気づけば生活に不可欠となっているのが『アレクサ』の存在。
スマートプラグやスマートリモコンと組み合わせれば、声がけで部屋の電気を付けたり、エアコンを付けたり、音楽を聴いたりと。
呼びかけるだけで、これらの事が簡単に出来るようになります。
そんなEcho dotは新型(4世代)と旧型(3世代)が併売されています。
どちらを購入すれば良いのか迷いますよね?
今回の記事では、Echo Dotの新型(4世代)と旧型(3世代)を比べてみましたので、その結果をご紹介します。
Amazon Echo Dot 新型(4世代)と旧型(3世代)を比較
結論としてはEcho Dotで音楽を聴く方は新型(4世代)を購入しておけば間違い無いと思います。
スマートリモコンとしてのみ使用したい人は旧型(3世代)で充分かと。機能的には新旧どちらでも出来ることは変わりません。
今回ご紹介するのはEcho Dotの新型と旧型の比較です。
アレクサが搭載されているデバイスはいくつもあるのですが、その中でも比較的コンパクトサイズなシリーズがEcho Dotになります。
デザイン




デザインが平べったい形状から、丸い球型に変わりました。
直径は旧型と比べて10mm小さくなったのですが、球型に変更になった分、新型のEcho Dotの方が大きく感じます。
ライトの位置

Echo Dotは『アレクサ』と呼びかけると、フチが青く光ます。
旧型では、上部のフチが光る仕様でした。新型では底付近にライトが移動しています。

これにより、光った時に置いている床面が反射します。
この反射の感じがとても綺麗です。
新型になりLEDの性能が上がっていることもありますが、光の広がりは以前より上がったように感じます。
よりデバイスとしての未来感が高まった気がしますね。
追加機能は特に無し
とはいえ、新型のEcho Dotになったからと言って、特別な『新機能』が追加された訳ではありません。
呼びかけの反応する感度や速度も違いは感じませんでした。
サウンドが高音質に

じゃあ何が変わったの?という感じになりますが、スピーカーの性能は激的にアップしています。
これまでの旧型のEcho Dotでも筐体の小ささを考えたらそれなりに良い音質だなと思っていました。
ですが、新型を1度聴いてしまうと、旧型の音質はかなりこもって聴こえます。

新型では、特に低音の出力はかなり迫力があります。高音もかなり綺麗な音になっているかと。
全体的に音質が飛躍的に向上していると思います。
音のことなので数値化しずらいですが、体感的には『2倍』くらい音が良くなっている感じがしました。
新型のEcho Dotで気になった点
とはいえ、少し気になった点もあります。


新型では同梱のアダプターのカラーがホワイトに変更されていました。旧型ではブラックのアダプターが同梱されていました。
アダプターのサイズも大きくなっています。


今回、新型のEcho Dotはチャコール(ブラック)を選んでいました。なので、アダプターは筐体のカラーと揃えて欲しかった。というのが個人的に気になった点ですね。
ホワイトのEcho Dotを選んだ方はアダプタもホワイトになって良いかもしれません。
チャコール(ブラック)の筐体を検討される方には注意点だと思います。
どちらを選べば良いの?
現在AmazonストアでもEcho Dotは新型・旧型どちらも販売されています。
どちらを選べば良いかは『Echo Dotで音楽を聴くかどうか』で判断して良いと思います。
新型と旧型の端末は定価で1,000円の差となります。
音楽を聴きたい人は『新型』

Echo Dotで音楽を聴きたいという人は間違いなく新型を選んだ方が良いと思います。音の満足感が段違いです。
音楽は聴かずにスマートリモコンとしてのみ使いたい人は『旧型』

Echo Dotで音楽は利かないよ。スマートリモコンとして使ったり、呼びかけ機能だけで使いたい。という人には旧型でも充分なように感じます。
まあ、もちろん。予算が許すなら新型を買っておいた方が良いとは思いますけどね。
Echo端末はセールのタイミングで買おう
さらに言えば、Echo DotはAmazonのプライムデーやサイバーマンデーといったセールのタイミングで必ず安くなります。
旧型であれば半額程度まで値下がりすることが多いです。新型はさすがに半額までとはいきませんが、定価よりは安くなりますよ。私が購入した時は1,000円オフでした。
Amazonはなんだかんだと季節に一回くらいはセールを行っています。そのタイミングで狙うのが良いと思いますよ。
2台部屋に置いてみてわかったこと

リビングと寝室が繋がった部屋で過ごしているのですが、これまでは就寝時に照明を消したい時に、ベッドからリビングに向かって『アレクサ、おやすみ』と声を張り気味で言ってたんですよね。そうしないと声がリビングのEcho Dotまで届きませんでした。

今回、新型のEcho Dotを寝室に置いたら、照明を消す時に声を張らなくても良くなりました。寝る前に声を張りたく無いですからね。これはかなり便利。
新型と旧型の2台になったことでわかったことがあります。2台のecho端末を同じ空間に置いてみると、『アレクサ』と呼びかけた時に距離が近い方のecho端末が反応します。
声のボリュームによってはどちらもライトが光り反応はするのですが、それでも呼びかけに応えるのは近い方のecho端末です。
自動で距離を測定して最適解を出してくるこの感じ。AIってすごいですね。
2台目のデバイスであっても、個別に再度設定する必要はまったく無く。スマホのアレクサアプリから、デバイスを追加するだけで設定は完了しましたよ。
まとめ

という感じで『Amazon Echo Dot 新型(4世代)と旧型(3世代)を比較』をご紹介してみました。
Echo Dotで音楽を聴く人なら『新型』。音楽は聴かずにスマートリモコンとしてのみ使用したい方は『旧型』で問題無いと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
Echo Dotを使用したスマートホーム関連の記事も書いています。部屋の照明や家電を『声』で操作したい方はこちらも合わせて読んでみてください。