穴の空いたあのボード。そのオシャレ版。
有孔ボードはホームセンターなどでも購入出来るけれど、どうせ部屋に飾るならインテリア性が高くて部屋に馴染むデザインを置きたいものです。
今回の記事では、そんな需要に答えてくれる有孔ボードをご紹介します。ウォールナット材をを使用した有孔ボードです。
賃貸の方でも簡単に設置可能となっています。
アマブロ ペグウォール
という訳で今回ご紹介しますのは、インテリア性に特化した有孔ボード『アマブロ ペグウォール』
均等なピッチで空いた穴にフックなどのパーツを取り付けることで壁面収納として使用することが出来ます。
ウォールナット材を使用
ホームセンターなどで有孔ボードは購入出来ますが、どうしてもDIY感が出てしまうんですよね。基本は素材そのままラフ仕上げ。表面を化粧してあるものって少ないんですよね。
今回ご紹介しているアマブロのペグウォールは表面にウォールナットの突板を使用しています。家具にも使用されるウォールナット材を有孔ボードに使っている物は他には中々無いのではと思います。
ウォールナットの木目もボードに合わせて平行に。角は大き目のアールが付けられています。
突板の仕上がり具合も綺麗だと思います。
今回私が選んだのは『Mサイズ』450×600mmサイズです。
この他にも『Lサイズ』・『Sサイズ』・『SSサイズ』といったサイズ展開があります。
賃貸でも設置可能
このアマブロのペグウォールの良いなと思ったのが、『賃貸でも設置可能』ということですね。
このペフウォールを購入すると、『ハイパーフックかけまくり』という壁用のフックも同封しております。ネーミングがすごいですよね。
このフックを壁に取り付けて、そこにペグウォールをかける。という設置方法になります。
鋲穴もそこまで気にならない
この付属品の『ハイパーフックかけまくり』というフックのピンは壁穴に跡が残りづらい仕様となっています。ちなみにこのフックは石膏ボード専用です。
針がクロスしながら壁に刺さるような構造となっています。強度は高いのですが、針穴は残さないというまさに理想のようなピン。
実際に試しに目立たない場所に刺してみましたが、確かに穴は小さいなと思いました。
ただ、見てもわからないような小さな穴が開く訳では無いです。
とはいえ、この程度の穴であれば賃貸の退去時にも少し補修すればまったく問題無いかなと思います。
クロス補修材などでカバー出来ると思います。
このフックのAmazonレビューを見ると、『大きな穴が開いた』という意見もあるのですが、正しく使えばそこまで大きな穴は開かないと思いますよ。
壁を収納スペースに
実際に設置した様子がこちら。デスク脇の壁に新たな収納が誕生しました。
カスタムパーツが豊富
もちろんボードだけだと収納として機能しないので、専用のパーツを用意しました。パーツの種類は豊富で、かなり自由度のあるカスタマイズをすることが出来ると思います。
各種パーツリスト
フック系
棚板
棚板も追加出来る
『PEG BAR Sサイズ』を2本棚受けとして使用することで、専用の棚板も取り付けることが出来ます。
ちょっとした物を置いておくのに良いですね。
Magic keyboardが上手いこと収まる
横長にバーが伸びる『ハンガー』というパーツがあります。このハンガーにS字フックなどで色々かけることはもちろんアリなんですが。
個人的にこれ良いなと思った使い方が、apple純正のMagic keyboard置き場として使用するというもの。
これ、良い具合に固定出来ます。Magic keyboardはメインで使用しているキーボードでは無いのですが、全く使用しない訳ではない。サイズが大きくて場所は取るので、置き場所に困っていたんですよね。
個人的にはMagic keyboardを上手く収納出来たということで、これは買って良かったなという感覚がありますね。
植物も良い感じに飾れる
『ポットリング』というパーツを使えば植物を飾ることも出来ます。植物をこうした収納に混ぜるだけでかなり雰囲気は良くなりますよね。
アレンジいろいろ
もちろんシンプルなフックには、鍵をかけたり、イヤホンをかけてみたり。使い方はアイディア次第で自由自在です。
フックの場所も挿し込む穴位置を変えるだけで変更出来るのも魅力です。
ちょっと気になった点
裏面の作りはちょっと簡素
横から見ると構造面の白木が見えてしまいます。材質はおそらくですが『ラワン材』を使用しているかと。
ラワン材はとても軽い材なので、これは重量を軽量化する為かもしれませんね。とはいえラワン材はちょっとラフな仕上げの木材なので、どうしても簡素感は出てしまっているかなという感じですね。
個人的には横から見える部分だけでもウォールナット材の突板などで化粧してあると、より良かったなと思ったりしました。
気になる方は、気になる部分かなと思います。
とはいえ、夜に縁に照明で光が当たると白木のラワン材に光が反射してバックライトのように光ります。
この感じはちょっと良いなと。嬉しい誤算ですね。
おわりに
という感じで、壁を収納として使用できる『アマブロのペグウォール』をご紹介してみました。
賃貸でも簡単に設置可能なので気軽に取り入れることが出来ます。引っ越しても持ち運べるのは良いかと思います。
ベースとなるペグウォール本体で8,800円と、普通の有孔ボードよりは遥かに高いのですが、インテリアにこだわりたい方には全然アリなアイテムだなと思います。
ぜひチェックしてみてください。ちなみに表面材にオーク材を使用したモデルありますので、ナチュラル好きにはこちらが良いかもしれませんね。
各種パーツリスト
フック系
棚板