歯磨きを丁寧にしていても、歯間や歯周ポケットの汚れはなかなか落とせないらしい。
そんな話を聞いてから気になっていたガジェットがありました。
それはジェットウォッシャー『Dolts』
歯磨き後の新習慣です。これを使うと歯磨きだけでは味わえないスッキリ感がありますよ。
ジェットウォッシャー『Dolts / EW-DJ53』
という訳で今回ご紹介するのはPanasonicのジェットウォッシャー『Dolts』です。
ジェットウウォッシャーを簡単に説明すると、物凄い水流を歯間や歯茎に当てて、歯磨きでは落とせない汚れを綺麗にするというもの。
『Dolts』には色々な型があるのですが、今回ご紹介する『EW-DJ53』は、コンパクトなコードレスタイプ。とはいえ、コンパクトと言ってもそれなりの大きさがあります。
500ml缶ほどのサイズ感です。
ノズルから勢い良く噴射、水圧レベルは5段階
本体裏の給水口から直接水を貯めることが出来ます。
本体のスイッチを入れれば、ノズルから水が勢いよく噴射。
噴射する水圧の強さも5段階で切り変えることが出来ます。水圧の強さは本体に内蔵されたLEDの数でわかるようになっています。
この勢いの良さが伝わりますでしょうか?
一定の圧力で噴き出すのでは無く、マシンガンの弾のように出ている感じです。
1回の貯水で、約60秒の噴射が可能となっています。
使い終わったら充電スタンドに戻すだけ
『Dolts / EW-DJ53』はコードレスタイプ。使用後は充電スタンドに置くだけで本体の充電が可能となっています。
赤いランプが点くと充電中です。0%から約1時間で満充電となります。
満充電の状態で約10分の連続使用が可能です。
使ってみて
口の中が、激スッキリ
Doltsを初めて使った時のネットのレビューを見ると『使ったら歯茎から血が沢山出た』とか『ドブのような臭いがした』という、若干使うのが怖くなるような体験談もありました。ですが、使ってみて個人的にはどちらもそこまで感じませんでした。
ただ、使ったあとに口に溜まった水を吐き出すと、ちょっと濁ってる。
歯の隙間や歯茎の隙間に詰まっていた汚れが掻き出されたんだと思います。
使い終わったあとは、口の中がなんともスッキリ。歯医者に行った時のような、口の中の『軽さ』に似た感覚がありました。
もちろん、歯医者でしっかり掃除してもらった時の方がスッキリ感は強いですが、家に居ながらそれに近いスッキリ感を味わえるのは良いなと。
歯茎や歯間など。セルフケア出来るのはかなり良いと思います。寝起き後の口内も歯磨きだけの時と比べて爽やかなように思います。
歯茎のマッサージにも有効みたいですよ。
何年も歯医者に行ってないよ。という人だと歯茎から血が出るのかもしれませんね。
水圧は、徐々に強く
ちなみに、水圧の威力を最大にすると、かなりの威力。舌などに当たるとちょっと痛いレベルです。
使う時は水圧の強さを1段階ずつ高くして慣らすのが良いと思います。
慣れてくると、最高の水圧で無いと物足りない感じになってきますよ。
最初、洗面台は確実にビチャビチャになる
Doltsを使いこなすのには、ちょっとした慣れが必要だと思います。
水がノズルから勢いよく飛び出すので、口に咥えてからもスイッチをオンにしないといけません。でないと確実に水が飛び散ります。
とはいえ口に入れて使っていても、口から水が溢れてしまうので、使っている最中も注意が必要。
慣れるまではお風呂場で使うのが良いと思いました。
使用する長さは個人差もあると思いますが、私は貯水2回分を1セットで使っています。時間で120秒くらいですね。
替えノズルを用意すれば家族間での共有も可能かと
ちなみにこのノズルは取り外しが出来ます。替えノズル用意すれば、家族間での使用も可能だと思いますよ。
ちなみに替えノズルはAmazonでは2本で約800円で販売されています。
替えノズルがそんなに高くないのは嬉しいポイントだと思います。
使用後はよく乾かす
底面の蓋が取れるので、内部の掃除も可能となっています。
水を使うので衛生面には気をつけたいところ、メンテナンスがしやすいのは良いですよね。
使用後は水を完全にに抜いて乾かすことが出来ます。
まとめ
という感じで、Panasonicのジェットウォッシャー『Dolts』をご紹介してみました。
細かい汚れを落とすことは、虫歯などの歯周病対策にもなりますし、口臭対策にもなります。
歯磨きのあとの新習慣として、口内環境をセルフケアしていきたいところです。
ちなみに、ジェットウォッシャーは歯磨きの代わりにはなりませんのでご注意を。あくまで歯磨きの磨き残しの補助というイメージですね。