じです。

ただ、どうしても猫背になってしまうので、せかっくスタンディングデスクにしているのに姿勢が悪くなってしまう。

ステッパーを踏みながら作業するなら、『MOFT Z』箱馬にでも乗せて、かさ上げした方が良いなという感じです。

まとめ

簡易的にスタンディングデスクを構築。『MOFT Z』を使えばデスクを買い換えなくても大丈夫。

という感じで気軽にスタンディングデスクを作れる『MOFT Z』をご紹介してみました。

実際スタンディングデスクってどうなの?って思っていた方にはちょうど良いアイテムなのではと思います。

テレワークで仕事されている方にも良いのではないかと思いますよ。

使わない時は畳んでおけば場所を取りませんしね。

私はこうしてブログを書いてる時や、メールの返信時にメインで使用する感じになりそうです。

ちょっとでもスタンディングをして運動不足を解消していきたいところ。

スタンディングデスクが気になっていた方は、この『MOFT Z』で自分に合うか試してみるのも良いと思います。



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