僕たちはなぜこんなにも猫に癒やされるのか。
先日、実家用に面白い猫ハウスを購入しました。
インテリアにも馴染むのに、デザインもユニーク。
今回の記事では『宇宙船のような猫ハウス』をご紹介します。
MyZoo 宇宙船 GAMMA

というわ訳で今回ご紹介するのはこちら。

床置きでも使用出来ますが、壁に取り付けるとこんな感じに。
ウッディなのにスペーシーなルック

宇宙船と言っても、素材には木を使用しているので見た目は至ってナチュラルです。
集成材であるMDFのベースに、天然木のオーク材を張り合わせた仕上げとなっています。
そこに半球状のアクリルフードをかぶせることで一気に宇宙船っぽく見える仕様ですね。
外装の大部分が木の素材なので、部屋のインテリアに馴染みやすいデザインだと思います。
布系の猫ハウスを部屋に置くのはインテリア的にちょっと。という人にも良いですよね。

突板の厚みもしっかりあり、円形状の仕上げの精度も高いと思います。
シンプルに物の作りとして良い感じです。
壁への取り付け手順
壁への取り付け手順も簡単にですがご紹介します。

ネジやドライバーなどの工具は本体に付属しています。
ただ、取付には壁にドリルで穴を開けなければなりません。
自分で取り付ける際にはドリルを別途用意する必要があります。
工程
①壁に穴の位置の印を付ける
②6.5mmのドリルで穴をあける
③アンカーを差し込む
④カッターでアンカーの頭を削ぎ取る
⑤木ネジで留めて完成
用意するもの
ドリル (経6.5mm)
カッター
とんかち
下地センサー(出来れば)
マスキングテープ
壁に穴の位置の印を付ける



まずは本体を壁に押し当てて位置を決め、下穴を開ける為の印を付けます。
本体はそれなりに重量がありますので、作業する際は2人以上で行った方が良いですね。
ちなみに、石膏ボードの壁でも強度が出せる『アンカー』が付属しているので、基本的に好きな場所に取り付けて大丈夫な仕様です。
ですが、さらにしっかり強度を出すなら出来れば壁の向こう側の下地に固定した方が良いと思います。

下地を探すには、こんな感じでセンサーを使うと良いですよ。
動かすと下地があるところで光る仕組みとなっています。
6.5mmのドリルで穴をあける


印を付けたら、ドリルで下穴を開けます。穴の大きさは6.5mm。
深さは約3cmほどです。

ドリルで穴の深さを図る時には写真の感じに、直接ドリルにマスキンテープなどで印を付けると開けやすくなります。
アンカーを差し込む


穴を開けたら、固定用のアンカーを差し込みます。
アンカーを打ち込むことで、石膏ボードに取り付けても強度が出せるようになっています。
アンカーは手で押し込むのには限界がありますので、トンカチやハンマーを使うと良いと思います。
カッターでアンカーの頭を削ぎ取る

アンカーを打ち込んだら、壁から出たアンカーの頭の部分をカッターで削ぎ落とします。
これで、壁に対してフラットに取り付けれるようになります。
木ネジで留めて完成


木ネジで打ち付ければ固定完了です。しっかりネジを締めれば、多少力をかけてもびくともしないくらいガッチリ固定出来ます。

猫が入るとこんな感じに。
くっ、丸いフード越しにこちらを覗く猫も、かわいい…。

猫がリラックスしている所を眺めることが出来るのも良いですよね。
さらに手を加えるなら、中に猫用のお座布を敷くのもアリかと思います。
本体カラーにはウォールナット色も

ちなみにこの猫ハウスには、濃いブラウン色のウォールナットカラーもあります。
家によってはナチュラルな色では相性が悪い、という人もいると思いますからウォールナットのブラウン色も選べるのは嬉しいですよね。
取り付け時に大変だったポイント
フードを本体に取り付けるのが大変

フードのアクリルは木ネジで本体に内側から固定するのだけれど、これがけっこう大変でした。
猫の入り口となる開口から手を入れて、内側からドライバーで締める仕様です。
ネジ穴と本体との間のクリアランスが少なく、付属しているドライバーを使用してもドライバーの持ち手が本体に干渉します。
そのせいで、締め上げの際に力がかかりにくいんですよ。
これ、持ち手の細いドライバーを用意すると作業が楽になると思いました。
実際、工程の中でこのフードを本体に留める作業が1番大変でした。
まとめ

という感じで、宇宙船のような猫ハウス『MYZOO GAMMA』をご紹介してみました。
猫を飼っていて、インテリアにもこだわりたい。そんな人にはとても良いアイテムじゃないかと思います。
価格は15,950円とそれなりにしますが、作りの良さや質感、完成度を考えると決して高くないと想いますよ。
猫好きの方はぜひチェックしてみてください。
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