生活雑貨

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

今年の初め辺りから毎日持ち歩けるような革の鞄を探していました。そして。ついやっと最近、理想の鞄を見つけました。

決めたのは土屋鞄の『ディアリオ2wayトートバッグ』

上質な革とシンプルなデザイン。機能性に優れた鞄です。

今回の記事ではこの土屋鞄の『ディアリオ2wayトートバッグ』の魅力や選んだ理由を余すことなくご紹介したいと思います。


土屋鞄『ディアリオ2wayトートバッグ』

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】
日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】
日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

という訳で今回ご紹介するのは土屋鞄の『ディアリオ2wayトートバッグ』

手持ち用のハンドルと、型掛け用のベルトが特徴の革鞄です。

購入まで

以前からオフィシャルのサイトでこのバッグを見るや、見る度にだんだん惹かれていきました。

しかし、残念なことに私が住んでいる岩手に土屋鞄のショップはありません。

購入前からまあほぼほぼ心はこの鞄に決まっていたけれど、安い買い物では無いからやっぱり実際に確かめて購入したい。

そんなことを思っていたら、9月より仙台に期間限定で土屋鞄のショップが出来るという情報が。

という訳で実際に仙台の土屋鞄へ行ったのですが、あいにく一番見たかった『ディアリオ2wayトートバッグ』はありませんでした。

しかし、他の型の『ディアリオシリーズ』は置いていたので革の質感はチェック出来ました。

スタッフの方からも鞄の話や革の話、メンテナンスについてもお聞きして、いざ購入に至った経緯です。

この鞄に決めた理由

最近はリュック型の革の鞄も人気があるけれど、田舎暮らしの私としては基本はマイカー生活。背負ったり降ろしたりをするよりも、気軽に助手席にポンと置ける方が使いやすい。

土屋鞄の『ディアリオ』シリーズには『トートバッグL』という型もあるのだけれどこのサイズだと少々大きすぎる。

かと言ってレギュラーサイズのトートバッグだとこんどはちょっと小さい。

その中間のサイズが『2wayトートバッグ』。使い勝手を考えて丁度良いサイズとして選んでいった時にこの鞄に絞られました。

『2way』いや、『3way』

この鞄は『2way』と謳っているけれど、実質『3way』であります。

手持ち

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】
日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

まずはハンドルによる手持ち。

ビジネストートバッグのような感覚で使うことが出来ます。

肩掛け

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

次にベルトを使った型掛け。

型にかけることで両手がフリーになります。

型掛けのメリットは、会計時などにとても便利。一旦肩に掛けて鞄から財布を取り出して会計を済ますことが出来ます。

斜め掛け

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

さらにこのベルトを斜めにかければ、ショルダーバッグのような使い方も可能です。

『オン』と『オフ』どちらでも使える

手持ちで持ち歩けば『ビジネス』としても使えるし、ベルトを使えば少しカジュアルな印象になり『プライベート』の時も使いやすいです。

『オン』と『オフ』の間の丁度良い感じがこの鞄にはあります。

普段から仕事の時にスーツを着る習慣は無いので、個人的にはこのバランスが絶妙に生活に合うと感じたんですよね。

ディテールとデザイン

しっとりと分厚いナチュラルレザー

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】
日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】
日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

革の質感に関しては言うまでも無く最高に良い感じです。鞄に使われている革はとても分厚く、ちょっとやそっとの事では擦り切れない安心感があります。

タップリとオイルが染み込んだブラウン色の革は、撫でるとしっとりとした質感。

使い込むほどに艶は増し、エイジングの楽しみがあります。早く深い飴色の艶々に光るところが見てみたい。

ガシガシ使いこんでいくつもりなので、エイジングの模様は今後も記事にまとめていきたいと思います。

内側にはポケットも

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

内側の素材にも全て革が使われています。

内側には革の裏面が使われおり、スエードになっています。しっとりとした触り心地です。

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

ポケットにはスマホや名刺入れを入れておくと丁度良い感じ。

見た目だけでなく使い心地も考えられています。

金具には真鍮

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

ベルトの金具に使われているパーツは真鍮。

金具の素地にもこだわってある感じがしますね。

ブランドタグもアクセントに

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

手持ちのハンドルには土屋鞄のブランドのタグが付いているのですが、これも良いアクセントですね。

もちろん鞄と同じ革で作られています。

取り外すことも出来ますが、個人的には付けたままでも可愛いかと。

底面には革の脚付き

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

鞄の底面には革の脚が付いています。

床に置いたとしても、床に触れるのはこの2点だけです。

意外にたっぷり収納出来る

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

容量も意外とたっぷり入りますね。

MacBookに、カメラとレンズ。長財布と手帳。ヘッドホンなどを入れてもまだ少し余裕があります。

普段から色々と物を持ち歩く私としてはこの容量にかなり満足。

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

男性であれば2泊3日くらいの旅行にもこの鞄ひとつで行けるのでは。という感じがします。

日記のように持ち歩く『革の鞄』

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

土屋鞄が出している『ディアリオ』シリーズのコンセプトは『日記のようなレザーアイテム』

毎日持ち歩くことでどんどん深みや味わいが増していく革シリーズです。

個人的にもこのように持ち歩くことで味が増していくようなアイテムは大好物。

自分だけの鞄に仕上げていきたいですね。

長く使う為にはメンテナンスも必要

良い物を長く使うにはメンテナンスも必要。使い初めのメンテナンスも簡単にご紹介します。

防水スプレー

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】
日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

使い始めの前に防水スプレーをかけた方が良いとのことで、土屋鞄が推奨している『コロニル シュプリームプロテクトスプレー』を。

このスプレーには皮革に潤いや栄養を与える浸透性の高い「シダーウッドオイル」がブレンドされいて、スプレーするだけでも「防水」と「保革」の効果を同時に発揮する優れものです。

ダマにならないように満遍なく吹きかけるのがポイント。

スプレーをかけるとしっとりと濡れてしまいますが、濡れてもすぐに乾きます。跡にもなりません。

オイル

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】
日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

オイルは『コロニル シュプリームクリームデラックス』

布に染み込ませて薄く伸ばすように塗っていきます。

使い始めの時は革にオイルがたっぷり染み込んでいますが、定期的に塗り重ねることで、革のヒビ割れも防げます。

まとめ

日記のように持ち歩く革の鞄。『ディアリオ2wayトートバッグ』【土屋鞄】

という感じで土屋鞄の『ディアリオ2wayトートバッグ』をご紹介してみました。

まだまだ使い始めなので、じっくり使いこんで、革のエイジングによる経年変化の様子などをお伝え出来ればと思います。

もともと革製品は好きだし、仕事でも革のソファなどを扱うので、『革に触れること』は多い方だとは思うけれど。土屋鞄lの革はとても質が良いと思いました。

ポーチや財布など。他の製品にも手を出したいと思ってしまいますね。

ひとまず今は上質な物に出会えてただただ嬉しいです。

▽半年間使用した後のエイジングの様子を記事にしています。

▽同じくディアリオシリーズの財布の紹介記事



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