生活雑貨

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

さあ、春を迎えた日本。ここからは夏に向かってまっしぐら。

個人的には暖かい季節は服装的に楽で好きです。

気温が上がってくるとTシャツ1枚で過ごせる気持ちの良い季節が訪れますね。

ですが、実は夏のTシャツ事情に長年悩みを抱えておりました。

それはTシャツを干した時にできる肩の『ツノ』。ハンガーの端が型になってそのままTシャツに残ってしまうんですよね。

このTシャツにできてしまう『ツノ』。しょうがないものだと思って、諦めていたのですが、解決出来そうなハンガーを見つけたので購入して試してみました。

今回ご紹介するのはドイツが生んだ人間工学に基ずくハンガー。その名も『MAWA HANGER』です。


MAWA HANGER

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

さて、今回ご紹介するのがこちらの『MAWA HANGER(マワハンガー)』

ドイツのMAWA社が作り出した人間工学に基ずいたハンガーです。

一見すると普通のハンガーのように見えますが、細かな部分にこだわりとギミックが隠れています。

角の無いラウンドシェイプ

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

まずこのマワハンガーには『角が無い』という最大の特徴があります。

いや、ハンガーの角って何?って思ったかもしれませんが普通のハンガーには角(自称)があるんですよ。

服をかけたところを見比べてみましょう。

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

普通のクリーニング店などでもらえるハンガーに服をかけたところです。

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

わかりますでしょうか?肩の部分でスッと急な角度が付いていますよね。これがハンガーの『角』(自称)

この『角』がTシャツにポコっとした『ツノ』を作り出している原因になっています。

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】
Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

マワハンガーにかけたところがこちら。

ハンガーのシェイプに合わせ、スムーズに肩のラインが落ちているのが伝わりますでしょうか?

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】
一般的なハンガー
Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】
MAWAハンガー

ハンガーにかかる力を滑らかに分散するような形状によって、Tシャツに『ツノ』が出来ないんですよ。これ、ちょっと感動しませんか?

オーバーサイズのシャツにも◎

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

最近は大きめのサイズのシャツ。いわゆるオーバーサイズ物が流行りじゃないですか。オーバーサイズのシャツは肩の縫製の位置もかなり下がったところにあり、普通のハンガーだと合わない事も多いです。

先程紹介したシャツも、オーバーサイズ気味な服なのですが、マワハンガーだと肩の位置が合わなくても、滑らかにTシャツをかけれて『ツノ』が出来ないんですよ。素晴らしい。

滑り止めで服がずり落ちない

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

さらにこのマワハンガーの黒い部分。ここは樹脂のコーティングが施されていて、強力な滑り止めになっています。

これ、かなり強力です。

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

どのくらい強力かと言うと、前が開いたカーディガンをハンガーにかけて多少ブンブンと振り回しても落ちないほどです。

前が開いた洋服ってクローゼットの中で、ハンガーからいつの間にかずり落ちてる事ってありますが、それも一切おきないですね。

エプロンなどの紐をかけるような洋服にもバッチリだと思います。

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

もちろん襟付きのシャツにも使えます。

冬用のニットにも

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

さらにマワハンガーはニットにも使えます。ニットってハンガーにかけておくとそれこそ肩の部分が伸びて型崩れしてしまうので、困りますよね。収納の仕方に悩みます。

形崩れが嫌でニットはハンガーにかけずに畳んで収納してる人も多いと思います。

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

そんな伸びやすいニットやセーターもマワハンガーの肩のカーブは優しく受け止めます。

写真のニットかなり伸びやすいものなのですが、全然問題なさそうです。

スリムなのでスペースもとらない

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】
Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

マワハンガーはおうとつも無くフラットデザインなのでとてもスリム。重ねてクローゼットに入れてもスペースを有効に使えます。

干す時に使う時も、服と服の間に隙間を作りやすいので乾きやすさの効率も高められますね。

強いて言えばな『気になる点』

とはいえ、良いところばかりで最強に思えるこの『マワハンガー』強いて言えばというレベルですが、ちょっとだけ気になった部分もあります。

滑り止めがあるのでシャツをかけにくい

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

滑り止めがとても強力なので、服をかける時にひっつきます。

少しずつ位置を調整しながら服をかけるイメージですね。慣れればこの作業も苦じゃなくなりますが、最初はビックリする人も多いかも。

まあ、先ほども書きましたが、この強力な滑り止めが洋服を支えてくれているとも言えるので。

大きなメリットは小さなデメリットも作り出す。と言ったところでしょうか。

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

ちなみにハンガーのフック部分は固定で回転しない仕様ですよ。

滑り止めがひっかかる

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

これも滑り止めが強力が故の問題なのですが。

何もかけてないマワハンガーをクローゼットから取り出そうとすると、側のマワハンガーを巻き込んでひかっかる事があります。

これも、つまりはそれだけ滑り止めが強力って事ですけどね。

この辺の使い勝手。気になる人は、気になるかも。

まとめ

Tシャツの肩の『ツノ』とオサラバ。人間工学に基づき開発されたMAWA HANGER。【オーバーサイズの服にも】

という感じで人体工学に基ずく『MAWA HANGER』をご紹介してみました。

気になる点も書きましたが、総評としてはかなり良い製品だと思いますよ。買って損なし、個人的には満足度高いです。

だって、もうTシャツポコっとしたツノを気にしなくて良いんですから。

ああ、夏が待ち遠しい。何も気にせず外で思いっきり遊びたいですねぇ。



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