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Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

集中力を高めた状態をキープするには極力あらゆるノイズは少ない方が良い。

最近ですと集中力を維持するために外音をカットするノイズキャンセリングヘッドホンなども人気がありますよね。

MacBookでキーボードをタイピングする時もそれは同じです。

JIS規格のキーボードはどうしても記号やアルファベット、ひらがな。情報がごちゃついています。

そんなごちゃついたキーボードの情報(ノイズ)を極限までカットするアイテムをご紹介します。

視覚のノイズキャンセリング『ブラックアウトステッカー』です


ブラックアウトステッカー

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】
Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

という訳で今回ご紹介するのはこちら。

ファーイーストガジェットから出ています、『ブラックアウトステッカー』です。

ステッカーは艶消しでマットな印象。一枚ずつキーボードに貼ることで、キーボードの視覚的ノイズを消すことが出来ます。

このブラックアウトステッカーは以前からあったのですが、2020年にデザインがリニューアルされました。

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

改良版はキーボードの記号やアルファベットをシルエットで表現。

『文字が消えたのに感覚的にわかる』という、何とも不思議な体験を作りだしています。

ちなみに以前のモデルはキーボードの形に合わせたて統一された四角いデザインのステッカーを貼るという物でした。

以前のモデル

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】
Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

ステッカーを貼る前の状態がこちら。

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

貼る時はピンセットを使うのがおすすめです。

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

ステッカーは少しだけ小さめに作られていますので、多少ずれても大丈夫。

器用で無い人でも綺麗に貼ることが出来ると思います。

改良版のブラックアウトステッカーはボタンの場所により、全て違うデザインとなっています。

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

貼る時は、切り込みの無い部分を摘むように取っていくと歪まずに貼れると思いますよ。

さらに作業を効率良くするテクニック


Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

貼る最中はキーボードに触れても、入力が入らないよう、このアプリ(KeyboardCleanTool)でキーボードをロックするのがおすすめです。

使い方はリンク先のサイトに詳しく書いてありますので、そちらを参考してみてください。

▷リンク:Macのキーボードをロックして掃除できるアプリ「KeyboardCleanTool」が超絶便利

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】
Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

全て貼り終わったところがこちら。作業時間は30分程でしょうか。

うん、ノイズレス。ものすごくシンプルでミニマルな印象になりました。

改良版のブラックアウトステッカーはとても良い

ブラックアウトステッカーを使ってみた感想をご紹介します。

旧モデルに感じていた問題点

実はこのブラックアウトステッカー。改良前の旧モデルも使っていたのですが、旧モデルだと文字をタイピングするのは問題は無かったけれど、1点だけどうしても我慢しきれないポイントがあったんですよね。

数字の場所がわからない

先程も書きましたが、以前のモデルは全て同じデザインのステッカーでキーボードの文字を消すというものでした。

それはそれで、極限までミニマルな雰囲気で良かったのですが、どうしても数字の位置だけは指が場所を覚えられない。

数字のタイピングミスを頻発してしまってたんですよね。

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

なので途中からは写真のように。数字の部分だけ外してしまっていました。

仕事がらネットバンギングを使って入金などの作業を行うのですが、その時に数字がわからないのは結構ストレスだったんですよ。

何度か入力をミスするとアカウントにロックがかかってしまいますし。

数字の場所が直感的にわかる

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

改良版では数字の『5』と『0』の場所のステッカーにも穴が空いていて、視覚的にも数字の場所がわかりやすくなっています。

これ素晴らしい進化だと思いました。

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

指で触れると穴がわかるので、ここが『0』だな。というのが感触でわかるんですよ。

以前のモデルだと目印が無く、数字の終わりがわからなかったんですよね。

左上が『1』だからそこから数えて…。みたいな事をしていたのですが、そのストレスも全くありません。

人間、『1』と『5』の基準があれば±5の数字くらいならストレスなく直感的に探せるみたいです。

もちろん、フラインドタッチのホームポジションである『F』と『J』にも穴が開いていますよ。

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

『Caps』キーのライトに合わせて穴が空いているので、しっかりオンオフもチェック出来ますね。

アルファベットと記号がデフォルメされたステッカーデザイン

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

数字以外の記号に関しても、ステッカーのデザインで上手く表現されていますので、あの記号はどこにあったかな。となっても視覚的にわかるようになっています。

特に『コロン』と『セミコロン』の違いなど。よく考えられて上手くデザインされていると思いますね。

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

アルファベットも、その形に合わせてデザインされています。Dに貼るステッカーは、『D』っぽい形。

記号だけでなく、アルファベットの位置も視覚的に判断出来るようにデザインされているので、こうした無刻印の物を初めて使う人にも優しい仕様だと思いますね。

キーボードのテカリ防止にも

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

ブラックアウトステッカーを貼る意味は、キーボードの視覚的ノイズを消すだけではありません。

キーボードをいつも叩いていると、どうしても摩耗して艶(テカリ)が出てしまいますよね。

ステッカーを貼ることでキーボードのテカリ防止にもなります。

キーボードにテカリがあると、売却時の価格がガクッと下がってしまうんですよね。

ちなみに以前にお世話になった『Mac買取ネット』を覗いてみると、キーボードのテカリが酷いと『Cランク(通常より20%近く安い)』買取り価格になってしまいます。

MacBookを使っている方なら、『自分の必要なスペックに合わせて買い替えをしていく』という人も多いと思います。

いざ買い替えの時に買取査定が低くなるのは嫌ですよね。

そう言った意味でもステッカーを貼っておけばMacBookの状態を良品のままで維持することが出来ます。

キーボードを保護をするという点でもブラックアウトステッカーは良いんですよね。

バックライトは使えなくなります

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

ステッカーを貼りますので、MacBookのキーボードのバックライトは当たり前ですが使えなくなります。

せっかく標準で付いている機能の一つを潰してしまってでも、キーボードのノイズを消したい。そんな人向けな訳です。

とはいえ、個人的にはキーボードが光っていない方が画面集中できる感覚があるので、隠してしまった方が好きですね。

まとめ

Macbookのキーボードをノイズレスに。『ブラックアウトステッカー(2020改良版)』【キーボードのテカリ防止にも】

という感じで、改良版のブラックアウトステッカーをご紹介してみました。

この進化をイヤホンやヘッドホンに例えるなら、『強力なノイズキャンセリングはそのままに、使いやすいように外音取り込みにも対応した。』みたいな感じではないでしょうか。

ナイスな改良だと思いました。ブラインドタッチにそこまで自信は無いけれど、無刻印のキーボードに挑戦してみたい。という人も手を出しやすいのではないかと思います。

無刻印化にして不便にならないかな?と不安でしたが、個人的には全然問題ありませんでしたね。気になっている人は一度試してみることをおすすめします。

MacBook使いで、ミニマル、シンプルな物が好きな方はぜひチェックしてみてください。



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