春を過ぎ、夏が迫っている。
私の住んでいるアパートは川沿いに建っていて、土も緑も多い。窓からも植物や緑が沢山見えて、それはすごく気に入っているのだけれど、物事には良い面もあれば悪い面もある。
そう、『虫さん』だ。
彼らはどこからともなく現れては、不法侵入を繰り返す。
私は男なので虫は絶対に無理。とまではいかないけれど、極力部屋の中に入ってきてほしくいない。入ってもらっては困る、虫さんには外で元気に飛んでいて欲しい。
という訳で、そんな人に必須になるのが防虫剤です。
ただ一つ、市販の防虫剤で気になっている事が。
市販の防虫材はデザイン的にあまり良いとは言えませんよね。プラスチック製でチープな感じ。
物干しや、ドアノブにかけても、いかにもな『防虫剤感』が成分と一緒に漂ってしまいます。
今回ご紹介するのは、そんな野暮ったいデザインが多い防虫剤をスタイリッシュに隠すカバーです。
ドアに直接マグネットで貼ったり、物干し竿にかけれたりと。使い勝手も良いアイテムですよ。
山崎実業の『TOWER insect repelling plate cover』

という訳で今回ご紹介するアイテムがこちらです。
山崎実業の『TOWER insect repelling plate cover』
横文字が並びますが、要するに『防虫剤カバー』です。
見た目は隠すけど、機能はそのまま


金属製のこちらの防虫カバー。細い線状のスリットが沢山入っています。
側面や底面にもしっかりスリットが入っていますので、ケースに入れても防虫効果はしっかり拡散されます。

一般的な市販の防虫剤を、上の開口からスポットそのまま入れます。
防虫剤のちょいダサな見た目をケースに入れる事で半減出来ますね。
付属のマグネットで貼れる

この防虫ケースにはマグネットが2枚付属しています。


マグネットは写真のように、上下に2箇所貼る事でドアなどに貼る事が出来ます。

マグネットは片面がシールになっていて、剥がすと粘着面が出てきます。シールの側を本体に貼る事で、マグネットが外れにくくなるよう工夫されています。
紐で物干し竿にもかけれる

さらに付属品がもう1つ。吊るす用の紐が付いてきます。


この紐をケースに結べば物干し竿にもかけられます。
紐はポリ系の樹脂製なので、雨に濡れても問題無い素材だと思います。
そもそも、防虫剤には初めから物干し竿にかけられるフックが付いている商品も多いですが、
ケースに入れて、紐でかける。
たったそれだけの事で、どこかアウトドア感が漂うので不思議な物ですね。窓から見える風景は大事ですからね。
LEDランタンなども一緒に吊るせば、『ザ・アウトドア』と思いましたが、ランタン吊るすと虫が光に寄ってきてしまうので駄目ですね。
ホワイト色もあるよ

ちなみにカラー展開にホワイトもありますよ。
住んでいる部屋のドアのカラーや、外に取り付ける場合は外壁の色と合わせて選ぶと、良いんじゃないかと思います。
まとめ


という感じで、簡単にですが山崎実業の『TOWER insect repelling plate cover』をご紹介してみました。
『防虫剤を入れるケース』という割とニッチな製品ではありますが、個人的にはアリかと思います。
市販の防虫剤のデザインを隠したい。って意外とあるニーズなんじゃないかなと思うんですよね。
ちなみに、山崎実業はこの他にも用途がピンポイントな商品を色々と発売していて面白いメーカーですよ。
防虫剤をケースに入れる。ただそれだけの事ですが感じ方や印象は大きく変わります。せっかく家具やインテリアにこだわったのなら、窓から見える景色にもこだわりたい。
そんなこだわり派のあなたに、おすすめしますよ。