本のコト

SUMUROの本棚 【2019年8月の読書録まとめ】

気づけばあっという間に9月。振り返ると1ヶ月とは早いものです。という訳で、8月に読んだ本を読書録を付けるようにまとめたいと思います。

【ビジネス系】

なんでお店が儲からないのかを僕が解決する / 堀江貴文

世の飲食店の問題や解決案をホリエモンが提案します。基本的な流れと結論としては、飲食店も、もっとIT取り入れようぜ。って話に帰結します。

SNSに対する考え方や使い方なども書かれています。

個人的に面白いと思ったのは経営面の話。

経営的に困った時に料理人は「新メニュー」を開発しがちですが、実際はスタッフサービスを向上した方がリピーターは増える話や、

お客さんへのサービスをしすぎてスタッフが不幸になる価格設定では長続きしない話など。こんな感じの他業種の方にも参考になる話も多々あります。

私がクレジット決済の「square」を導入したのも、この本で紹介されていたからです。後半は、ホリエモンが好きな店舗リストが載っています。

前半だけでも読む価値アリです。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 / 佐藤航陽

この本はタイトルの通り。これからお金がどのように変化していくかを書いている本です。著者の佐藤航陽さんは1986年産まれ。歳が1つしか違わない事に驚きつつ、凄いなと感じます。

ブロックチェーンの技術や仮想通貨に関することも書かれています。最近、YOUTUBEでオリラジの中田さん行なっている「YOUTUBE大学」を見ているのですが、そこでもブロックチェーンなどに触れていたので、個人的には復習するような感じで読めました。こういった関連の本で何度も繰り返される「価値」と「信用」について。これから時代がどう変化するのか想像しきれません。とはいえ、頭の良さそうな人達が皆同じ方向を向いているとも感じているので、個人的には勉強しておいて乗り遅れないようにしておきたいなと。思ったりしています。

【思考法系】

直感と論理をつなぐ思考法VISION DRIVEN / 佐宗邦威

この本は、タイトルの通りですが右脳的な直感と、左脳的な論理を繋ぐ方法論が書かれています。具体的な実践方法なども。

良く言われる事ですが「常識」はいつの時代も変わり続けており、過去の総評みたいな物がその時代の「常識」と呼ばれているように思います。何かに縛られない柔軟な脳みそを持ちたいものです。

メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問 / 細谷 功

フリーランスになると、当たり前ではありますが脳みそは1つ。組織であれば皆んなで意見を出し合う事が出来て、多角的な視野で物事を捉えられます。しかし、1人だと、どうしても多角的な視野に立てなくなる事が欠点だと感じます。

そんな思考の「コリ」みたいな物をほぐしてくれるような本ですね。

【エッセイ】

ロックで独立する方法 / 忌野清志郎

先日、ブログの記事でも紹介した本ですね。感想などはぜひ、そちらの記事をご覧下さい。

熱い生き方は吸収出来るものが沢山あります。ロックンロール。

【雑誌】

pen+ 一冊まるごとアドビのすべて。

いつもアプリケーションでお世話になっているAdobeの特集回です。Adobeの社屋の様子も写真で紹介されています。illustratorやPhotoshopのショートカットなども載っていて個人的にはマニアックで楽しい一冊でした。

まとめ:もう少し読書量を増やしたい

という感じで8月に読んだ本を簡単にですがまとめてみました。本を選ぶ時など何かのお役に立てれば幸いであります。ちなみに8月は、ほぼKindleで読みました。紙の本も良いですが、kindleも良いです。何より片手で持っていても疲れないのが良い。重さは重要ですね。

個人的には、ブログの執筆頻度を上げているので読書時間がその分減ってしまったと感じています。9月はもう少し読書時間を、どうにか増やしたいと思っています。8月のテーマであった【木工】の勉強はあまり出来きませんでした。9月も引続きテーマを忘れずに読書したいと思います。



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