気分や集中力とは日々変化するものではありますが、なるべくそれに生活を振り回せれたくは無いですよね。
今回の記事では、そんな気分が落ち込んだ時に考えたり、行っている自分なりのライフハックをご紹介したいと思います。
自分で自分を観察して得た気づきなので、医学的な根拠などは何もありません。話半分で読んでもらえたらと思います。
気分や集中力が落ち込んだ時にチェックする5つのこと
外的要因5つ
気圧の変化
最初に疑うべきは気圧の変化ですね。曇りや雨の日、台風が近づいてきた時は気圧が低く、気分も引っ張られてしまいます。
人間はだいぶ天気によって左右される生き物だと思います。僕らは皆、天気の子。
酒を飲んだ次の日
酒を飲んだ次の日の朝に、酒が残っていれば頭もぼーっとしますよね。そんな状態の時は気分も上がりません。
特に深酒とかしたらもう駄目ですね。そういう日は諦めて酒が抜けるのを待ちましょう。
寝不足
寝不足だと健全な精神と思考は出来ませんね。集中力も高まりません。眠い時は素直に寝ます。
コーヒーの飲み過ぎ
コーヒーを飲みすぎるとカフェインの作用で動悸がしたりしますよね。動悸がすると、鼓動が早くなるので不安感が出るんですよね。私もこれは気をつけなきゃいけないなと思っています。コーヒーって旨いからついつい飲みすぎちゃいますよね。
身体的な疲れ
単純に体が疲労している時や疲れが溜まっている時も、どこか気分は上がらないことが多いように思います。そんな時は気分が上がらない自分を責めるのでは無く、疲れた自分の体を労る方が良い。
気分は外的要因にも左右される
この上記の5つの事が当てはまる時は、ある種気分が上がらなくてもしょうがないんだな。と思うように生きています。
要は体調ですね。病は気からと言いますが、健全な体が無ければ健全な魂は宿らないということだと思っていますね。
そしてその体調は外的要因にかなり左右されるということですね。
原因を他人に押し付けるのは良く無いですが、これらの5つの事象に押し付ける分には誰も悲しまないので知っておくだけでも良いんですよね。今日は曇りだからしょうがないよね〜。寝不足だし〜と、気分が落ち込んだ原因をひとまず外的要因に転嫁する事は割と大事なライフハックかと思っています。
気分に対する捉え方
そもそも気分は変化して当たり前
人間はそもそも気分があらゆる理由で変化しやすい生き物なのでしょうね。
赤ちゃんを見ていると特にそう感じるんですが。悲しみと楽しさ、あらゆる感情がジェットコースターのように切り替わるもので。その高低差の振れ幅を小さく整えてきたのが、大人になった私達かなと。
気分が日々変化するのは持って産まれた要素の1つです。
自分の気持ちを外側から見てる感覚を持つ
葉しか見ていなければ、それが木であることは解らず。木しか見ていなければ、そこが森であることに気づけない。これはどこかで聞いた言葉ではありますが、俯瞰することで物事の全体像が見えてくるということでしょうね。
細部ばかりに囚われていると、物事が理解出来なかったりするものです。自分の気分という物も同じようなもので。
全体を見ようとすることで、自分の気分や気持にも寛容になれるような気がします。
常にハッピーで居なければというプレッシャーは持たない
宮崎駿さんがジブリ美術館を作った時に、スタッフに対して『そんなにニコニコするな』と注意した。というエピソードがあるそうで、それが今でも頭に残っています。
要は、そこまで楽しい事が起きてる訳でも無いのに笑い過ぎてるのは不自然でしょ。ということなのだと思います。
人間は陽もあれば、陰もあって当たり前。キラキラと光が強ければ強いほど影も濃くなくるのが必然であります。強い光が当たっているのに影が見えないのは不自然な訳ですよね。違和感を感じる訳です。
過剰にポジティブな営業マンや保険屋がどこか胡散臭く見えるのはそういう理由なのかもしれませんね。
いわゆるアルカイックスマイル的な微笑がちょうど良いのかなと。あの人、昨日もしかしたら良い事あったのかな。と思わせるくらいの微笑みが自然であるのでしょう。
他者に対してもそういう気持で接していると、これもまた寛容になれるような気もします。
そんな感じで常にハッピーで居なければいけないというプレッシャーを捨てるだけでも、楽になるような気がします。
とはいえそんな時でも、気分が落ち過ぎないようにするコツ
散歩する
ベターではありますが散歩するのはとても良いと思っています。
要は人間は血流であります。滞っても良いことはありません。酸素や栄養を血液に乗せて運んでやる感覚を持って歩くと良いんじゃないかなと。
息を吸う
呼吸は意識しなければどんどん浅くなっていきますので、意識的に深呼吸するのは大事ですね。酸素、酸素。
これはApple Watchも息を吸えと勧めてきます。気づいた時に深呼吸するようにしています。
日を浴びる
日を浴びてない人は、しっかり浴びる意識を持つだけでも随分気分は向上するんじゃないかなと思います。
実際、日を浴びないとセロトニンという精神安定脳内物質が出ないみたいですからね。
気分が改善するのにはラグがある
まあ、上記の事を実行したからと言ってすぐに気分が改善する訳では無いんですよね。体感値ですけれど。
効果が出るまでには少しラグがあるように感じます。気分には慣性の法則が働くイメージですかね。でも、そういうんもんだと知っておくだけも良いんですよ。
徐々に回復してくるものなので、焦らず気長に生きるのが良いんじゃないかなと。
おわりに
という感じで、自分なりの気分や集中力に対するライフハック術でした。
気分とは色々な要素で変わるもの。いつだってハッピーでいられる訳では無いし、逆に言えばそのアンハッピーはいつまでも続くものでも無いと思います。気分とは変化して当たり前だと捉え客観視する事で、その振れ幅は次第に小さくなるようにも思います。
多少上下にブレても良いから、その振れ幅を小さくする事が大事なのかなと。
明るく元気に居れたらそれが1番良いんですが、とはいえ無理にポジティブの中に居ようとしなくても良いのかなと。個人的には思ったりしますね。
自分のダメダメな気持ちすら、ある種受け止めていくことが楽な生き方かなと思う最近です。