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集中力を取り戻せ。スマホを封印するタイムロッキングコンテナ。

集中力を取り戻せ。スマホを封印するタイムロッキングコンテナ。

集中力を取り戻せ。

現代人にとって集中し続ける事は困難になっています。スマホに通知が飛び、通知をチェックしたらそのままYahooニュースを開いてしまって流れでSNSを開いてしまって…。

気づけば何分もスマホを触ってしまっていた。という事は誰にでもあるのではないでしょうか。

さらにスマホは『ながら』にも都合が良すぎるデバイスで、何かの作業中にYouTubeなどで動画を垂れ流してしまったり。人間は本来マルチタスクには向いておらず、マルチタスクをすると脳の負荷が大きいようで。

その結果、集中力や深い思考をする事が困難になってしまうんだとか。

かく言う私も、最近は集中し続ける事が困難になっているなと感じていて、その原因がスマホによるマルチタスクにもあるのかなと感じています。

そこで、スマホを強制的に封印する事が出来るタイムロッキングコンテナを購入してみました。一度入れると指定した時間までスマホを触る事が出来なくなります。

意思の力だけでは限界がありますから。強制的にスマホ断ちしたい方におすすめなアイテムです。記事内で使用感について詳しくご紹介していきます。


スマホを封印するタイムロッキングコンテナ

タイムロッキングコンテナ

という訳で今回ご紹介するのがこちら。

見た目はオールブラックでシンプルなデザイン。本体の上部に操作系が全てまとまっています。ミニマルでガジェット感が会ってかっこいいですよね。

タイムロッキングコンテナを横から見た
タイムロッキングコンテナを開いたところ

サイドに電源ボタンがあり、1度しで電源ON、2度押しでケースを開ける事が出来る仕様です。

好きな時間を指定出来る

タイムロッキングコンテナ

本体上部のボタンを操作して、任意の時間を指定する事が出来ます。1分単位で最大24時間まで。

指定したら取り出す事は不可能(緊急ロック開錠は5回まで可能)

タイムロッキングコンテナにスマホを入れるところ
集中力を取り戻せ。スマホを封印するタイムロッキングコンテナ。

ボタンのセンターキーを長押しする事で8秒のカウントダウンがスタート。この間に解除ボタンを押せばロックをキャンセルする事が可能です。

time-locking-container

カウントダウンが進みきれば、ロックスタート。

時間が進まない限り取り出す事は出来ません。

緊急ロック開錠が5回まで使用出来る

とは言え一応、不足の事態の時用になのか『緊急ロック開錠コマンド』が用意されています。ただしこの緊急開錠が使えるのは5回まで。

5回を超えると緊急開錠も出来なくなるようなので、言うまでもなく何も無い時には使用しない方が良いでしょう。

緊急開錠にも回数制限を設けているところが、製品の主旨を見失っていない感じで良いですよね。

解除コマンドは説明書にしか記載が無いので、いつかその時が来た時の為にここに書き記しておきます。

緊急開錠

ボタンの下を10回押してから、サイドの電源ボタンを10回押す。

電話に出たり通知を簡単にチェックする為に簡易的な窓付き

タイムロッキングコンテナの覗き穴

通知などが確認出来る小窓が付いています。普段はシリコンのカバーで隠されていますが、外すと窓が出てくる構造ですね。

この状態で電話に出る事が可能です。

タイムロッキングコンテナの覗き穴

LINEなどの通知を確認する事も。

電話には出たいけれど、スマホの操作はしたくない。そんなビジネスマンにはうってつけの機能かと思いきや、この仕様には致命的な欠点があります。

欠点 : 誰からの着信かわからない(iPhoneの場合)

タイムロッキングコンテナの覗き穴

iPhoneを使用してる場合ですが、通知に出る事が出来るスライドバーには確かに触れられますが、誰からの着信かを確認する事は出来ません。

この仕様だと電話に出て、『どちら様ですか?』と、だいぶ失礼な挨拶から始まらざるおえず。

電話に出れたとしても、これだと不完全で意味の無い仕様だなと感じました。

まあ、私はiPhoneしか持っていないので他キャリアでは仕様が違う可能性はありますが。検証出来ていません。

タイムロッキングコンテナとアップルウォッチ

解決策として、この点に関しては電話番号による着信であればApple Watchで発信者を確認する事が出来ます。ですがLINEの着信だと、Apple Watchで名前の表示が出来ないのでコンテナに入れた状態で発信者を確認する事は不可能です。

私は潔く、シリコンカバーのフタを閉じた状態で運用する事としています。

充電ケーブルは2種類に対応

タイムロッキングコンテナの充電ポート
タイムロッキングコンテナを充電中

本体は充電式となっており、USB type-Cケーブル、Lightningケーブル、それぞれに対応しています。

1度充電すると60日〜90日の連続使用が可能となっているとの事でバッテリー持ちは申し分ありません。

充電しながらの使用も可能

タイムロッキングコンテナの底穴

コンテナの底部分には穴が開いていますので、スマホの充電ケーブルを差し込みながら使う事も可能となっています。

おすすめの使い方

細かい時間指定がおすすめ

タイムロッキングコンテナのデジタル表示

最大24時間まで時間指定が出来るけれど、1時間〜2時間程度に指定して、細かい時間で連続使用するのが個人的にはしっくりくるなと。

仕事中でも2時間程度であれば仕事の着信に出れなかったとしても折り返せば問題の無い範囲ですし、LINEなどの返信に関しても然りです。

慣れてきたら徐々に時間を伸ばしていくとさらに良いかもしれませんね。

集中しやすくなった

タイムロッキングコンテナをテーブルに置いたところ

実際に使ってみると以前より随分作業に集中しやすくなったと感じます。強制的にスマホが触れない環境を作ることで、良い意味で諦めが付くと言いますか。電源を落としたり、見えない所に隠したり、意思の力でスマホを触らないようにするよりも、コンテナに入れた方が触れない反動的なストレスも少ないように感じるんですよね。

もう封印したらかしょうがない。みたいな。

『今から1時間作業に集中する。』そんな時にスマホをコンテナに入れれば、自分のやる気スイッチが入るようにも感じます。

そして意外とスマホを触らなくても、何も問題無い事にも気づきます。

作業に没頭していれば時間はあっという間に過ぎますし、集中して作業した後の心地良い疲労感を味わう事も出来ます。

普段いかに自分にとって必要無い情報を取っていたかがわかります。

おわりに

タイムロッキングコンテナ

という感じで、スマホを強制的に封印出来るタイムロッキングコンテナをご紹介してみました。

スマホから少し距離を置きたい人、集中力を取り戻したい人にはおすすめなアイテムです。

いざスマホ断ちみたいな事に少し慣れると、Apple Watchも必要無いのかなと感じたりもします。運転中や仕事中だけ付けて、それ以外は普通の時計にするとか。もしくはApple Watchの通知をオフにしても良いかもなと。デジタルと良い距離感で向き合っていきたいものです。

今回のスマホ断ちを考える一つのきっかけに『ドーパミン中毒』という本がありました。現代はインターネットの出現で人間にとってドーパミンが出ることばかりで、気づけば何かのドーパミン中毒に。

今からネットの無い生活に戻る事は不可能だけれど、せめて集中力を維持出来る程度にはしておきたいですよね。

今回ご紹介したタイムロッキングコンテナのカラーにはホワイトもありますので合わせてチェックしてみてください。



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