先日、衝動買いで公園の時計を購入してしまいました。
しかも無印良品製です。
姿と形は公園にある時計そのままですが、サイズがとてもミニマム。
今回の記事では無印良品の公園の時計(ミニ)をご紹介します。
無印良品 公園の時計(ミニ)
という訳で今回ご紹介するのがこちら。
無印良品の公園の時計(ミニ)です。
外観やデザイン
シンプルな時計の文字盤。そこから伸びた支柱。そしてそれを支える台。
日本人なら誰しもが共通して持っているイメージの『公園の時計』がそのままミニマムに再現されています。
塗装は艶消し感のあるブラック。
無骨さと無機質さを際立たせているように思います。
ブラックの他にホワイトのカラー展開もあります。
個人的にはブラックの方が、『ザ ・公園の時計』感が出ていて好きですね。
時計の針は秒針も付いています。
数字のサイズも大きく視認性も高いです。
電源はボタン電池(LR44)で動く仕組みとなっています。
時計の時間を調整するリューズは、ダイヤルが少し小さく感じました。
男性だと回しにくいサイズだと思います。
秒針が動く度に、小さく『カチカチ』と音はしますが、気になるほどの大きさでは無いと思います。
植物の間に置いてみると、相性がとても良い。
撮り方によっては、外に置かれた時計のように感じてくる、このデザインの妙。
公園の時計の特別感とストーリー性
例えば『夕方5時の公園の時計』と言われると、誰しもどこかの公園の風景が頭に浮かぶような。『公園の時計』というキーワードには日本人のDNAレベルに刻まれた『共通風景』みたいな物が何かあるように思います。
公共物だからこその特別感と言いますか。
街のランドマークとしてのシンボル。という意味も公園の時計にはありますよね。
『公園の時計の下で待ち合わせね』みたいな。
デザインとは不思議な物で、そんな公共物なアイコンが生活の中にある事で、良い意味でのちょっとした違和感が生まれます。
デスクにこの時計を置いていると、15時までにこの仕事を終わらせよう。近所の子供達の遊び声が外から聞こえてきて、ふと時計を見ると18時。さて、夕飯の準備でも始めるか。
そんなふうに、生活の『節目』みたいな感覚を家の中で感じられるような気がしてくるから面白いものです。
『時間を確認する』ただそれだけの行為のはずなのに。時計のフォルムが変わる事で、そこに少しのストーリー性が滲み出る。
物理的に特別な機能は無いけれど。
無印良品の公園の時計は、時間を確認する行為を少しリッチに、そして情緒的にしてくれる。そんな心理的なニュアンスを形に表現した時計だと思いました。
まとめ
という感じで、今回は無印良品の公園の時計(ミニ)をご紹介してみました。
基本的にはシンプルに文字盤が見やすいです。
デザインはシンプルな物が良いけれど、普通過ぎるのもちょっとな。みたいな人にはとてもおすすめです。
無印良品のアイテムはAmazonでも公式に買えるようになっています。
この公園の時計もラインナップに追加されているみたいなので、ぜひチェックしてみてください。