フィラメントの光が美しいエジソンバルブ。
最近ではLED電球でエジソンバルブを再現している物も増えてきました。
そこで注意したいのが、LEDの光は直接見ると眩しいということ。
今回の記事では、直接光源が見えるLED電球と、光源が見えないノスタルジア の電球を比較しながら違いをご紹介します。
光源による明るさの違い
エジソンバルブ型のLED電球には光源が直接見えるタイプと、光源が直接見えないタイプの電球があります。
LEDの光は直接見ると眩しい
直接光源が見えるタイプのLEDがこちら。
フィラメントにあたる黄色の部分が直接光る仕組みです。
これは電球に限らず、LEDの光の特性なのですが、拡散せずにまっすぐ飛ぶ性質があります。
なので直接LEDの光が目に入ると、とても眩しいんですよ。
例えば自動車でも、LEDが搭載された対向車とすれ違うと『眩しい』と感じる事がありますが、これもLEDの光の性質によるものなんですよね。
LED電球を光らせてみたところがこちら。
写真だと伝わりづらいかもしれませんが、とても眩しいです。
直接電球を見ると思わず目を細めてしまいます。
エジソンバルブは直接電球を見て、そのフィラメントの光の形や雰囲気を楽しむ電球です。
なので個人的には、このような直接光源が光るエジソンバルブ型LED電球はおすすめしません。
強い光りを見ると、脳も覚醒してしまいますので、リビングの間接照明として使っていると寝つきも悪くなってしまいます。
光源を遮るシェードに使う分には良いと思いますが、それであればあえてエジソンバルブ型の電球を選ぶ理由はありませんね。
飲食店やアパレルなどのお店などで使う分にはまだ良いかもしれませんが、一般家庭にはおすすめ出来ないんですよね。
光が強すぎます。
見た目だけなら白熱球のエジソンバルブが1番だけど…
見た目のクオリティだけで言えば白熱球のエジソンバルブが一番見た目が良いのですが。
白熱球は電気代も高いですし、玉切れの度に交換する必要も出てきます。
管理と維持のコストが高いんですよね。
光源が見えないLED電球『ノスタルジア』
そこでおすすめしたいのが、ノスタルジアのエジソンバルブ型LED電球。
ノスタルジア のLED電球は、直接光源が見えない構造です。
電球の口金の底に取り付けられたLED電球が、アクリル板を照らし、エジソンバルブのように見せています。
なので見ているのは反射した光。直接光源を見ていないんですよね。
目に入るのは反射した光なので、もちろん眩しくないです。
先ほどの直接光源が光るLED電球と比べてみたところがこちら。光の質の違いが伝わりますでしょうか。
かなり電球に近づけば、アクリル板の存在はわかりますが、離れて見ているとほぼわかりません。
かなりクオリティの高い電球だと思います。
観賞用のLED電球にするなら、ノスタルジアの電球が絶対におすすめです。
夜に点けていても眩しくなく、優しい光で部屋を照らしてくれますよ。
まとめ
観賞用にエジソンバルブ型LED電球を検討している方は、ノスタルジアのように直接光源が見えない電球の方がおすすめですよ。というご紹介でした。
繰り返しになりますが、直接光源が見えるタイプのLED電球はかなり眩しいので、ご家庭での使用はあまりおすすめしません。
色々なLED電球を見てきましたが、ノスタルジア の電球はLED電球の中では眩しくない数少ない電球だと思います。
購入の際の参考にしてみてください。