【旅のコト】熊本市内を散策。主に書店巡り。
![旅♯9 熊本散策。古書店の多い町。](https://sumuro.net/wp-content/uploads/2019/05/71c069ea-12e4-4ea8-a8b1-ad5ba5ad747e-754-0000002c8fc1c8f4-1024x683.jpg)
4月12日〜14日まで、岩手でのご縁もあり熊本に住む方の家にホームステイをさせて頂いていました。お世話になった家のお母さんが「本好き」という事で意気投合。熊本市内を案内してもらいながら、一緒に書店巡りをしたのでした。
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熊本市内へは路面電車に乗って。
汽水社
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最初に訪ねたのは熊本市内にある「古書店汽水社」。味のある店主と雰囲気の良い店内。中古のレコードなども扱っていましたので、この感じが好きな方にはとてもドハマりしそうなお店でした。
ここで購入したのはこの本。
「THIS IS WATER」これは水です。デヴィット・フォスター・ウォレスが卒業式のスピーチの本です。前から気になっていた本でした。ここで出会えたのも何かのご縁。
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舒文堂河島書店
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次に訪ねたのがこちら。「舒文堂河島書店」
地元熊本を始めとし、九州全般の郷土史を沢山扱っている書店でした。まさに古書店といった佇まい。天井高くまで本がびっしりと並んでいました。
橙書店
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3店舗目に訪れたのは「橙書店」。ビルの一階に赤く塗られた柱。これが看板ですね。新刊の本が関連性を持って陳列されていました。カフェも併設されており、買った本をそのまま読む事も出来ます。
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橙書店も向かいに小さなギャラリーもありました。そのギャラリーの床がこの写真。気を小口面で切って敷き詰め、レンガのように並べていました。木だけどレンガのよう。面白いデザインです。
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熊本市内の商店街。訪れたこの日は日曜日。賑やかですね。
東北の街で例えるなら仙台くらいでしょうか。大きな街でした。
島田美術館
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その後は島田真富さんが、宮本武蔵の研究、資料収集に尽くした事により、宮本武蔵の遺墨・遺品が沢山展示してある「島田美術館」へ。
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施設内にはカフェもありました。中には作家さんの器なども。
とても静かな景観の中にある美術館なので、ゆったりした休日を過ごしたい人にお勧めです。
熊本城
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熊本市内に戻ってからは、熊本城へ。数年前の熊本地震での影響で熊本城は復興中。崩れた石垣などに、地震の大きさを想像しました。
早い復興を祈ります。復興途中の姿は変形ロボ的な、ガンダムのようにも見えてきて、これはこれでとても良い観光が出来たなと思いました。
復興したらまた熊本を訪れたいですね。2019年の10月に一部内部が公開される予定だそうです。
阿蘇山
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翌日、阿蘇経由で大分へ移動しました。「阿蘇からの眺めは見た方が良いよ」と、ホームステイ先のお母さんに言われ、阿蘇経由の道を選びました。
言われた通り、阿蘇からの眺めはとても雄大。広がる阿蘇の景色は絶景でした。
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阿蘇の山頂付近は、山の上なのにとても平らな地面が広がります。
これは阿蘇ならではなんだそうです。三角に尖った山ではなく、台形のような山ですね。山の上には木々もほとんどなく黄色い大地が広がっていました。
写真だけ見ると、日本じゃないみたいです。
まとめ
熊本市内は個性的なブックショップが多数ありました。本好きな方にもお勧めな街。復興中の熊本城は今しか見れないので、それはそれで貴重な姿。
阿蘇の景色は、おそらくここにしか無い景色なので一見の価値ありです。