とにかくしっとりと。
数年前から気づいたら風呂では『石鹸』で体を洗っています。石鹸で体を洗っている理由は、私は乾燥肌体質で市販の色々な成分が入っているボーディーソープだと、洗った後に体が痒くなるからでした。
色々と試す中で『シャボンん玉石鹸』や『マジックソープバー』にたどり着いたのですが、最近、近所のドラッグストアで気になる赤い箱に入った石鹸を見つけました。
それは、『カウブランドの赤箱牛乳石鹸』
購入して使ってみたので、使い心地の感想など。今回の記事では書いてみたいと思います。
カウブランドの赤箱牛乳石鹸
赤い箱に『COW』の文字と『牛』のイラストが特徴的。調べてみて驚いたのが、なんとこの石鹸。発売は1928年、ロングセラーの石鹸みたいですね。
箱を開けると125gの大きな石鹸がゴロッと入っています。
石鹸にも型押しがしてあり、ここにも両面に『COW』と『牛』のイラストの刻印。
ちなみに、この『牛乳石鹸』には『しっとりの赤箱』と『さっぱりの青箱』があります。今回私が選んだのは『しっとりの赤箱』ですね。乾燥肌気味ですし。
余談ですがパッケージが裏と表で横向きと縦向きになっています。お店に並べた時にスペースに合わせてどちらでも良いような配慮。細かい部分ですけど、パッケージデザインとして良いですよね、これ。
ミルク成分によるしっとりとした洗いごこち
という訳で、実際に使ってみた感想からお伝えします。キャッチコピーそのままですが、洗い上がりはとてもしっとりとしています。これは、石鹸に含まれれるミルク成分(乳脂)によるものみたいですね。
さらにオリーブなどから取れる、潤い成分(スクワラン)も配合されています。
洗い上がりは嫌なつっぱり感も無く、優しい洗いごこち。
ちなみに泡立ちはこんな感じに。
もっちりとしてクリーミーな泡が出来上がります。
優しく広がるローズの香り
洗っている最中も、洗い上がりも。てっきり牛乳のような香りがするのかと思いきや、ほのかにローズの香りが広がります。よく考えると、体から牛乳の匂いがしてきたらちょっと嫌かもですね。
匂いもキツ過ぎず、優し過ぎずな丁度良い感じです。
いわゆる一般的な『石鹸の匂い』を、少しだけ上品な香りにチューニングしてあるイメージ。
一週間かける丁寧な釜だき製法
さすが、いくつもの時代を乗り越えてきたカウブランドの石鹸。製法にも当時からのこだわりを貫いており、独自の釜だき製法がとられています。機械化出来ない部分は職人が手仕事で手間ひまかけ作られているそうです。
1つの石鹸が出来るまでの時間は約一週間とのこと。
素人考えだと、釜で煮て、型に入れて固めて終わり。って気もしますが、そう簡単には良い品質の物って出来ないんですね。
価格がリーズナブル
私は125gが2個入りのパッケージの物を購入したのですが、2個入りで200円でした。つまり1個100円。安いですよね。
1人で使っていれば、1個で1ヶ月は持ちそうです。日割りすると、1日3円程度。
シャボン玉石鹸をご紹介した時も思いましたが、石鹸メーカーはこの金額で利益出てるんですかね。ユーザーとしてはありがたい限りですけれども。
その価格と品質もあって、カウブランドでは年間1億個以上の石鹸を出荷しているみたいですよ。1億個って凄いですね。いくら安くてもリピーターが多くないと個数って増えないと思うので、この石鹸のファンの多さがわかりますね。
まとめ
という感じで、カウブランドから発売されている『赤箱牛乳石鹸』をご紹介してみまいした。数回使ってみた感想としては、普通に良い石鹸だなと。思います。乾燥肌気味の人にも良い石鹸だと思いますよ。
ネットでも買えますが、おそらくご近所のドラッグストアでも扱っていると思うので、ぜひチェックしてみてください。