本のコト

2020年3月号の『&Premium』のインテリア特集がいい感じ。【暮らしを楽しむ部屋に、整える。】

本屋に通うのが習慣です。先日も本屋をブラブラと覗いていたのですが、いつもはチェックしない雑誌を立ち読みし、気づいたら購入していました。

それは女性誌の『&Premium』という雑誌

今回の記事ではこの雑誌『&Premium』の良いと思ったポイントを簡単に書いてみたいと思います。


&Premium

2020年3月号の『&Premium』のインテリア特集がいい感じ。【暮らしを楽しむ部屋に、整える。】

普段本屋に行くと、男性雑誌のコーナーから始まり、インテリアやハウジング系の雑誌。小説やビジネス書、コミック売場へ。そんなイメージで巡回しています。

今回ご紹介する『&Premium』は女性誌。本屋に行っても女性誌のコーナーは前を通る事はあっても、立ち止まってチェックするのは何となく気が引けてしまうので、していませんでした。というか出来ずにいました。(女性達の目も気になるという意味で)

先日本屋に立ち寄った時も、女性誌コーナーは素通りするように横目で見ていたのですが、ふと『&Premium』の『暮らしを楽しむ部屋に、整える。』というキャッチコピーが目に飛び込んできました。

女性誌コーナーの真ん中に立ち、そろりと雑誌を手にし、ページを開く。今発売されている『&Premium』の特集がインテリア関連という事もあるけれど、写真や文書も綺麗で、黙々と読み込んでいる自分。気づいたらレジへ足を運び『&Premium』を購入してしまいました。

2020年3月号の『&Premium』のインテリア特集がいい感じ。【暮らしを楽しむ部屋に、整える。】

インテリア特集という事で、実際に暮らしている人達の住居の写真が掲載されていたのですが、その写真がとても良い感じ。『実際に暮らしている感』が伝わってくるような内容でした。

2020年3月号の『&Premium』のインテリア特集がいい感じ。【暮らしを楽しむ部屋に、整える。】

以前に雑誌、『BRUTUS 居住空間学』で紹介した事もあるのですが、実際に人が暮らしている息使いが伝わるような空間を覗ける方が自分好み。

今発売されている『&Premium』の特集には、それがありました。その部屋で暮らす人の趣味やライフスタイルが透けて見えてとても面白い。

2020年3月号の『&Premium』のインテリア特集がいい感じ。【暮らしを楽しむ部屋に、整える。】
2020年3月号の『&Premium』のインテリア特集がいい感じ。【暮らしを楽しむ部屋に、整える。】

本や時計、物は少ない訳では無いけれど、ゴチャついては見えないこの感じ。

『&Premium』を読みながら、これ女性誌版の『BRUTUS』みたいだなと思ったら、出版社も同じマガジンハウスでした。通りで『BRUTUS』と同じイズムを感じる訳です。

暮らしを楽しむ部屋に、整える

キャッチコピーの『暮らしを楽しむ部屋に、整える』というワードも、私がインテリアコーディネーターとしての仕事を通じて発信したい価値観に近いとも感じます。

『余計』な物は勿論、生活に必要無いけれど、ミニマリストのように何も無い空間は味気ない。『減らす』事で豊かになる価値観もあるけれど、『魅せる』『飾る』『しつらえる』みたいな価値観も同じくらい生活を豊かにするのでは無いかなと。感じたりしています。部屋に花を飾ったりとか。何事もバランスですね。

なので、今回の『&Premium』の中で紹介されているようなバランスの部屋って面白いなと。散らかっている訳でも無く、殺風景な訳でも無く。

友達の家に遊びに行ったとしても、趣味や好きなものが感じられる部屋の方が単純に面白いですからね。その人だけのオリジナルな部屋って感じがして。そんな雰囲気の部屋ってやっぱ良いよなーと。

まとめ

2020年3月号の『&Premium』のインテリア特集がいい感じ。【暮らしを楽しむ部屋に、整える。】

という訳で、今回は『&Premium』のインテリア特集号についてご紹介してみました。写真や文書の感じも、ゆったりした雰囲気で良かったので気になった方はぜひチェックしてみて欲しいです。

インテリアの仕事を通じても、『魅せる』『飾る』『しつらえる』みたいな感覚を伝えていけるようになりたいなと。改めて『&Premium』を読みながら思った次第です。

『&Premium』のバックナンバーを調べても、気になる特集号が多い。今後は女性誌コーナーも覗き、見落とさぬようにチェックしなければならない。



同じカテゴリーの記事