アップル製品を使っている人ならば知っている人も多いであろうサービスに、Apple公式下取りプログラム(Apple Trade In)があります。
対象となっているのは、iPhoneをはじめ、MacなどのPCも対象です。
新しいデバイスを購入した際に、アップルに下取りを頼むか選べる仕組みです。
私は最近になって新しくMacBook Proを購入したので、これまで使っていたMac miniを公式の下取りに出しました。
今回はその模様をご紹介したいと思います。
結論ですが、このAppleの公式下取りサービスは途中でキャンセルして使わずに、自らネットの業者に頼む事となりました。このAppleの公式の下取りサービス、個人的にはちょっとおすすめ出来ませんね。
Appleの公式下取りサービスをキャンセルした理由
今回下取りに出したのはMac mini。
2018年のモデル(SSD128GB ・メモリ8GB)でした。
下取りサービスを利用した理由は自ら業者に頼むのは面倒だったからですね。購入と同時に下取りしてくれるならそれでも良いかなと。
Mac miniは公式の査定の下取り価格では33,000円でした。
新しいMacBook Proが届くと同時に下取りプログラムはスタート。
送付用の箱が送られてきます。
箱には梱包用の紙と返送用の書類が入っていました。それ以外の梱包用のパッキンなどは入っていません。
Mac miniを入れてみても隙間ありまくりです。
『えっ、こんな簡素で良いの?』
という印象。ネットで調べてみても、皆さん同じように『梱包が簡素すぎる』と思っているみたいですね。
私は輸送時の破損が怖かったので、パッキンを追加して送付しました。
後日アップルからメールが届きます。
査定が完了したお知らせかなと思いきや、『データが消去出来なかった為、100円の買取になります』との内容。
『えっ、100円って』
何かの間違いかと思いましたが確かにそう書いてあります。
ちなみにデータはちゃんと消去してから下取りに出しました。
電話でAppleのオペレーターに消去方法は確認しながら行っています。
理由が良くわかりませんが、1度付いた査定金額は変わる事は無いみたいなので、当然、下取りはキャンセル。
Mac miniは返送してもらいました。
ネットの買取業者へ依頼する事に
後日、ネットの買取り専門店に依頼してみる事に。
店舗は大阪にあるお店でしたが、全国から郵送で下取りを行ってくれるとの事です。
依頼してみると、梱包箱も事前に用意してくれましたし、集荷の依頼もお店側でかけてくれました。
そして、出た買取金額の査定結果は『39,000円』との事。
『高い!』
100円が39,000円ですからね。
結果的にネットの業者に自分で依頼して良かったです。
このAppleの下取りサービスについてネットで調べてみると、同じように100円で査定が付いてしまっている方が結構多いみたいです。
ちょっとでも査定中に不具合があると、どんなデバイスでも100円の価格が付いてしまうみたいですね。
その方々も同じようにネットの買取業者に頼んで正規の値段で買い取ってもらっているようでした。ちなみにネットの買取業者だと、傷などがあってもその分査定金額を下げるという方式の所がほとんどなので、さすがに『100円』の価格が付く事はよっぽど無いですよ。
まとめ
という感じで、『Appleの公式下取りサービスは使わない方が良いよ』というご紹介でした。もちろん、全てに100円が付く訳では無いと思いますが、公式だからと言って『安心』な訳では無いみたいです。
そもそもの査定金額もネット業者の方が高額ですからね。
今後、Appleの公式下取りサービスを使おうと思った方はお気をつけくださいませ。
ちなみに私が使った業者は『Mac買取ネット』というところです。対応がとても丁寧でしたよ。ステマでも何でもなく、頼んで良かったなと思いました。