本屋さんと文房具店はセットになっている事が多いですよね。本屋に行ったついでについつい文具コーナーにも立ち寄ってしまいます。
先日行った文具店で面白い文具があり、まんまと買って帰ってきてしまいました。
買ってしまったのは、
サイズが小さいミニマムな文房具たち。
とっても小さいハサミ Petit Choki

まずはとても小さいハサミです。こちは文具メーカー『 サンスター 』の商品。

もはやただのキーホルダーのような外観。親指の先程の大きさしかありません。

使い方は本体横のスライダーを動かすと本体が開き、ハサミが現れます。
刃先の大きさは1cm程度。紙を切ったりするのにはちょっと心とも無い大きさですが、ほつれた糸や、服のタグなんかを切る時には地味に便利かもしれません。

ストラップが付いているので、こんな感じにファスナーなどに取りつけておけます。基本的にカバンを変えても楽なように、いつもインナーバックを使っているので、いざという時の為に忍ばせておきたい。

普通サイズのハサミと比べるとこんな感じに。
普通のハサミの親指を入れる穴より小さいです。
とっても小さいカッター


まずはとても小さいカッター。ノートやペンなどの文房具を数多く手がけている『 MIDORI -ミドリ- 』の商品。
刃を出すのに3段階程しかありません。
目一杯刃を出してもこのくらい。2cm程度でしょうか。

100均などで買えるカッターと比較すると、こんなサイズ感。小ささを想像して頂けるでしょうか。
こちらもいざという時の為に、インナーバックに忍ばせておこうか。
とっても小さいボールペン – DELFONICS レジェンド

最後にご紹介するのはとっても小さなボールペン。こちらはお洒落な文具を数多く発売している日本の文具メーカー『 DELFONICS 』のレジェンドというボールペンです。
ミントブルーの本体カラーとブラックのキャップの外観が良い感じです。
ボールペンの頭を押し込む事でペン先が出るノック式です。
使ってみた感じとしては、小さくても書きずらさはそんなに感じませんでした。
書き味もサラサラと良い感じです。
このサイズ感、女性が持ったら可愛いですね。

スケジュール管理に『 ほぼ日手帳 』を使っているのですが、最近は万年筆の書き味にはまっていて『 LAMYのsafari 』を手帳と一緒に持ち歩いていました。
ですが万年筆だと細かい文字が書きにくいのが難点でした。そこで、このミニマムなボールペンを手帳の裏側に入れておくと良い感じ。

手帳を閉じてもペンの厚みもほとんど気になりません。しばらくこのスタイルで持ち歩いてみようと思います。

LAMYのsafariとのサイズ感を比較するとこんな感じ。丁度半分くらいのサイズ感です。
まとめ

という感じで、小さな最近見つけた小さな文具たちをご紹介してみました。
正直、この小さい文具シリーズは見つけた瞬間にそのフォルムの可愛いさに購入してしまいました。ハサミとボールペンに関しては、それなりの小ささ故の実用性があると思っていますが、カッターについては、サイズが小さいメリットをそこまで見いだせていません。勢いで衝動買いしてしまったと少し反省しています。カバンに入れて持ち歩いていたら、いつか、小さいカッターが有って良かったという瞬間に出会えるだろうか。
とはいえ、こういった小さな文具を作るという遊び心って良いですよね。文具好きとしてはこういった面白文具をこれからもメーカーさんには作り続けて欲しいと思っています。小さいカッターは文具メーカーを応援する意味で購入したという事にして、自分を正当化して今回の記事を終わります。