以前にご紹介した『HINGE PRO』というシステムファイルの購入を期にノートを使うのを辞めて、メモやスケッチはA4のコピー用紙にするようになりました。
A4用紙に統一して感じたメリットって色々とあります。後から書類の順番を変更したり、不要なメモは捨てたりと。カスタムしながらプロジェクト毎に資料をまとめる事が出来るので、A4用紙を使うのは割とおすすめです。
今回の記事でご紹介するのはそんなA4コピー用紙を冊子のように束ねて持ち運べる優れもの。雑誌を開くようにパラパラとめくる事もできる『SLIT』というミニマルなファイルをご紹介します。
まさにクリアファイルの上位互換のような存在です。
ミニマルなファイル『SLIT』
という訳で今回ご紹介するのはこちらのアイテム。
『SLIT』と名付けられたA4用紙サイズのファイルです。
表面は黒く高級感のある革のようなテクスチャー。素材は樹脂ですが革のエンボスなどが細かく再現されていて独特な品が漂います。艶消しのマットな質感で光を反射しにくいですね。
ノートのように開く
普通のクリアファイルと違う所は、ノートのように開くところ。
写真のようにガバッと開くんですよ。
これにより挟んだ書類をパラパラとめくるように見直す事が出来ます。
これ、ありそうで無かった機能ですよね。
普通のクリアファイルに入れていても、中身を見返したい時ってあるじゃないですか。
『SLIT』ならパラパラとめくるだけ。いちいち取り出さなくて良いんですよね。
ビジネスシーンで活躍
会議や打ち合わせで使う資料を挟んでおいて見返しながら使えます。
用紙の端をクリップで留めただけのものと比べても、漂う品が違いますよね。
営業をされている方など。大事な契約の際に使う資料を入れても良いかもしれませんね。
外から中身を絶対見られたくない。という書類を入れておくのにも良いと思います。
内側は表面よりさらに艶消しの度合いが高いです。
これは資料を見返している時に、照明や光が反射してチラつき集中力が削がれるのを防ぐ為ですかね。芸が細かい。
ファイルを留めるミシン目が『浅いコの字』のようになっていて、この間にA4用紙を挟めばズレ落ちもありません。挟める用紙の枚数は20枚くらいまでは大丈夫でしたよ。
このミニマルな作り、良いですよね。少しの形状の変化で新しい価値を付加する感じ。個人的にこういうデザインのアプローチが好きです。
机に開いて書き込むのは難しい
とはいえ、ノートのように180°開く事は出来ないのがネックかも。例えば机に完全に開いておいて書き込む。というのは難しいですかね。
表紙を片方の手でめくりながらであれば書き込めますが、基本的には入れてある書類をパラパラとめくり『見る』に特化した使い方になりますかね。
余談ですが、個人的にはA4コピー用紙を普通のノートのように使えるようにするアイテムがあるならすぐにでも購入したいです。あったら絶対便利だと思いませんか。
▽追記 : そんなアイテムを見つけました。
HINGE PROと同じメーカーが作ってます
実はこの『SLIT』は、以前に紹介した『HINGE PRO』と同じブランドのアイテム。
並べてみてもデザインの統一性がありますねよ。どちらもとてもミニマル。
『HINGE PRO』は以前にご紹介していますので、ぜひこちらも合わせて読んでみてください。
3枚1セット販売
3枚が1セットで販売されています。
数枚持っていればプロジェクト毎に分けて使えますね。
ちなみに、カラーにはホワイトもありますよ。
まとめ
という訳で今回はミニマルなファイル『SLIT』をご紹介してみました。機能的でもあり、シンプルに見た目もカッコいいと思います。
ステーショナリーで差をつけたいビジネスマンに特におすすめ出来るアイテムかと思います。気になった方はぜひチェックしてみてください。