10年に一度クラスの大寒波が到来しているとかで今週はとにかく寒い。
私が住んでいる岩手は最低気温が−10℃を下回る日もざらで、日中も氷点下のまま。
路面の雪が溶ける気配もまるでない。
寒さは部屋の中にも及んでいて、いくら暖房を付けていても消してしまえばすぐに冷えてしまうほど。
近頃は光熱費も爆上がりしているし、暖房費の節約も兼ねて窓にプチプチを貼って対策してみました。
これが想像以上に効果ありでした。
今回の記事では窓にプチプチを貼って寒さ対策をした模様をご紹介します。
暖房効率を高める為に窓にプチプチを貼って対策してみた
↑のような窓専用に販売されたプチプチ製品もありますが、これらはちょっと割高。普通のプチプチでも基本的に構造は変わらないだろうから私は大容量のロールタイプを購入しました。余っても梱包などで使えますしね。
ホームセンターに行けば色々なサイズで販売されているので、適宜に窓のサイズに合わせて選ぶと良いでしょう。
窓の除菌
まずは窓の清掃から。雑菌などが残ると、プチプチと窓の間がカビてしまいそうなので除菌ティッシュなどで拭いておきます。
拭いた後は乾拭きもして、水分を拭き取っておきます。
四方を囲むようにマスキングテープを貼る
窓枠の外側に沿うように四方にマスキングテープを貼ります。
これは両面テープでプチプチを貼る際に、窓に糊が残らないようにする為です。
糊が退去する時に残っていると面倒ですからね。
マスキングテープの上に両面テープを貼る
先ほど貼ったマスキングテープの上に両面テープを貼っていきます。
マスキングテープより幅が狭いものであれば何でも良いでしょう。
ちなみに私は、マスキングテープが15mm幅、両面テープ10mm幅で貼っています。
サイズを測ってプチプチの切り出し
窓のガラス面のサイズを計測し、合わせてプチプチを切り出します。
プチプチは規則的に並んでいるので真っ直ぐ切り出すのは意外と簡単です。
綺麗に貼って完成
あとは先ほど貼った窓に綺麗に貼り付けて完成です。貼る時は凹凸がある面を窓に合わせると良いと思います。
プチプチは透明なので、窓から入る光量が減少する感じは少ないです。貼っても部屋が暗くなることは無いと思います。
プチプチを貼っても普通に窓は開きます。
窓の表面温度の比較
窓の表面温度を計測してみたのだけれど、貼っていない状態で10.9℃。プチプチを貼った後だと12.2℃。1℃以上差が表面温度に出ました。
感覚的にはなってしまうのですが、プチプチを貼った後だと、窓から風が吹いているように感じた冷気を感じなくなりました。あったかいというよりは寒くない、という感じ。
おわりに
という感じで簡単にですが、窓にプチプチを貼って対策してみた模様をご紹介してみました。
安価に寒さ対策出来て良いなと思います。断熱効果が高まったということは光熱費の節約にも繋がっているはずなので、最近の光熱費の高騰をこれで乗り切りたいところ。
プチプチを貼ることで窓の見た目の問題はありますが、個人的には思ったより気にならないかなと。普段部屋にいる時はレースカーテンは閉めたままですしね。
夏の冷房効率も上がると思うので今からちょっと楽しみ。
節約面的にもエネルギーを効率的に消費していきたいものです。
実は最近デロンギのオイルヒーターを購入したのですが、寒冷地である岩手ではパワーが弱いのか寒すぎたんですよね。このプチプチを貼ったことでオイルヒーターも使い物になると良いなと。
オイルヒーターに関してはもう少し使い込んだり検証してみてから記事化したいと思います。
大寒波が到来していますが、皆様暖かくしてお過ごしくださいませ。