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止まらないノスタルジー。昭和を展示する「山の駅 昭和の学校」へ行きました。


止まらないノスタルジー。昭和を展示する「山の駅 昭和の学校」へ行きました。

花巻の山奥、温泉が立ち並ぶその中に廃校になった小学校があります。そこを改装して昭和を再現した美術館があるのをご存知でしょうか?

先日、花巻温泉に行く道中に立ち寄った模様をお届けします。

山の駅 昭和の学校

約20万点に及ぶ昭和にまつわる展示品は「校長」である照井さんが20数年かけ集めた物なんだそうです。

廃校となった小学校の名前は「花巻市立太陽小学校」なんとも素敵なネーミングですね。

館内は各教室を改装したような作りになっており、それぞれに、レコード屋や駄菓子屋、電気屋、書店など。昭和当時の様子を再現したブースが展開しています。

それぞれのブースにはノスタルジーを感じる昭和レトロなアイテムが所狭しに並びます。

三種の神器

昭和の三種の神器。「冷蔵庫、ブラウン管テレビ、手動洗濯機」であります。

物としてのフォルムに一周回ってミニマルな可愛らしさを感じてしまいます。

ブラウン管テレビの画面のガラスが想像以上に湾曲していました。

アンバサ、私はギリギリ知っている世代です。懐かしい。「君は白いおいしさ。」

昔のお札も展示されていました。ここでも夏目漱石さんの表情に懐かしさを感じる。

ペプシコーラにおまけで付いていたボトルキャップも展示されていました。

ん、これは平成なのでは?という疑問が浮かびましたが、館内は割とゆるく色々な物が集められている雰囲気。そこも良いところなのでしょう。

個人的には学生の頃の気持ちを思い出せました。

この扇風機なんかも、中々に良いデザインであります。

グリコも現在とは顔が違いますね。

再現される昭和のお店達

こんな感じで昭和の街角が再現されています。

突き当たりには中華料理屋が。シンプルな「ザ・中華そば」が出てきそうな佇まい。

ここは「マルベリ堂」アイドルのブロマイドが売られていたのだろう。

シネマ館には昭和のポスターが展示されています。

レトロ照明の数々。時代に合わせて流行とは変化するものですね。私たちが現在使っているapple製品などもいつか、この照明達を見る感覚と同じように懐かしさを覚える日が来るんでしょうか。

とは言えこの照明は、シェードが板を折り曲げただけの作りで、ミニマルで好きだなと思いました。

レトロな時計店。

書店。

レコード店。

円形のレコードプレーヤーが。逆に未来感を感じるデザインの攻め具合です。

レトロガジェットが並ぶ電気店。

昔懐かしの理容店。

えっ、エメリッヒ版のゴジラ。昭和とは?

駄菓子屋には、小さい頃に遊んだ、輪ゴムで組み立てる飛行機がありました。よく遊んだオモチャなのでこれはとても懐かしい。施設内には実際買って帰れる駄菓子屋も併設してあり、飛行機はそこで売ってました。

良く考えると、私がまだ小学生の頃には「商店」はまだ沢山あって駄菓子屋も点々とありました。今ではすっかり見なくなってしまいましたね。

なんだか写真で見るとミニチュアのようですが、これも実寸大でした。

故障がない高性能テレビが139、000円だ!

「力道山でも壊せない」という表現がとても昭和的。

昭和30年代当時の物価表が展示されていました。

ラーメンは40円。安い!

逆に先ほどの「高性能テレビ」がいかに高価な物だったかがわかりますね。

見ていて感じたこと

こうしてそれぞれのブースを見ていくと、ゲーム「どうぶつのもり」で住人の家を訪問しているような感覚に襲われました。「どうぶつのもり」をプレイした事がある方ならわかってくれるのでは。

人間は年代や時代を悟るのに「モノ」や「家電」を手がかりにしているんだなと。思ったりしました。当たり前と言えば当たり前ですが、人に使われる物は時代の鏡のような役割もありますね。

私は昭和62年生まれ。昭和の終わりに生まれたので、展示されている昭和を感じる品々はテレビで見た事がある程度。映画の「always」なんかでその暮らしを知った世代。

なのでこの展示を見ていると、「always」みたいと思ってしまいました。もしくは「20世紀少年」に出てきた「ともだちランド」を想像してしまいました。

まとめ : それぞれの懐かしさを発見できるかも

という感じで、花巻にある「山の駅 昭和の学校」を紹介してみました。私の父親は今年で60歳。一緒に行ったのですが、「懐かしい」とはしゃいでいました。昭和を生きた父親世代には、楽しめる箇所が随所にあるのではと思いました。

行ってみるとそれぞれの中にある「懐かしさ」を発見できるかもしれませんね。

花巻温泉に行きつつ、立ち寄ってみるのもアリだと思います。