Amazonプライムデーで購入した戦利品その2
SwitchBotのカーテンを自動化するアイテム。
普段は8,980円で販売されているけれど、プライムデーでは6,740円になっていました。以前から自動カーテン化は気になっていたので、2,000円近く安くなっていたこのタイミミングで購入。
実際にカーテンに取り付けて使ってみたので、今回はその感想をご紹介したいと思います。
結論としては、光で優しく目覚める前に動作音で起きてしまう。だけどそれでも使うメリットはある。
そんな感じです。
SwitchBot カーテン開閉自動化



という訳で今回ご紹介するのは『SwitchBot カーテン』
手軽にカーテンの開閉を自動化出来るガジェットです。

箱の中身は、本体、パーツを取り外す為の工具、充電コード、カーテンを連結させる為のクリップ。となっています。

本体は充電式となっており端子はUSB-Cとなっています。
公式のスペックでは、1度のフル充電で8ヶ月間連続使用可能となっていますね。
取り付け
カーテンレールに本体を差し込みます。

写真のように本体を2つに分離させれば、カーテンレールのランナー部分を取り外さなくても簡単に取り付け可能です。

レール内で本体を組み合わせます。

取り付け位置は、1番端のランナーとその次のランナーの間に隠すように取り付けるとカーテンで本体が隠れるので綺麗に取り付け可能です。

両開きのカーテンは、付属のクリップでカーテンを連結する事で1つの本体での運用が可能となります。
両開きのままで自動化したい方は、本体を2つ用意する必要がありますのでご注意ください。
SwitchBotアプリで開閉動作を設定

レールに設置出来たら、SwitchBotのアプリから動作方向を指定します。
この設定が終われば、ほぼセッティングは完了です。
実際に動かしてみたところがこちら。


カーテンが自動化しました。ゆっくりとした動きで、しっかり動作していますね。
閉じる時にカーテンがたわんでいるのは、窓付近に棚を置いていて、それに引っかかている為ですね。
引っかかても最後まで動ききるので、それなりにパワーはあると思います。
自動開閉の時間指定も可能

ちなみにSwitchBotのアプリで開閉の時間指定が可能です。
写真のように、カーテンを開けて欲しい時間と閉めて欲しい時間を指定。曜日でも指定が出来るので、休みの日だけカーテンが開く時間を変更する。という事も可能ですね。
手動でカーテンを動かすと検知して動き出す

手動でカーテンを開け閉めしようとすると、その動きをマシン側が検知して自動で動き出します。アナログな動作にも対応していてこの仕様は個人的には良いなと。
いちいちスマホを取り出さないと開閉出来なくなっても不便ですからね。
使ってみた感想
ここからは使ってみた感想を。
動作音はけっこう大きい

欠陥とまでは思わないけれど、かなり気になったのが動作音の大きさです。
カーテンレールを動く時にそれなりに大きな音が出ます。
『キュルキュルキュル』とモーターが駆動するような音ですね。
iPhoneで計測した音の大きさだと45〜50dbくらい。ちなみに普段の静かな部屋で30dbくらい。参考として電子レンジの側で感じる音が55〜60dbくらいのイメージです。
もちろん電子レンジ並に大きく不快な音では無いけれど、それなりに動作音は大きいのも事実。
カーテンが開き、光でゆっくり起きる。その前に動作音で目覚めてしまいます。
モーター音が目覚まし音。
使用前のイメージだと、カーテンが開き差し込んだ光でゆっくり起きる。という事を想像していたのですが、その使い方は出来そうに無い。というのが本音ですかね。
これはちょっとどうなんだろう。という感じ。
ベッドと窓の距離が離れているようなレイアウトでしたら、そこまで音が気にならないかもしれませんけどね。
二度寝防止にはかなり良い

上記のように想定していた使い方が出来ない。とはいえ、それでもカーテンを自動化にするメリットがあったなと感じたこともあります。
それは二度寝の防止に繋がることです。
朝に弱い方なら共感出来ると思いますが、起きても起動するまでに時間がかかりますよね。あと5分したら起動しよう。と思ってもその間に二度寝してしまったり。
でもカーテンが強制的に開き、光が入ってくることで体が起きる準備をどんどん進めていくような感覚があるんですよね。
よく光を浴びると体起きるって言いますしね。
なのでベッドから起き上がれずについつい二度寝。そんな状況の防止には役立つと思います。
個人的にはその為の使い方でも充分メリットあるな。という感じがします。
モーター音で起きるのが不快なら、あえて目覚ましより1〜2分カーテンが開く時間を遅く設定して、起床してちょっとしてからカーテンが自動で開く。というセッティングにしてもアリだな。という感じですかね。
アレクサとも連携出来る

ちなみにエコードットなどのアレクサ搭載端末を持っていれば、連携も出来ます。
『アレクサ、カーテン開けて(閉めて)』みたいな呼びかけで操作可能になります。

連携も簡単で、SwitchBotのアプリから『クラウドサービスをオン』に変更するだけです。すでにアレクサアプリと連携済みの方なら、これだけで音声での操作が可能となります。
アレクサアプリと未連携の方は、アレクサアプリから『SwitchBot』のスキルを有効にすることで使えるようになりますよ。
アレクサ端末を持っている方は連携した方が利便性が上がると思いますので、かなりオススメです。
おわりに
という感じで、SwitchBot カーテンを使用してみた感想をご紹介してみました。結論としては、動作音が大きいので、光でゆっくり目覚める。という使い方は難しいかな。という印象です。とはいえ二度寝防止対策になったりとメリットは確実になるなと。
ぜひ静音設計モデルを開発して欲しいところですね。
以上、検討している方は参考にしてもらえたらと思います。