5月末。初夏の手前。季節が変わる前に気温はぐんぐん上がり、『暑い』と感じる日が増えてきましたね。室内にいて窓を開けていても、「ああ、暑いな」と感じる事が増えてきて、夏が目の前まできているのだと感じるこの頃です。
そんな夏を前に、無印良品で室内用のスリッパを新調しました。
選んだのは『イ草スリッパ』
まさに『履くタタミ』という言葉がハマるスリッパです。
無印良品・イ草スリッパ
という訳で今回ご紹介したいのはこちら。
無印良品で購入出来る『イ草スリッパ』です。
『イ草』と言えば、そう『畳』ですよね。
まるで履く『畳』
日本人たる物どこか『畳』の上を歩くと、どこか気持ちも落ち着くから不思議です。DNAに刻み込まれた寺の感覚と言いますか。
このスリッパ。そんな畳の上の素足の感触を、自分の足裏だけで独り占めに出来ます。
見た目からもバッチリ伝わりますが、スリッパと畳が融合したようなデザイン。
実際に履くと足裏で感じる『イ草』の、網目がなんとも心地良いです。まさに畳の上。
少し足裏に汗をかいても、『イ草』が程よく吸収してくれるのか、履き心地としての感触はずっと『さらさら』という印象があります。
もちろん足裏で『イ草』がチクチクするとか、違和感がある、などは一切無いです。
『イ草』の編み込みが優しく足裏に当ります。
広がる『イ草』の香り
スリッパを袋から取り出した時に、部屋中に『イ草』の良い香りが広がります。
思わず鼻腔一杯に吸い込みたくなるほど、香りが広がります。鼻腔が幸せです。
(もちろん履く前に嗅いでます)
足の甲には『麻』
スリッパの甲の部分には麻が使われています。
麻も天然素材ですね。
足裏も足の甲もどちらも自然でナチュラルな素材使い。もちろん肌触りもナチュラルです。
しっかり厚めなソール
ソールにはポリエチレンが使われています。
ソールは厚めで若干固め。しっかりと体重を支えてくれそうです。
良く観察すると、ソール自体が立体整形になっていて、かかと側が少し上がるように傾斜が付いています。スニーカーのようなイメージですね。
その立体的なソールに合わせて『イ草』を張り込んでいるので、足にフィットする感覚があります。実際に歩いてみても、とても歩きやすいです。
サイズは4展開
この『イ草スリッパ』にはサイズが4種類あります。
S/22~23.5cm用
M/23.5~25cm用
L/25~26.5cm用
XL/26.5~28cm用
ちなみに、私は『Lサイズ』を選びました。
普段靴は『26,5cm』を履いてる私がスリッパを履いたイメージです。
履いてる感触はジャストサイズです。しっくりきています。
サイズ選びの参考にしてみてください。
ちょっと気になった点【タグが邪魔】
基本的にはかなり好感触な、この『イ草スリッパ』
ちょっと気になった点があります。
それは、スリッパの甲の部分に付けられた品質表示タグ。
この取り付けの位置。個人的には、もうちょっとどうにかならなかったのかなと。
履いていると、たまに品質タグの存在が気になってしまいます。
ちょうど足の土踏まずの部分がタグと当たるんですよね。
せっかく足裏も足の甲も感触が最高なのにもったいない。
という訳で、私は邪魔なのでハサミで切ってしまいました。
わかっていた事ですが、切った方が履き心地は良いです。
ただ、品質タグを切ると返品や交換などは出来ないので、もしやられる方は自己責任でお願いします。
まとめ
という感じで、無印良品の『イ草スリッパ』をご紹介してみました。
履いてる感触は、まさに足裏だけ畳の上。と言った印象です。
個人的には買って良かったなと思いました。
最近は畳が無い家も多いですし、畳の感触と匂いが懐かしいよー。
みたいな衝動に襲われた方にも。この『イ草スリッパ』はおすすめですよ。