アート。そう言われると美術館を思い浮かべる人は多いと思いますが、最近では『日常にアートを』というコンセプトで、個性的な雑貨品を手がけるブランドが増えてきました。
その中でも、今回は『KARE』というブランドをご紹介したいと思います。
ドイツ発の個性的なデザインが特徴のブランドです。
日常にアートを。KARE

という訳で今回ご紹介しますのは、ドイツの家具・雑貨ブランドの『KARE』
ドイツと聞くと、車だとAudiだとかBMW。家電だとブラウンなど。ドイツのデザインはシンプルで機能美。無駄が無いようなデザインが多いようなイメージがありますよね。
そんなドイツ発のブランドでも『KARE』は真逆です。
色使いやデザインはどれもが個性的。美術館にあるアート作品のような雑貨がラインナップされています。
『KARE』は例えるなら家具界のファストファッションのようなブランドだと思います。1年間に2000アイテムの新作を発表しているという、驚異的な世界ブランドです。世界40か国。120以上の店舗で展開されています。日本には数年前に入ってきたので、日本だとまだ知らない人も多いブランドかもしれませんね。
KAREのデザイン
KAREのアイテムを何点かご紹介したいと思います。
フォトフレーム

まずはこちら。フォトフレームにアヒルの足がはえたようなデザイン。個性的ですよね。日本では、ほぼ商品化されないデザインだと思います。
日本の感覚だと、ここまで足のディティールを作り込まないと思いますが。結構リアルな足に近づけちゃう所が海外ブランドという感じがありますよね。
オブジェ

ウサギのオブジェ。
耳の大胆なゴールドの使い方が良いですね。まさに『オブジェ』というデザイン。日本ではオブジェ(機能的では無いただの置き物)を置く習慣ってあまり無いですが、個性的なオブジェは置くだけで部屋の印象が大きく変わったりするんですよね。
溶けた時計


ダリのイメージをオマージュしたような時計。溶けて歪んだようなデザインとなっています。もちろん電池を入れればちゃんと動きますよ。
曲がった部分は棚なとに引っ掛けて置く事が出来ます。友達が遊びにきたら『えっ、ナニコレ!?』となり話のタネになるコト間違い無しなアイテムかと。
家具もあります
KAREには雑貨だけで無く、家具もあります。

例えばこんなシェルフ。
引き出しの戸板にはハラコの革や、在種の違う木がそれぞれ使われていますが、色のトーンは統一されていて、絶妙なデザインバランスがあると思います。派手では無いけど個性的。みたいな。

こちらも同じデザインの縦型シェルフですが、ジグザグに積まれた引き戸が唯一無二のアート感を引き立てていますよね。
これも色使いは落ち着いていて、個性的だけど部屋には合わせやすいイメージ。
一個部屋に置くだけで、そこが部屋の中心となるような。そんなデザインの力があるシェルフですよね。

例えば、こんな個性的な椅子。
大胆な花柄の上に、虫までプリントしている所が攻めてますよね。
シンプルな空間に、一個だけ、こういった個性的な椅子を置いてもコーディネートは出来上がると思いますよ。

日本製ではまず見ない、個性的なソファ。包帯のように細い布をグルグルと巻き付けたようなデザインです。表面のディテールはかなり個性的ですが、色がホワイト系なので作りの奇抜さよりは落ち着いて見えますよね。
個性的だけど、置けば映えるアイテム
KAREのデザインはご紹介した通り、どれもが個性的で、日本人の感覚だと扱いにくいイメージもありますが。例えば1アイテムだけでも。こういった個性的なアイテムが入ると部屋には一気にアート感、個性的さ。みたいな数値が上がると思います。
他人と被りたくない。唯一無二の部屋を作りたい。
という人には良いブランドだと思います。
個性を出したい飲食店などにも良いと思いますよ。
まとめ

という感じでドイツ発のデザイン家具・雑貨ブランドの『KARE』をご紹介してみました。
正直、人を選ぶ家具ブランドだと思いますが、好きな人にはどハマリするようなブランドだと思います。
部屋を個性的にしたい。海外のような部屋を作りたい。
そんな部屋作りの希望がある人には刺さると思います。
下記にリンクがありますので気になった方はチェックしてみてください。
世界には色々な家具・雑貨ブランドがあって面白いものですよね。