本のコト

本を読み始めたきっかけについて【本は誰かの人生の追体験】


本を読み始めたきっかけについて【本は誰かの人生の追体験】

このブログでも【SUMUROの本棚】という記事をまとめたりして、度々と自身が読んだ本を紹介しています。

『本が好き』と公言していると、小さい頃から本を読んでいたと思われがちなのですが、まったくそうではありません。

社会人になるまで本は、ほとんど読みませんでした。というか、活字追うのが苦痛で読めませんでした。

今回は、そんな私が『どうして本を読むようになったのか』という理由についてご紹介したいと思います。

私なりの読書論と読書観です。

『本を読んでいると眠くなる』というワードをどこかで聞いたことがある人は多いと思いますが、私もその1人でした。

上記でも触れましたが、学生時代などは本を読むのは苦手。漫画は読むけど活字は読まない。そんな感じでした。

そんな私が本を読むきっかけになったのは社会人なってからの『挫折』が始まりでした。

前回の記事『フリーランスは複合力が大事だと思う話。何でも色々やってみよう。【フリーランス仕事の広げ方』でも書いたのですが、私の経歴を簡単に紹介するとこんな感じです。

  • 2008年 岩手県立産業技術短期大学校卒 デザイン科 プロダクトデザイン専攻 
  • 2009年 東京の空間デザイン会社へ就職
  • 2010年  退社後、岩手に戻り、インテリアショップでアルバイトを始める
  • 2014年  アルバイトから店長へ
  • 2019年  退社、独立へ

本を読むようになった経緯

本を読む用になったのは20010年から。

東京の『空間デザイン』系の会社を退職して、岩手に帰ってきた辺りのタイミングです。

当時、東京で勤めていた会社はブラック企業で多忙の日々。若かった事もあり、関東での一人暮らしのストレスも重なり病み気味でした。リーマンショックがあり、岩手に帰って来る事に。

リーマンショクの後ですから、中々仕事は見つからずに半年近く無職の状態で経過してしまいました。個人的には精神的にもけっこうキツい時期でしたね。

そんな人生的には路頭に迷っている時期に、たまたま『GEO』に立ち寄った時に中古で50円で売っていた須藤元気さんの『風の谷のあの人と結婚する方法』という本を気まぐれで買いました。この本が全ての始まりになっています。

内容は、いわゆる自己啓発的な感じだったと思います。当時の私は『自己啓発』というジャンルも知らなくて『なんかすごいポジティブな本』みたいな印象でした。

とはいえこの本。当時の私にとっては、すごい前向きなマインドが高まる装置みたいな感じで、その後、とりあえずで須藤元気さんの本を読み漁ります。

悩んでいた時期だったので、本を通して色んな考え方や言葉がダイレクトに届くようになっていたんだと思います。

その後、中谷彰宏さんや千田琢哉さんの本を読んだりしてみて、それが『自己啓発』というジャンルだと知っていきます。その後小説やエッセイ、化学本や自伝などを読むようになり、読書の幅は広がっていきました。本の世界にどっぷりはまり、インテリアショップのアルバイトをしていた時期のバイト代のほとんどを本に注ぎ込んでいました。そんな感じで本を読み始め、現在まで続いています。

余談ですが、『自己啓発本』って嫌われがちですが、良い意味で内容が薄く(今となっては)読みやすかったりするので、本を慣れていない人にはとりかかりの本として良いのではと思っています。自己啓発系の内容は同じ様な物が多いので、最近ではあまり読まなくなりました。

私が感じる本のメリット 

本は『1人』の人間の人生をトレース出来る

本をまったく読まなかった私が、本を読むようになり、本に感じる一番の『意義』みたいな物を上げるなら、『本は1人の人間の人生をトレース出来る』

これに尽きるかなと思っています。

ほとんどの本では、著者のそれまでの『経験』や『体験』が語れています。小説であれば、ストーリーを通して登場人物の『人生』を。

読む事でそれらを追体験する事になります。

厚さにもよりますが、大体の本は2時間程度で読めるものが多いです。2時間でその人の人生を完璧ではないとはいえ追体験出来る。これってよく考えるとすごい事だと思うんですよね。

それに引き換え、文章を書くのは読むより膨大な量の時間がかかります。最近ブログを書いていて痛感しますが、文章を書くって結構大変です。

それを短時間で得られる事が本の【最大のメリット】だと思います。

本は情報の濃度も高い

本は基本的には『個人』が書くメディアです。ですので、情報としての濃度が高く、多数をターゲットにしたメディアとは違う魅力があります。

個人的主観ですがメディアの情報量は

テレビ→ラジオ→YouTube→ネット情報→本

みたいな感じで情報量が濃くなっていくように感じています。

この個人ならではの『情報量の濃さ』も本の魅力ですね。

もちろん、個人が濃度高く発信出来るメディアだからこそ、受け手側で情報を取捨する必要があります。色々な著者の本を読んでいく事で、自分に必要な情報を選択していく事が『本の面白さ』かなと思います。

まとめ

という感じで、私の本を読むようになったきっかけと、私なりの本に対する読書観を記事にしてみました。なんでこんな文章を書いているかと言うと、シンプルに本を読む人が増えて欲しい。と思っているからです。本は面白いですよ。

本を読む事が苦手な方向けの記事なんかも、そのうち書いてみたいなと思ったりしています。