ステーショナリー

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

アイディアは自由に、伸び伸びと発想したい。ー

前回のブログの記事で書いたように、ほぼ日手帳をスケジュール帳としてはもちろん、ノートだったりメモ帳代わりに使っています。

手帳は、打ち合わせの内容や、今後のスケジュールを書き留めておく『記録的な使い方』には良いのですが、アイディアを発想したり広げるのには少し向いていないと思っています。

それは手帳はノートのように綴じているからで。ページは切り離せないので、書いたアイディアを机の上に平面上に並べ、俯瞰して眺める事が出来ないんですよね。

もっと机の上に紙を広げるように。広い気持ちで発想したい。

この問題を解決すべく、ほぼ日手帳と合わせて持ち歩いてるメモ帳があります。

それが今回ご紹介する、ロディアのメモ帳です。


ロディア【RHODIA】のブロックメモ帳

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

こちらが今回ご紹介するロディアのブロックメモ帳。有名且つロングセラーなアイテムなので、知っている。あるいは使っている。という方も多いメモ帳だと思います。

ロディアが生まれたのは1934年のフランス。長い年月形を変える事なく世界中で愛され続けています。

凄いですよね、個人的にこういう長い歴史を渡り歩いている物にグッとくるものがあります。

ロディアのメモ帳には色々なサイズがあるのですが、私はNO.12というサイズを好んで使っています。

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

寸法は横85mm縦119mm。

大きすぎず小さすぎずな絶妙な大きさ。

パンツの後ろポケットにも入るような取り回しやすいサイズです。

普通と言えば普通のメモ帳だけど

ロディアは表紙の厚紙と中のメモ帳をホッチキスで留めただけのシンプルな作りです。

普通と言えば、普通のメモ帳であります。

とはいえ、普通のメモ帳に見えてもこれだけ長い年月。世界中で愛され使われている事には、それなりの理由があります。

表紙の折り線

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】
ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】
ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

表紙のカバーには折り線が入っていて、写真の感じで表紙が背面にくるっと折れ回る用に出来ています。

この構造自体は、他のメモ帳でも見かけますが、ロディアのメモ帳はこのフィット感が凄く良いんですよね。

ピタッと吸い付くように回り込むような感触。良い。

ちぎりやすいミシン目

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

ロディアのメモ帳はページが上部のミシン目に沿ってチギれるように出来ています。

このミシン目が優秀で優秀で。ミシン目に沿って綺麗にページを切り取りやすいです。

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

表紙の厚紙が『押さえ』のように機能してくれるので、ペリっと気持ちよく切る事が出来ます。

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

あらかじめ付けてあるミシン目がとても細かいので、切り取った側の紙もミシン目が気にならないほどに綺麗です。

というか、ほぼ分からないくらいに細かい。

使っていて気づく、直感的な気持ち良さ

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

こういう作りに『良いなぁ、これ』と直感的に思うような気持ち良さが隠れていると思います。長年愛されて続けている理由が何となくわかるなぁ、と。

色々な使い方が出来るよ、ロディアのメモ帳

そんなロディアのメモ帳を私はどんな風に使っているか、ご紹介したいと思います。

基本的にロディアはちぎってこそ、長所が伸びるタイプのメモ帳です。

アイディアの書き出しとして

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

個人的に1番良いなと思っているのがアイディアを書き出して、机に並べて俯瞰して見る使い方。

前述した通り、ノートタイプの手帳などにアイディアを書くと、どこか閉じた様な印象があります。もっと柔和に、出来るだけ柔らかくアイディアを出したい。

そんな時はロディアにアイディアを書いてはチギり、机に並べていきます。

そうすると書いているアイディアを俯瞰して見る事が出来ます。

この感じが個人的にはとても好きで、アイディア同士が意外な部分で結びつく事も。

この方法、アイディアの初期段階の柔軟な発想が必要な時にオススメです。

さらにこの方法は、ロングスパン(長期間)でアイディアを出さなければいけない時にもオススメ。

書いたメモをクリップでひとまとめにしておけば、後から書いたアイディアも追加出来ます。

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

アイディアをトレーディングカードのように集めていけます。

書き溜まったら、改めて机に広げて眺める。みたいな使い方ですね。

方眼を使って簡易的な図面書き

私はインテリアコーディネーターという仕事柄、図面の中に家具のレイアウトを書く事もあります。

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

ロディアのメモ帳には5mmの方眼が付いているので、これに沿えば簡易的な図面も書きやすいです。

こういうのは口で説明するより、書いた方が早いですからね。

フリーハンドで書いてもそれなりに綺麗に見えます。

手帳にそのまま貼ってみたり

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

残しておきたいメモ書きは、手帳に貼っておきます。

手帳に貼れるのも、小さいこのサイズのロディアならでは。

もちろん連絡手段のメモとしても

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

仕事をしていると、メモを書いて同僚だったり、あるいは得意先に渡す。という事があると思いますが、そんな時にもロディアはもちろんとても便利です。

ロディアのメモ帳が1個、鞄に入っていると安心感がありますよ。

まとめ

ちぎって並べてロディア。これ以上もコレ以下もないブロックメモ帳。【私のRHODIAの使い方】

という具合に、ロディアのブロックメモ帳と使い方をご紹介してみました。

あれば何かの役に立つ事、間違い無しなロディアのメモ帳。アイディアを考える時にも重宝しますよ。



同じカテゴリーの記事