デスクでPCを触っている時間が長い現代人。
もれなく私もその一人です。
個人的な話ですが。PCのマウス操作を長時間使っていると手首の骨の出っ張りがデスクに擦れて赤くなる。という問題があったですよね。それを解消をするアイテムとして『マウスリストレスト』なるアイテムがあると知り早速試してみました。
今回の記事では、マウス用のリストレストを使用してみた感想をご紹介したいと思います。
とは言え結論を先に書くと、リストレストは今のところしっくりきてないんですよね。
サンワサプライのクッションリストレスト
という訳で今回はマウスリストレストを使ってみた感想です。
リストレストには、ゲルタイプと、ウレタンなどのクッションタイプの物が大きく分けてあります。
私が今回選んだ『サンワサプライのクッションリストレスト』はクッションタイプのものとなります。
選んだ理由としては、見た目がシンプルで良さそうだった。というのと、表面が布製の方が使っていて蒸れなく良いんじゃないかな。871円(税込み)という価格で買いやすい。という部分ですかね。
実際に触れてみると、写真で見るより柔らかいなと思いました。フニフニと弾力性もとても高いなと思います。
裏面には花柄のようにパターン化した滑り止も付いています。
ただ、この滑り止めに関してですが、無垢材の天板など。木材に対しては効きが悪いですね。ちょっと滑ります。
ガラスや樹脂の天板に対してはかなり強いグリップ力を発揮すると思います。
デスクの天板の素材によりけり、という感じですかね。
続いて、リストレストを使用してみた感想を書いてみたいと思います。
リストレストの使用感
天板との擦れは無くなった
当たり前ではありますが、リストレストを使う事で手がデスクと擦れて赤くなる。という事は解消されました。
ただ、擦れは解消されましたが、『使用感が快適になったか。』と言われるとそうでも無いんですよね。
腕全体の位置(姿勢)が上がるのでなんかしっくりこない
リストレストの厚みが3cmくらいあり、腕を乗せると腕全体の位置もその分上がることになります。
そうなると若干デスクでの姿勢が変わってしまって、なんかしっくりこない感じがあるんですよね。
使っているデスクの高さや椅子とのバランスもあるのかもしれませんが。
高さが出た分マウスを摘むように操作している感覚もあり。ちょっとしっくりこない。
感覚的に血流が若干滞ってしまう気もする
手首をリストレストに乗せることで、手首とデスクとの擦れは解消されました。しかし、手首をクッションに乗せ圧迫していることで、手首の血流が滞っているような感覚を覚えました。
なので、逆に疲れるというか。身体に良くないような感触があるんですよね。
手首ではなく、手の親指の付け根あたりを乗せるとまだマシな感じはあります。
おそらく、もっと薄い作りのリストレストが私には合っている
逆にリストレストを使用した事で気になるポイントと不具合も見えてきました。
おそらく、私のデスク環境にはもっと薄い作りのリストレストの方が合っているんだと思いますね。
前述したように、リストレストにはゲルを使用した物も多く販売されているので、それも試してみてみようかなと。それも試してからリストレストが本当に必要かどうか判断したいところです。
もしくは薄いマットのようなクッション性のあるもので対処する。みたいな方法でも良いのかもしれません。
マウスのリストレストについてはもう少し試していきたいところです。
おわりに
という感じで簡単にですが、『サンワサプライのクッションリストレストSサイズ』を試してみた感想をご紹介してみました。結論としては正直しっくりとはきていないのですが、これは商品に問題がある。と言うよりは、私の方の感覚が合わなかった。という具合でしょうか。
微妙な身体の変化を気にし過ぎている。ような気もします。
とりあえず手首の擦れだけ解消出来れば。という人には良いアイテムだとも思いますが、個人的にはもう少ししっくりくる物を探してみたいところ。
そもそもマウス用のリストレストってこんな感じなんですかね。ひとまずゲルタイプのリストレストも試してみたいところですね。
試してみたら感想はまた記事してご紹介したいと思います。