今回の記事はインテリアコーディネーターとしての納品事例のご紹介です。
みなさんは間接照明をお使いですか?
間接照明は最も手軽にインテリアの雰囲気を変えることが出来るアイテムだと思っています。
今回はARTWORKSTUDIO の『Espresso 2-floor lamp』フロア照明をご紹介します。
シンプルなデザインと素材感や材質に細部までこだわったフロア照明です。
ARTWORKSTUDIO Espresso 2-floor lamp

という訳で今回ご紹介するのは ARTWORKSTUDIO のフロア照明。『Espresso 2-floor lamp』です。

3本のバーチ無垢材の脚。大きめなサイズのランプシェードが特徴です。
基本構造はシンプルなフロア照明。ですが、シェードはポリゴン状にアクセントが付けてあり、照明を消している間も存在感があります。


コードが白黒の千鳥柄になっていたり、スイッチチェーンの先にも木が使われいたりと、細部までこだわりを感じます。
脚の木の仕上げも、滑らかで良い感じです。


このフロア照明は光を点けている時と、点けていない時のシェード見え方にも差があって面白いですよ。
消している時はチャコールグレーの少し濃い印象のシェードですが、点灯すると光が透過し、ブラウン色のような印象になります。
もちろん、LED電球にも対応しています。
このブログでは何度か書いていますが、LED電球は白熱球と比べても消費電力が1/10程度になります。
以前と違って最近の LED電球は光の広がり方もかなり綺麗なので、LED電球に変えるのはかなりおすすめです。
LED電球であれば間接照明も気軽に使いやすくなりますよ。
カラー・デザイン違いもあります
このフロア照明の名前は『Espresso 2-floor lamp』『 2 』というナンバリングからもわかるように、デザイン違いの『 1 』もあります。

『 1 』の方はシェードがシンプルな丸形になっています。よりシンプルにスッキリ見せたい人にはこちらの方がおすすめですね。
ちなみにどちらのデザインにもシェードのカラーはグレーの他にもホワイトがありますよ。
壁を照らして広く見せる

フロアスタンドってそれなりに面積をとるので、置くのに躊躇してしまう人も多いインテリアかと思います。
ですが、個人的にはぜひ取り入れてみて欲しいと思っています。
それは、壁に光と影が落ちることで、空間の印象は広くなるからですね。
壁に光で陰影を作り、コントラストが付くことで壁に立体感が生まれるんですよね。
もちろん実際に部屋が広くなっている訳では無く、これは錯覚ですが。
でも確かに立体感のある壁や天井は広く感じさせる効果があります。
狭い居酒屋さんとかバーとかでも間接照明を使って上手く広く見せているところがありますよね。
それと同じ原理ですね。
最初は卓上照明からでも
まだ間接照明を持ってないよ。だけどいきなり大きなフロアスタンドを購入するのはなぁ…。
そんな人には卓上型の照明から取り入れてみるのも良いと思います。卓上型の照明でも棚の上に置けば高さも出せます。
フロアスタンドに比べると、価格も安いですからね。
場所も気軽に置き換えることが出来るので、部屋のどの場所に置くと綺麗に見えるか試すことも出来ます。

例えば同じくアートワークスタジオの『Espresso-table lamp』という照明。
今回ご紹介しているフロア照明の卓上版になります。

ちなみに私はディクラッセの『Monto night lamp』という照明を棚の上に置いています。
こんな感じで棚に置いてあげるだけで随分印象は変わりますよ。
ちなみに、部屋のライティングは、床から天井までを『上・中・下』で分け、それぞれの高さに光源があるととてもまとまりが良くなります。

この写真のような感じですね。
様々な位置からの光で照らされることで、部屋が立体的に変わります。

天井に影を作ってあげても、印象が大きく変わりますよ。
まとめ
という感じで、今回はARTWORKSTUDIO のフロア照明『Espresso 2-floor lamp』をご紹介してみました。
フロア照明に限らず、間接照明は最も手軽に部屋の印象を変えることが出来るインテリアだと思います。
冬の時期なんかは暗くなるのが早く、家で過ごす時間も増えますので、ぜひ間接照明で居心地を上げてみてください。