今回ご紹介するのはシャーペンです。シャーペンって社会人になるとめっきり使わなくなってしまいますよね。
でも、敢えてここで鉛筆やシャーペンの魅力を伝えたい。
という訳で今回ご紹介するのは、鉛筆のように使えるシャーペン『STAEDTLER 925-25-20』です。
STAEDTLER
1835年、ドイツにて創業した老舗の筆記具メーカーです。一般的な文具から製図用のプロユースの筆記具まで。幅広く製品を作っています。
『STAEDTLER 925-25-20』
このシャープペンはカテゴリ的には製図用として販売されています。
アルミボディ
アルミ削り出しのボディが非常に綺麗です。アルミのシルバーに『STAEDTLER』のネイビーの刻印が上品に映えます。
グリップもアルミ製。沢山のリングが重なるようなデザインです。
太い芯が使える
特徴なのが、通常のシャーペンと違い『太い芯』が使える事。
私は2mmの芯を使用しています。
この太い芯、使い心地が鉛筆のようなんです。
鉛筆のメリットそのままに
鉛筆の1番のメリットって、線に強弱をつけれる事だと思います。
このシャーペンは軸が太いので、ペンを寝かせれば筆跡は『太く』、ペンを起こせば筆跡は『細く』なります。まさに鉛筆を使っている時と同じですね。
基本的には製図用のシャーペンですので、芯の硬さの表記のがあります。もちろん、中に入れる芯の硬度に合わせて表示を変えられます。
私は仕事柄、図面を見ながらプレゼンをする時があるのですが、その時に重宝します。強調したい所は、太めの筆跡でアンダーラインを引くなど。1本で表現に変化を付けられるのが良いですね。簡単な図解など、イラストなどを書く時にも良いですよ。
ちなみに替え芯は『MITSUBISHI』の物を使っています。ケースに入っていて持ち運びできて便利です。
ほど良い重さ
アルミボディのこのシャーペンは通常のボールペンに比べて21gと重いです。
みんな大好きなボールペンのジェットストリームが10gですから、約2倍の重さがあります。
ここは意見が分かれるところかもしれませんが個人的には、『重さ』もこのシャーペンの魅力だと思います。
というのも、持ってみると解るのですがシャーペンの重心がグリップの辺りにあります。シャーペンの下側に重心がある事で、書く時の軸がより安定するように思います。
感覚的な話になってしまいますが、この『下重心感』は他のボールペンには無いと思いますね。
まとめ
という感じで、鉛筆のように使えるシャーペン『STAEDTLER 925-25-20』をご紹介してみました。製図用として販売されていますが、もちろん普通に学校や仕事などで使っても良いと思います。気になった方はぜひチェックして見てください。
先日ご紹介したボールペン『LAMY』もドイツ製。筆記具はドイツが熱いですね。