特にデザインを売りにしているブランドではないけれど。
『これ良いじゃん』と思えるハサミを見つけました。
今回ご紹介するのは隠れた良デザイン。林刃物の『ALLEX デスクはさみ』です。
おしゃれなステーショナリーが好きな人もうなるデザインだと思いますよ。
林刃物『ALLEX デスクはさみ』
という訳で、今回ご紹介するのがこちら。
林刃物の『ALLEX デスクはさみ』です。
正直、決しておしゃれとは言えないパッケージ。中央の『フッ素』の文字、あんまり伝わってこない機能説明。
パケージのデザインは『ザ・事務用品』という感じで、おしゃれな雰囲気はまったく感じませんよね。
ですが、肝心の中身のハサミのデザインはハイクオリティでデザインも良いです。
しっかりパッケージも整えたら、デザインステーショナリー市場で戦えるポテンシャルを持っているハサミだと思います。
フッ素加工 漆黒の刃先
まずはこの『オールブラックなフォルム』。刃先も持ち手もブラック。シンプルに良いですよね。
これと類似したデザインのハサミって探しても、意外と無いんですよね。
良いデザインの筆記具はけっこうあるけれど、『良いデザインのハサミ』は実はあまり種類が多く出ていません。
個人的にも、デザインの良いハサミというと『TOOLS to LIVEBY』か『クラフトデザインテクノロジー』くらいしか思い浮かびませんしね。
フッ素加工によりテープなどを切るのに向いている
ステンレスで出来た刃先はフッ素加工も施してあります。
これにより、マスキングテープなどの粘着性のある物を切った時も刃先に粘着成分が付きづらいんですよね。
フライパンなどと同じで、フッ素加工により拭き取れば汚れも落ちやすいです。
『持ちやすい』持ち手
持ち手はすり鉢状に形状が加工されています。これにより持つと親指がぴったりフィット。とても手に馴染みます。
両面同じ加工がされていますので、表裏を気にせずに持っても右利きならかならずフィットします。
ちなみにこの持ち手にはガラス繊維が入ったナイロン樹脂が使われており、樹脂としての強度も高めてあるとのことです。
長く使えることを前提に作っている感じが良いですよね。
ただこれは右利き専用
とはいえ、このすり鉢の持ち手の形状は、『右利き専用』です。
左手で持つと、かなり持ちにくく使いづらいと思います。
このハサミは右利き専用のハサミですね。
開閉しやすい『軽さ』
ハサミを開閉する動作がかなり軽く使いやすいです。スコスコとリズミカルに開閉でき、動作が気持ち良いです。無意味に動かしたくなります。
細かく切り分けるのに良い
当然ですが、紙も普通に切りやすいです。基本的には切れ味もとても良いですね。
ただ、ハサミを動かさずにスーッと切る方法ってあるじゃないですか。紙をまっすぐ切る時に使う方法ですね。
その動かさずに切る方法はちょっと苦手かも。もちろんまったく出来ない訳では無いんですが、たまにちょっとひっかかるかな。という感じです。
紙はもちろんですが、マスキングテープやセロハンテープなど。特に細かく切り分ける作業に向いているハサミだと思います。
まとめ
という感じで、オールブラックで良デザインな林刃物の『ALLEX デスクはさみ』をご紹介してみました。
デザインも良いのに1000円以下で購入することが出来ます。
自宅でハサミを使う時って、通販で届いた物を開封したり。梱包する時にテープを切ったり。というのがほとんどですから。
自宅で使うハサミはこれで良いな。そんなふうに思わせてくれるハサミでした。
手軽に良いデザインのハサミが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
