コラム

個人事業主でもキャッシュレス決済が出来る。Squareでクレジット決済が可能になりました。

キャッシュレス端末「Square」

今やコンビニでも携帯に登録したカードでタッチ1つで支払いが出来る時代になりました。私も最近は現金よりカードで決済する事が多くなりました。電子マネーの種類も乱立するように増え、「ナントカPay」みたいな言葉を良く目にします。

現金を持ち入店し、高額な物を購入した時のあのドキドキ感。あの感覚も特別な瞬間で好きなのですが、今後もキャッシュレスの流れは加速し、現金の登場する出番は少なくなるでしょうね。

私も個人の方に商品を販売する際に、クレジットカードでも大丈夫ですか?と聞かれる事が増えました。クレジットで支払い出来るとポイントも貯まりますもんね。高額な支払いになればなるほど、クレジットカードで支払いたい方も多いのではないでしょうか。

という訳で、クレジット決済に対応したいけれど個人で店舗も無い事業で審査通るのかな。と一抹の不安があったのですが。

結論から言うと店舗を持たない個人事業主でもクレジットカード決済は簡単に導入出来る時代でした。必要なのはスマホだけです。


Square(スクエア)

今回私が導入したのはSquare(スクエア)というスマホを使ったレジ決済システム。

申し込みの流れ

・Squareのホームページから申し込み
・カードリーダー端末が届く
・スマホにアプリをダウンロードしカードリーダー端末を登録する

Squareのホームページから事業名や口座番号を申請するだけです。申請すれば最短即日から決済可能になります。

VISA, Mastercard, American Expressに関しては申し込みから数時間後には利用出来る通知メールが届きました。即日から使えるって凄いですよね。

JCB, Diners Club, Discoverに関しては申し込みか3日~4日で利用開始のメールが届きました。

端末も次の日には発送されて手元にすぐ届きました。とてもスピーディーな対応です。口座番号の認証も申し込みから2日後には完了しました。

届いたらスマホからSquareのアプリをダウンロードし端末を登録するだけ。すぐにクレジット決済が可能です。

キャッシュレス・消費者還元事業

2019年10月1日からの消費税の増税に伴い、国でもキャッシュレス化を広める動きが活発です。10月1日以降は、消費者にも加盟店にも優遇のあるサービスが始まります。

このキャンペーンの特典として現在申し込むと通常7,980円の端末代も無料でした。

詳しくは経済産業省の下のリンクより

Squareカードリーダー

届いた箱を開けてみましょう。

開けると、説明書、カードリーダー、イヤホンジャック用のカードリーダー、充電コード。の4点が入っています。

決済においてメインで使用するのは四角いこのカードリーダーになります。ICチップが付いているカードはこちらのリーダーを使用します。現在はまだ対応していませんが、今後は電子マネーでの支払いも出来るようになるそうです。

イヤホンジャック用のカードリーダーは ICチップが付いていない磁気カードに使用します。

余談ですが、iPhone Xにはイヤホンジャックが付いていないので、この拡張端子を使う必要があります。

なんとも不恰好ですね。ちょっと残念。

決済までの流れ

アプリを立ち上げ、金額を入力し、カードを挿入。カードを取り出し、画面にお客様にサインを頂きます。

基本的にはこれで終了です。

とてもシンプル。

万が一、返品や金額などを間違えた場合でも、スマホから払い戻しの処理もすぐに行えますので安心です。

オンライン決済にも対応

Squareではオンライン決済にも対応しています。目の前にお客様がいなくてもクレジット払いでの請求出来ます。

入金サイクル

Squareは入金サイクルも短いので、個人商店やフリーランスにとっても使いやすいと思います。

一週間ごと(水曜日)に締め日があり、その週の金曜日には入金されます。

ちなみに「三井住友銀行」、もしくは「みずほ銀行」の口座を登録すると翌日入金にも対応しているそうです。

特典

300,000円分の手数料が無料になる。

現在Squareでは最大300,000円分の手数料が無料になるキャンペーンも行っています。期間は申し込みから約2ヶ月間ですが、手数料が無料になるのは魅力的な特典ですね。

まとめ:個人事業主もキャッシュレス決済

個人事業主でもキャッシュレス決済が出来る。Squareでクレジット決済が可能になりました。

という感じで、Squareを導入した流れなどを簡単にご紹介してみました。キャシュレス化の流れって今後も確実にますます進むと思います。ほぼ全ての商売をされている方も、時代の流れに合わせていずれ導入する日は来ると思いますので、まだクレジットを導入していない方は、お金がかからないこのタイミングで申請し、ひとまずクレジット環境を導入するのもアリだと思います。

下記紹介リンクです。リンクから登録するとカード決済額¥100,000分に対する手数料が180日間無料になります。

自宅を事務所として使用し、無店舗事業をしているフリーランスでも登録出来ましたので、同じような境遇の方にもお勧めします。

ふと気になりましたが、電子マネー文化が進んでいくと、お年玉も電子マネーになるんですかね、LINEでメッセージと一緒にお年玉を送っちゃう。みたいな。

何だかんだそれはそれで寂しいと思っちゃいますが、変化した時代では、それが当たり前になるんでしょうね。

「最近の若いもんは」なんて台詞を気づいたら吐く大人にならぬよう、勉強は絶えず行っていきたいものです。



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