インターネットで買い物する事が多くなった現代人が便利さと引き換えにに手に入れたものが『ダンボールの開封』という作業であります。
ダンボールはカッターで開封している方が多いと思います。油断してダンボールの中身を開封時に傷つけてしまわないよう、慎重に扱いますよね。
開けてみるまで中の梱包具合がわからないのはネックであります。
ダンボールを開ける時に、そんな事を考えずに済むとしたら。
今回の記事では、ダンボールの開封を楽にする便利グッズ。セラミックの刃が特徴のダンボールカッターをご紹介します。
ダンボールカッター【 High-Performance carton cutter 】
デザインフィル ミドリカンパニーのダンボールカッター。とにかく高機能なのが特徴です。
丸い形のフォルム。一見すると、ダンボールカッターには見えないフォルムですよね。色はカーキ色。
中央がパカっと180度開くようになっています。ジッポの蓋が開くようなイメージですね。
開くと白いセラミックの刃が現れます。
耐久性に優れるセラミックの刃
白い三角に尖った刃がセラミック製の刃です。京セラ製のセラミック刃を使用しているとの事。
金属製の刃と比べて、セラミック製の刃の利便性は、錆びないという点。
刃物部分を指で触ってもそれほどチクチクもせず、指を切ったりする心配は少ないように思います。刃で指を切りづらいので、比較的に子供でも扱いやすいと思いますよ。一応対象年齢は7歳以上からになっています。
フラット面を当てる事で『 薄く切る 』
形状としての優れていると思うポイントが、本体のフラット面。
このフラット面をダンボールや切りたい物に当てると、ほんの1ミリ程度。セラミックの刃が食い込み、薄く必要な分だけ切り取ることが出来ます。
この薄く切れる形状。かなり便利だと思います。
冒頭に触れた、普通のカッターで中を傷つけないように慎重になる、わずらわしさが解消されているんですよね。
普通のカッターで箱を開ける時は、写真のように親指をストッパーのようにして、刃が少しだけ当たるように調整して使っていました。
でもこのダンボールカッターだと、何も考えずに『箱に当てるだけ』
刃が食い込んだ長さを考える必要がありません。
私も仕事柄、家具を扱っていて、納品時にダンボール開封する事が多く中身が傷つかないように慎重にカッターで開封していました。
このダンボールカッターだと、サクサク箱が開けられるので作業効率も上がります。
開いたフタがそのまま持ち手になる形状
さらに、このダンボールカッターのデザインが考えられているなと思うのが、フタが持ち手として機能する事。
人差し指は刃の上部に当てて抑えて使うのですが、開いたフタにちょうど中指がかかり安定して持つ事が出来るようになっています。
無駄の無い考えられたデザインですね。
紙の切抜きにも使えます。1枚だけ切る精密さ。
このダンボールカッターの特殊な形状は、紙の切り抜きにも使えます。
ここにコピー用紙が2枚あります。
2枚重ねて、このダンボールカッターを動かすと。
なんと切れているのは上の1枚だけ。
2枚目の用紙は切れていません。
力のかけ具合で、下の紙にスジは入ったりしますが、まったく切れていないですね。
すぱっと気持ち良いくらいに上の1枚だけ切り取ります。
雑誌の切抜きに便利
この『 1枚だけ切る 』という機能がどんな時に便利かと言いますと。
例えば雑誌の切抜きをしたい時や、新聞の記事を切り抜きたい時など。
このダンボールカッターで紙を切ると、ハサミより真っ直ぐな切り口で切れます。これまでは、まっすぐ紙を切りたい時は、その都度カッターマットを用意して金属製のカッターで切っていました。ですがこのダンボールカッターなら紙を重ねればカッターマット代わりにもなるので、これも意外と便利です。
その他便利機能
さらに細かな機能が、このダンボールカッターには付いています。
マグネット付き
本体にマグネットが埋め込まれているので、金属部分にはくっつきます。
冷蔵庫や、金属製のデスクなど。マグネットで貼り付けておいて、必要な時にすぐに取り出す事が出来ますね。
ストラップを付けれる穴が開いてます
さらに、本体にはストラップを付けらる穴も開いています。
他の物と一緒にまとめておきたい時などには便利かも。
とはいえ、このストラップ穴は、フタをあけると写真のように隠れてしまうので紐のストラップタイプの物だけ使用可能です。金属製のリングを付けると、フタが完全に開かなくなってしまうので注意が必要です。
まとめ;ダンボール開封を楽しく
という感じでデザインフィルミドリカンパニーのダンボールカッターをご紹介してみました。個人的には、持ち運びもしやすく仕事でも使えるのでかなり気に入っています。ネットでの買い物が多い方にも普通におすすめしたい商品ですよ。
ダンボール開封が楽しくなります。