埃。そう、ほこり。
どこからともなく現れては、いつの間にか堆積する彼ら。
我が家では窓にブラインドを使っているのですが、気づくと埃があっという間に溜まってしまいます。
しかも、ブラインドは1枚1枚の羽根の掃除がしづらく。
『これ、どうにかならないかな〜』と思っていたら、良さそうなアイテムを見つけました。
今回ご紹介するのは、手袋であらゆる所を撫でるように拭きまくれるTEIJINの『あっちこっちおそうじ手袋』です。
あっちこっちおそうじ手袋
という訳で、今回ご紹介するのがこちら。
TEIJINの『あっちこっちおそうじ手袋』
そもそもTEIJINって名前は有名で聞いた事がありましたが、何の会社かはいまいちわかっていませんでした。
調べてみると、繊維の会社みたいですね。なんだか納得。
超極細繊維 ミクロスター
というのも、この手袋。手袋全体がミクロスターという超極細繊維で覆われています。
そう、手袋全体が布巾です。
手袋をはめて、汚れたところや埃を触るとお掃除が出来てしまう画期的なアイテムです。
洗剤を付けなくても汚れが落ちる
この手袋に使われているミクロスターという繊維、TEIJIN独自の物みたいでして、髪の毛1/100の細さの繊維で出来ているそうです。
この繊維が汚れを吸着するので、洗剤もいらないんだとか。
装着するとこんな感じ
手袋をはめてみるとこんな感じ。私は男の中では手が小さい方ですが、それでジャストサイズです。
女性がはめて丁度良いように作られていると思います。
男性で手が大き目な人だとキツイ人もいるかもしれませんね。
さっそくブラインドを掃除してみる
という訳で、さっそくブラインドを掃除してみます。
しばらく掃除していなかったので、ブラインドはすっかり埃まみれ。
ブラインドを指で摘むようになぞります。
すると埃が一発で綺麗に取れました。
これは、良いもんですね。ひと撫でするだけで埃が取れて、非常に気持ちいい。ブラインドの上の方も問題無し。爽快感すら覚えます。
ブラインドの羽根って、三日月状にアーチを描いているのですが、そのアーチに指がフィットするんですよ。この感触がとても良いです。
ブラインドの羽根の表も裏も、指で一拭き。綺麗になりました。
羽根を何枚か撫でると、手袋の指先はすっかり埃が付いてます。吸着力も良いですね。気づくと指先には埃がびっちりです。
埃もあまり舞いません。
以前はブラインドの埃を取る時に、ウェーブなどの埃を取るモップや、マイクロファイバーのクロスで拭いていました。
ウェーブで埃を落とすと、吸着せずに埃が舞ってしまってました。
クロスだと、羽根1枚ごとにクロスを入れるのが大変でした。羽根の奥など拭き残しも多々ありでした。
『拭く』というより『撫で』
気づいたんですけど、この手袋で掃除してると、なんだか楽しくなりますよ。
掃除って基本『拭く』じゃないですか。
でもこの手袋は『撫で』ですから。
愛でる用に撫でると、それが掃除になるので、なんだか楽しいです、これ。ワシャワシャと犬を撫でるように両手で物を撫でる。
照明のフードの丸みなども手で撫でるだけで綺麗に。水垢のような汚れも力を入れなくてもスルッと取れます。
入り組んだ所の掃除は特に便利
ブラインドもそうですが、この手袋の良さが1番活きるのは『入り組んだ所』ですね。
例えばこんな感じの、場所とか。こちらも照明のフードです。
金具が色々と付いてますが、この手袋なら簡単です。触って撫でるだけですから。
水を付けても使えます
この手袋は、水拭きも出来ます。
水で濡らして使えば、しつこい汚れもバッチリ取れます。
超極細繊維に付く水滴は、小さいので、水拭きの拭きあとも残らないです。
実際に、ステンレスの部分を水を付けて拭きましたが、水垢は付かなかったですよ。
水で濡らして付けるのは慣れが必要かも
とはいえ、水で濡らしてから手袋をはめるのはちょっと大変かも。水で貼りついて、はめにくくなります。
濡れた水着を、また着用する。みたいな感覚と言いますか。何とも言えないぎこちなさを感じます。
とはいえ、何回か使っているとそれにも慣れました。
洗えば何回でも使えます
もちろん、汚れたら中性洗剤で洗えます。汚れたら手軽に洗えるので安心。
まとめ
という感じでTEIJINの『あっちこっちおそうじ手袋』をご紹介しました。ひとまず、ブラインドの掃除が劇的しやすい。ブラインドの汚れにお悩みの方にはお勧めです。
そうでなくても、掃除がとても楽しくなるので、とりあえず持っておいても損無しな製品かと思います。商品名の通り、あっちこっち掃除出来ます。
最近は新型ウイルスの影響で外出し辛い雰囲気もありますから。
部屋で過ごす時間も長くなりますし、こういった道具で楽しく部屋を掃除したいものですね。