もともと、文具は好きで集めていたのですが、ブログで文房具を紹介するようになってからはますます加速して文具欲が湧き上がっています。
先日も、本屋を覗いたついでに文具コーナーを眺めていると、目に止まる定規が。
そのデザインに惹かれて思わず購入してしまいました。
今回の記事ではアルミとウッドのバランスが丁度良い、定規をご紹介します。
アルミ&ウッド定規(15cm)
という訳でこちらが、今回ご紹介するアルミとウッドが使われた定規です。
この定規を作っているのはデザインフィルミドリカンパニー。先日ご紹介したダンボールカッターもこのメーカーによるもの。
面白い物作りをしてますね。
センターを走る天然木の木
まず、お伝えしたいのは、言うまでもなくこのデザイン。アルミの目盛りが挟むように使われた天然木のウッドが映えます。
ブラウン色に見えるこの木はアフリカ産のアユースという木。家具などでもよく使われるウォールナットにも似た色味です。
ちなみにこの定規には、全3種類。
この他にもヨーロッパ産の天然ブナ材を使用したナチュラルな印象のモデルと。黒いアルミに国産の竹を使用したシックなモデルがあります。
私が購入したアユースを使ったモデルは、ナチュラルとシックのちょうど間のようなデザインのバランスでしょうか。
レーザー刻印の目盛り
この定規に使われてる目盛りはレーザー彫刻によるもの。インクを塗っている訳ではないので、カッターなどを使用しても目盛りが削れる事がありません。
長く使用しすると本体に使われている天然木に味を出が出てきます。定規の目盛りにも長く使用する事を前提とした加工が施されているという訳です。
目盛りは1mm幅と0.5mm幅
この定規の目盛りは両側で切り替えてあり、1mm幅と0.5mm幅を使い分ける事が出来ます。0.5mm幅の目盛りは製図作業にも使えそうですね。細かい部分まで作りこまれていると思います。
山なりの目盛りとフラットな木のバランス
さらに使ってみて気づいたポイントがあります。
この定規、目盛り部分は山なりに傾斜が付いているのですが、天然木の部分はフラットな面になっています。
この天然木のフラット面が、使う時にちょうど指にかかり、しっかり定規を押さえる事が出来ます。アルミはツルツルと滑りますが、天然木面は木肌でしっかりグリップが効く感じ。
天然木が使われているのが、見た目のデザインだけの為でなく、しっかり機能面でも活きているのが素晴らしい。
裏面はアルミです
さらにお伝えすると、裏面はアルミになっているので、紙の上でも引っかからずに滑りやすい。
線を弾きたい箇所までは、スムーズに滑らせるように動かせ、しっかり押さえやすい。うん、良いバランスのデザインですよ、これは。
まとめ:こんな感じのデザインを探していた
という感じでアルミとウッドのバランスが良い感じの定規をご紹介しました。個人的にはこのアルミとウッドのバランスがツボです。価格も400円代とデザインの割に安いと思います。
大人になると定規を使う機会って減ると思いきや、なんだかんだ意外と生活で使っている気もします。100均で買うならば、この定規をおすすめしたい。きっと定規にも愛着が湧いてしまうこと間違いなしです。